Coleman アウトドアドライバッグ Lを買ってみた

4月に行ったキャンプ、朝ごはんを食べ終わった頃に雨が降りはじめたので雨の中をいそいそと撤収したんですが、その時に友人が使っていた「テントなど濡れた大物をとにかく突っ込む」ためアイテム。

スポンサー広告

ドライバッグって、海や川で水遊びする時などに、スマホや財布などの貴重品を濡らさないための比較的小さなサイズのものが主流。僕も以前は10リットル程度の小さなサイズのもを使っていました。

バッグ本体と肩提げ用ストラップ

が、これは110リットルとかなりの大容量。貴重品が濡れないようにするためではなく、濡れたテントやタープを車に積んだ時に他のアイテムを濡らさないようにする、つまり濡れたものを収納するという逆転の発送でサイズ設計されています。

広げてみると、その巨大さが分かります。

頑張れば僕も入ってしまいそうです。

細かい点を見てみると、Amazonのレビューでも指摘されていますが、末端が切りっぱなしでややワイルドな仕上がり。気になる人は気になるかも知れません。

使い方は一般的なドライバッグと一緒で、荷物を入れたあと口の部分をくるくると巻いてバックルを留めるだけと簡単です。

画像出典：Amazon.co.jp

いちおう、スペックも掲載しておきます。

サイズ	使用時/約40×95cm、収納時/約35×20cm
質量	約770g
材質	PVC（ポリ塩化ビニル）
付属品	ショルダーベルト

このアイテムは冒頭にも書いたとおり、雨や雪が降って濡れたアイテムを撤収する時に使うための、いわば保険として買ったものなのですが、考えてみると意外といろんな場面で使えるなと。

海水浴や川遊びに

海水浴や川遊びに行くと、ラッシュガードや水着、タオルなど、濡れるアイテムがたくさんありますが、これらをひとまずコイツに放り込んでしまえばOK。

海水浴の場合、どうしても塩が付いてしまいますが、水でジャバジャバ洗って干せばいいですしね。

大容量ザック代わりに

今年から、ソロキャンプでは荷物はできるだけザック一つにまとめるという目標を掲げているんですが、僕のザックは35リットルとやや小ぶり。

一方、Coleman アウトドアドライバッグのLサイズは容量が110リットルとザックのほぼ3倍！

これなら、キャンプ道具をガシガシ入れてひょいと肩に担ぐことができますね。

ただ、雨が降ってしまうと、濡れているものと濡れていないものを分別して収納・撤収できないので、濡れたものを入れるビニール袋が別途必要になりますね。

他にも

その他、レビューを読んでみると、

• 車内で濡れた傘を収納
• ストーブの収納袋として（トヨトミRS-H29Gがジャストサイズとか）
• バイクのツーリング時のスタッフバッグ

といった感じで、工夫次第でいろんな使い方できる模様。ストーブ収納用としてはいささかイカツイ気もしますが（笑）。

.

ソロ、ファミリー問わずキャンプではがっちり晴れてくれるのがベストなので、このドライバッグはできるだけ登場してほしくはないわけですが、雪中キャンプでは間違いなくテントが濡れてしまうので、少なくとも次期の雪中キャンプでは活躍してくれるはず。雪中キャンプの記事で、使用感など、またこの製品について触れてみたいと思います。