娘と広島(平和記念公園と厳島神社)に行ってきた

「宮島が見てみたい」

学校の授業で日本三景について学んだらしい娘が、そう言いました。だったら春休みに行ってみよう、せっかく広島に行くなら平和記念公園や原爆ドームも見ておかなきゃ。

ということで、先日、3回目の父娘旅として広島に行ってきました。




今回、広島までの足として利用したのは高速バス。朝6時半に鳥取駅バスターミナルを出発し、鳥取県中部の倉吉方面に進みつつ10近い停留所に止まり、およそ6時間後の正午過ぎに広島バスセンターに到着するというバスの旅です。

父娘旅は3回目と書きましたが、1回目の東京は飛行機、2回目の名古屋は新幹線ときたので、これまでとは違う移動手段をということで高速バスを選んだという背景もあります。行き先だけでなく、移動手段についても新しい経験ができればと思ったからです(後述しますが、同じ意図で、広島での主たる移動には船を選びました)。

ちなみに6時間という時間、仮に関空から国際線の飛行機に乗った場合、フィリピンやベトナム、タイ、マレーシア、シンガポールなどに行けてしまいます。所要時間で考えると、ちょっとした海外旅行レベルですね。

平和記念公園

広島バスセンターから平和記念公園までは徒歩5分ほどの距離。バスを降り、昼ごはんを食べて公園に向かって歩いていると、すぐに原爆ドームが目に入ってきます。

娘と広島(平和記念公園と厳島神社)に行ってきた-原爆ドーム

本当に何とも言えない存在感です。

娘と広島(平和記念公園と厳島神社)に行ってきた-原爆ドーム

元安橋を渡って平和記念公園に入り、国立広島原爆死没者追悼平和祈念館へ。

円形を描くスロープを下ってたどり着く平和祈念・死没者追悼空間は、とても静謐な場所でした。

娘と広島(平和記念公園と厳島神社)に行ってきた-国立広島原爆死没者追悼平和祈念館 平和祈念・死没者追悼空間

壁面には、原爆が投下された1945年(昭和20年)末までに被爆して亡くなったおよそ14万人の方と同じ数のタイルで、被爆後の広島の風景が描かれています。中央の水盤は、原爆投下時刻である8時15分を表していて、流れる水は、これを求めながら亡くなっていった方々に捧げられています。

広島平和都市記念碑(原爆死没者慰霊碑)周辺は、海外からの旅行者でとても混雑していました。

娘と広島(平和記念公園と厳島神社)に行ってきた-広島平和都市記念碑(原爆死没者慰霊碑)

雨が落ちてきたので、広島平和記念資料館へ。ここも海外旅行者でいっぱい。

娘と広島(平和記念公園と厳島神社)に行ってきた-広島平和記念資料館

10年ぶりに訪れましたが、展示内容が全面的に更新されていました。

娘にとっては難しいか、あるいは退屈か、などと考えていましたが、かなり時間をかけてじっくりと展示を観覧していました。

娘と広島(平和記念公園と厳島神社)に行ってきた-広島平和記念資料館

その後、路面電車で宿のある西広島へ移動。夜ごはんはもちろんお好み焼き

娘と広島(平和記念公園と厳島神社)に行ってきた-西広島 お好み焼きはまちゃん

平和記念資料館で見たこと、感じたこと、明日のことを話しながらお好み焼きをほおばる。

美味でございました。

宮島(厳島神社)

2日目は、今回の旅の主目的である宮島へ。

宮島へは、原爆ドームそばの元安橋の船着場から出て宮島まで直行する高速船を利用※1

娘と広島(平和記念公園と厳島神社)に行ってきた-ひろしま世界遺産航路の船着場

船を選んだ理由は、移動手段として船を使ったことがない娘に経験させたかったこと、そして船着場が広島バスセンターに近いので帰る時に便利だった、この2つです。

宮島からの船が平和記念公園に戻ってくるのが、鳥取行きのバスが出発する30分前。この非常にタイトなスケジュールを可能にしたのが、広島バスセンターとの近さでした。

やりたいこととそのための場所や時間がピタッとハマった時のこの感じ、気持ち良すぎます。

娘と広島(平和記念公園と厳島神社)に行ってきた-ひろしま世界遺産航路
時期的に河岸の桜を期待していましたが、あまり見られず

元安川を下って瀬戸内海に出、宮島を目指すおよそ45分のクルーズ。酔い止めのおかげか乗り物酔いしやすい娘も船酔いせず、無事に宮島に到着しました。

そして、ここ宮島、厳島神社にもたくさんの海外旅行者が。

娘と広島(平和記念公園と厳島神社)に行ってきた-厳島神社 Itsukushima Shrine

娘と広島(平和記念公園と厳島神社)に行ってきた-厳島神社 Itsukushima Shrine

娘と広島(平和記念公園と厳島神社)に行ってきた-厳島神社 Itsukushima Shrine

いや〜、本当にすごいです。海外旅行者で混雑する様子を見て娘は、「このうち1%でも鳥取に来てくれたらいいのにね」と呟いておりました。

厳島神社を観覧したあと、宮島水族館でたっぷり3時間ほど過ごし、そろそろお土産を選びながら船着場に向かおうかと歩き出した時、海の中にあるはずの大鳥居の近くに人だかりが見えました。

娘と広島(平和記念公園と厳島神社)に行ってきた-厳島神社の大鳥居

そうか、干潮か!

10年前に来た時も、そして今回も干潮ではないタイミングでの来島だったので※2、海の中に立つ大鳥居が想像するデフォルトの風景であり、潮が引けば大鳥居まで歩いて行けるということが頭からすっぽり抜けていました。今回6時間以上、島に滞在したことで、干潮を迎えることができたわけです。

娘と広島(平和記念公園と厳島神社)に行ってきた-厳島神社の大鳥居

直近で大鳥居を見上げることができた娘は、「本当にムキムキしてる〜」と大興奮※3

干潮時に海底に現れる参道を通り、大鳥居を歩いてくぐることができたのは、50を超えるオッサンにも嬉しい体験でしたし、娘にとっても旅中、最も印象に残ったできごとだったようです。

娘と広島(平和記念公園と厳島神社)に行ってきた-干潮時は大鳥居まで歩いて行ける

・・・

1泊2日、バスや路面電車、船、徒歩など移動してばかりの旅でしたが、やはり旅は楽しいですね。

娘が行きたいと言ってくれる限り、また父娘旅に出たいですし、もし叶うなら、次の旅先はもう決まっています。

aw

Live in Tottori-Pref, JPN. Love Camp, Sandwich, Coffee, Beer and Scotch on the rock. Pursuing Self-Sufficiency Life.

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