冷風扇をDIYしてみた

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僕の愛車ジムニー(JA11)は、平成5年(1993年)登録でかなりの高齢車。そのわりには悪いところもなく元気に走ってくれるんですが、一か所だけ問題がありまして、それが理由でこの時期は本当に運転するのが辛い。

そう、エアコンが壊れてるんです。

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過去に2度、修理に出したもののすぐに効かなくなっちゃうので、「夏の間だけ我慢すればいいんだからもういいや」と。

でもやっぱり夏が来ると、辛いんですよね〜。

屋根付きの薄暗い駐車場に停めているので乗り出しはいいんですが、走ってるうちにすぐに暑くなるし、どこか露天の駐車場に停めようものなら次に乗る時には車内は完全にサウナ状態

すれ違う車はみんな窓を締め切って、エアコンの効いた車内で快適に運転しているのに、僕だけ(ではないですけど)窓全開で汗を拭きふき運転するこのミジメさ。

これを改善するイイ方法ないかな〜と思っていたら、妹からDIYした冷風扇の話を聞き、「コレ、ジムニーにいいかも!」とさっそく自作することにしてみたわけです。

100円ショップで材料調達できるお手軽な冷風扇

妹が自作したという冷風扇がこちら。


画像出典:awの妹

こういう商品の手づくり版ですかね。

ネタ元は、ROCKET NEWS24の「【990円】100均グッズで簡単に作れる「自作クーラー」がちゃんと涼しい! アウトドアやテレワークの救世主になるかも!」という記事。

上と横、2か所に穴を開けた保冷箱の中に保冷剤を詰め込み、上の穴にファンを設置して、横の穴から保冷箱内部の冷たい空気を送り出すというシンプルな仕組みです。

材料は、発砲スチロールの保冷箱に、小型のUSB扇風機、保冷剤の3つだけで、全て100円ショップで揃い(保冷箱や扇風機は100円じゃないけど)、1000円ほどで買い揃えることが可能。

なるほど、コレなら材料代も安いし簡単につくれるので、万が一実用性のない代物でも「まあいっか」で済ませられる。というわけで、さっそくつくってみました。

僕が買った材料がコチラ。

保冷箱は内部容量を大きくすべくロングタイプに。

ROCKET NEWS24の記事では、板状の保冷剤を3枚、使用していましたが、僕は小さな保冷剤を(50個)使うことにしました。

小さな保冷剤を使えば、保冷箱の内部に小さな隙き間がたくさんできるので、そこを通る空気がより冷えやすいのではないかと考えたからです。

小さな保冷剤を50個を入れてみましたが、それだけでは上部に大きな隙間ができるので、板状の保冷剤も何枚か入れることに。

板状の保冷剤は、使用しない時(出先の駐車場などで車内に放置する時など)に吹き出し口を覆うようにして置くことで、外部温度を保冷箱の内部に伝えにくくして、保冷効果を高めることができそう。いずれにしろ必要なアイテムでしたね。

そんなこんなで完成した冷風扇がこちら。


構想:0分(人が考えたアイディアなので)、制作:10分

オリジナル版の吹き出し口は直径10センチ弱の円形の穴でしたが、小さな保冷剤だとそこからポロポロと出てきてしまうので、スリット状にデザインを変更。

思った以上に冷たい空気が出てきます!

これはいいかも!

灼熱のジムニーで使ってみた

ふだんはスマホのケーブルなどを繋いでいるシガーソケットのUSBポートに冷風扇の電源ケーブルを繋いで、スイッチON。

うーん、なかなかいいです。

僕は夏場、短パン率ほぼ100%。冷風器から出てくる冷風がむき出しの太腿に当たって気持ちいい〜。

出先で30分ほど放置してみましたが、車内はいつもどおりサウナ状態になっているものの、冷風扇の中はクールな状態を保持できていました。

てことで、帰りも冷たい風を太腿に浴びながら帰宅(笑)。

さすがに車内全体が涼しくなるということはありませんが、無いよりは確実にマシですね。

置き場所を変えることでより効果的に冷風を感じることもできそうですし、吹き出し口に蛇腹ホースをつければ、顔や首元などにピンポイントで冷風が当たるようにすることもできると思うので、いろいろ試してみるのも面白いかも。

そしてこの冷風扇、スマホなどを充電するモバイルバッテリーがあれば場所を選ばずどこでも使えるので、キャンプでもばっちり使えるわけなんですよね。

この時期は高地でキャンプしていてもテントの中は蒸し暑かったりすることもあるので、この冷風扇があれば多少涼しく眠れるのではないでしょうか。

問題点

最大にして唯一の問題点は、非常に貧乏臭い、という点でしょうか(笑)。

あと、僕のジムニーは後部座席がない完全2人乗り仕様なので、同乗者がいる場合はその人の膝の上に置いて使用しなくてはならず、ご迷惑をおかけすることになるかと。

まあ、ふだん自分一人で移動する時に使ってるジムニーなので、大きな問題はないわけなんですけどね。

・・・

今回、この冷風扇をつくるために100円ショップに行ったんですけど、設計図や必要なアイテムが最初から頭の中に入っていなければ、自分では到底、想像もできなかっただろうなと、店内を歩いて求めるアイテムを探しながら思ったんですよね。

これからの時代、「課題を発見する力」がとても大切だと言われていますが、課題を発見した際に柔らかな頭で解決策を考え、実行していく力もやはり大切です。

もう少し娘が大きくなったら、「一緒に冷風扇をつくろう」ではなく、今回のケースであれば、「夏場に暑いジムニーの車内をどうやったら涼しくできるか」という課題についてどんな解決策があるかを一緒に考えたり(100円ショップで買えるもの限定などの条件をつけたりとか)、実際につくって効果を検証してみたり。そんなことができるようにしたいなと思った次第です。

aw

Live in Tottori-Pref, JPN. Love Camp, Sandwich, Coffee, Beer and Scotch on the rock. Pursuing Self-Sufficiency Life.

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2件のフィードバック

  1. curu-curu より:

    なんともいえない気持ちになりますね、とてもよく分かります。
    ウチのクルマもかつてクーラーが壊れて、ほかのクルマが窓を締め切って涼しげに走っているなか、窓を全開にして、家族みんなでうちわパタパタしながら走っていました。まさに走るサウナ状態、、、。

    それにしても、100円ショップで手に入る材料で冷風扇をつくるなんて! 世の中にはほんとうに知恵のはたらく人がいるものですよね。すごいなぁ、、、。どうやってこれを思いついたんだろう? と、作者に聞いてみたい気持ちになります。
    きっとわたしが100円ショップの発泡スチロールの売り場にいても、本来の用途以外の使い方は思いつかないし、そもそも冷風扇を自作しよう!という考えに到らないと思うんです。
    「課題を発見する力」固定概念にとらわれない自由に創造する力を、わたしも子どもたちといっしょに身につけたいなと思います。でも、まずは目の前に山積みになっている夏休みの「課題を終わらせる力」ですが、、、汗。

    • aw より:

      curu-curuさん、コメントありがとうございます😄

      curu-curuさんちの車もそんなことがあったんですね。我が家の場合、ジムニーはほとんど僕だけが運転するので僕ひとり我慢すればいいわけですが、家族みんなで乗る車のエアコンが壊れているとまた違った切なさがありそうですね。でもそれはそれで思い出になりそうですね〜。

      本当にこういうアイディア、すごいですよね。僕なんか、最初から何を買うかわかった状態で100円ショップに行ったのに、膨大な商品の中から3つアイテムを探すだけでも苦労したくらいです笑。

      夏休みの課題を終わらせる力も重要ですね(僕は習得することなく大人になってしまいました)! 暑い夏、体調崩さないように頑張ってくださいね〜。

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