ミシンで迷い中

先日のミシン専門店訪問のあと、賢者タイムを一晩だけ設けるつもりでした。が、結局、その後数日間、何を買うかを迷うことになりました。

その夜、ミシンのネット通販ショップをいくつか見て(しまっ)たのですが、驚くほど価格が安かったことがまず最大の理由です(分かっていたことですけどね)。お世話になったミシン専門店を利用して、ショールーミング(*)するつもりはなかったのですが、これほど価格が違うと…。

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ネットショップの価格に完敗

正確に言えば、ミシン専門店の方がオススメしてくださったHZL-310はどのネットショップでも取り扱ってなく、価格を比べることはできなかったのですが、他の製品のメーカー希望小売価格と販売価格を比べると驚くほどの割引率+怒涛のオプション品サービス……。具体的には、ミシン専門店の提案は、HZL-310のメーカー希望小売価格 129,600円を75,600円=割引率42%ですが、ネットショップの割引率はどの製品でも概ね70%以上でした。

つまり、同じ7万円でも、よりハイグレードな製品を買うことができるわけです。

でも買い物って価格だけじゃない。特にミシンのような耐久消費財は、消耗品などが購入できたり、気軽に相談できるお店が近所にある方が長い目で見れば絶対イイはず。

そう自分に言い聞かせたのですが、推定36,720円の価格差(ネットショップの平均割引率をHZL-310のメーカー希望小売価格に適用すると、販売価格は38,880円となる)は一般庶民の僕には大き過ぎた……。

どの機能を重視するか

そんなわけで、結局、ネットショップに戻ってきたわけですが、僕の商品を見る目が以前と全然違っていることに気づきました。ミシン専門店のスタッフに、僕の要望を満たす製品として「HZL-310」を薦められたことで、一つの基準ができたからでしょうか。

HZL-310はどのネットショップでも販売はしていないけれども、HZL-310と同等の機能を持った、別の製品を選べばいいわけです。

さて、それを整理するとこんな感じです。優先順位で並べてみました。

  • 頑丈
    ミシン専門店には、たくさんの修理待ちミシンが並んでいました。精密機器だから仕方ないと思いますが、できるだけ頑丈なパーツで構成されている方がいいかなと(頑丈なパーツ=金属製のパーツが多用=重い)
  • 自動糸調子機能
    以前、薪バッグを作った際に、この機能の大切さを思い知らされたもので。コンピュータ式と機械式があり、精密度で考えれば前者がいいですが、値段も高くなります
  • パワフル
    帆布(や、いずれデニム)などの厚手の生地でもガシガシ縫いたいもので(モーターが大きい=パワフル=重い)
  • 中級者向け
    トム(妻)はミシン経験者ですし、僕も長く使って、できれば中級者と言えるほど上達し、その時に必要としている条件を満たす製品がいいなと
  • シンプルな外観
    最後に挙げてあるものの、絶対外せないポイント。ミシンて女性向けにデザインされているものが多いのです

この5つの条件をクリアする製品をピックアップし、長い時間をかけて4つの製品に絞り込み、価格も含めて検討しました。

CAMP HOUSE/ミシン検討中

もちろん、どのショップで買うかも非常に重要な要素。保証期間やアフターサービス、これまでどんなお客が利用していて満足しているかどうかなどを調べ、製品とともに販売店も選ぶ必要があります。

これがなかなか難しかったのですが、先ほど決め、ポチりました。

さて、何を買ったのかは……、次回!

*ショールーミング:小売店で確認した商品をその場では買わず、ネット通販によって店頭より安い価格で購入すること(出典:Wikipedia

aw

Live in Tottori-Pref, JPN. Love Camp, Sandwich, Coffee, Beer and Scotch on the rock. Pursuing Self-Sufficiency Life.

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