薪バッグを自作してみた [情報収集編]

11月にもなるとキャンプ場が空いてきて、根っからのキャンプ好きには良い季節になってきました。

焚き火がないとテント外にいるのが辛い気温ですが、それゆえ炎の暖かさが異様に心地よい。たとえば、スコッチのストレートをちびちび飲みながら火にあたり、炎のゆらめきを見ているだけで、ものすごく豊かな時間が過せます。

CAMP HOUSE/焚き火

あ〜、焚き火したくなってきた〜。

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さて、これまで焚き火に使用していた薪は、農業用のコンテナに入れて持ち運んでいました。こんなヤツですね。

CAMP HOUSE/農業用コンテナ

使い勝手は全く申し分ないのですが、いかんせん、見た目が悪い。

そこで、薪バッグを自作してみることにしました。目標は「農業用コンテナより、見た目を良くする」です(笑)。

各メーカーの薪バッグ

まずはいつものように、すでに世の中にあるもの=先人たちの知恵の結晶をチェックします。

薪持ち運び用 帆布ログトート キャリーバッグ

とても使いやすそうな薪バッグ。袋状になっているので薪の長さが制限されますが、横幅70cmもあるので大抵の薪は十分収納できそう。

CAMP HOUSE/薪持ち運び用 帆布ログトート キャリーバッグ

見た目としては、買い物袋(エコバッグ)のオバケみたいな感じで個人的にはあまりイけてないですが、実用性は高そう。使っていない時はエコバッグのように小さく折りたたんで収納小さくできるようです。

ちなみに、製品名に「帆布」と入ってますが、ナイロン製のようです。

Amazonでもかなり好意的なレビューが入ってますね。

タッフタッグログキャリー

アメリカ製のヘビーデューティな薪バッグ。

CAMP HOUSE/タッフタッグログキャリー

ちょっと大人っぽい雰囲気のキャンパー向けでしょうか。個人的にはちょっと素朴過ぎる感じですかね。

Coleman 薪バッグ

こちらはColemanの薪バッグ。ハッキリ言って、これはとても良いです。

CAMP HOUSE/Coleman 薪バッグ
出典:Coleman

まず、両サイドが解放されているところ。収納する薪の長さに制限がありません。そのため、バッグ自体は小さくて済み、収納時にコンパクトになります。

この写真では分かりませんが、内側に付いているベルトで薪を固定することができるので、運んでいる時に気を使わなくても済みます。

ハンドルも長いので、手に持ったり肩に提げたりと持ち方を選ぶこともできそうですし、二人で運んだりも楽にできそう(その時こそ上記の固定ベルトの真価が発揮されるでしょう!)。

ファイヤーサイドログキャリー

今回見た中で一番ヘビーデューティな製品(お値段も)。

CAMP HOUSE/ファイヤーサイドログキャリー

今まで見てきた中で最重量、1kgオーバー。サイドにポケットがあったり、ハンドルの持ち手部分が二重になっていたりと仕様も立派。

タッフタッグの薪バッグも同様ですが、メーカーのウェブサイト見ると、もともと「薪を入れて、屋内の薪ストーブや暖炉の近くに置いておく」というインテリア的立ち位置の製品みたいです。だから見た目もしっかりしてるんですね。

CAMP HOUSE/ファイヤーサイドログキャリー
出典:FIRESIDE

うーん、イケてますよね。

さて、勉強も済んだところで、次回はいよいよオリジナルの薪バッグをつくります!

薪バッグを自作してみた [制作編]

薪バッグを自作してみた [制作編]
薪バッグをいよいよ自作。コンセプトを固めて書いたスケッチはとてもシンプルなものでした。果たしてその実用性はいかに…… はてさて。


aw

Live in Tottori-Pref, JPN. Love Camp, Sandwich, Coffee, Beer and Scotch on the rock. Pursuing Self-Sufficiency Life.

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