パタゴニアのメンズ・フーディニ・ジャケットを買ってみた

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モンベルのストームクルーザー以来、久しぶりにジャケットを買いました。

Patagonia(パタゴニア)のフーディニ・ジャケットです。


画像出典: Patagonia

フーディニ・ジャケットは、ストーム・クルーザーほどの防水性能はありません。レインジャケットというよりはウィンドシェルのようなジャケットですね。

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モンベルのストームクルーザーは風雨にめちゃ強く、雨降りのの散歩、保育園への娘の迎え、そしてもちろんキャンプなど野外への外出では必ず着用、または持参します。

ですが、例えば、犬の散歩に出かける時、まだ雨は降ってないけど歩いているうちに落ちてきそうだな、でもストームクルーザーはバッグに入らないし、かと言って着ると暑いしなあ……なんて時に困っていたんですよね。

逆に、出かける時は少し肌寒く、でも歩いているうちに汗ばんできて上着脱ぎたいけど嵩張るしなぁ、なんてことも多いです。

つまり、気軽に携帯できる、折り畳み傘のようなジャケットが必要だと感じていました。

そしてたどり着いたのが、パタゴニアのフーディニ・ジャケットだったというわけです。

比較検討した製品たち

もちろん軽量のウィンドシェルはパタゴニアのフーディニだけではありません。150g未満の軽量シェルジャケットは、アウトドアメーカー各社が出しています。

幾つか比較検討した他社製品を掲載しておきます。

ARC’TERYX
スコーミッシュ フーディ
25172


MOUNTAIN HARDWEAR
コアプレシェルフーディー OM7395


THE NORTH FACE
スワローテイルベントフーディ NP71973


この中でもっとも心惹かれていたのは、MOUNTAIN HARDWEARのコアプレシェルフーディ。サイドポケットもあるし、若干の伸縮性を持った生地は魅力的でした。ただ、ちょっとばかりスポーティな雰囲気が今回の僕のイメージとは少し違っていて採用ならず、でした。

フーディニ・ジャケット

フーディニ・ジャケットの基本的なスペックは以下のとおりなのですが、詳しい製品説明は動画を見ていただくのが一番かなと。

素材 1.2オンス・リップストップ・リサイクル・ナイロン100%。DWR(耐久性撥水)加工済み
重量 105g(3.7oz)
その他 フェアトレード・サーティファイドの縫製を採用

サイズ感

さて、このブログにも「awさんが着てるのは何サイズですか?」といったコメントが時々寄せられるのですが、洋服や靴においてサイズ感はとても大切ですよね(関係ありませんが、我が家の子どもの服選びは、高いものではないけどサイズはぴったり、をモットーにしてます)。

僕は身長168センチ、体重62キロ(先日の人間ドックで計測)、胸囲は95センチですが、フーディニSサイズを着るとこんな感じ。


お目汚し、すません……

袖が若干長いですが、着用した印象はほぼジャストサイズ。

生地が薄いということもありますが、フードのフィット感(調整後)はこれまで着用したレインウェアの中では抜群に良いですね。

収納時は、スタッフサックに納めるとかなりコンパクトになります。

僕が犬の散歩をはじめ外出時によく使っている小さなバッグにもすっぽり入り、いつも携帯しているスマホやカードケースも問題なく入ってくれます。

パタゴニア・フーディニ・ジャケット/Patagonia Houdini Jacket

以上サイズ感、参考になりましたら幸いです。

レビューに見るマイナスポイントを検証

フーディニ・ジャケットは、2002年に誕生した「ドラゴンフライ・ジャケット」から名称を変え、部分改変を加えながら20年近く存在している息の長い製品。


ドラゴンフライ・ジャケット(画像出典: 2nd GEAR

パタゴニアのWEBサイトの商品ページを見ると、たくさんの熱いレビューが寄せられていることからも利用者、愛用者の多さが伺えます。

パタゴニアの社員の90%が所有していると言われるこの名作について、買ったばかりの新参者である僕が何を語るのか、せめて10年くらい使ってからレビューせえ! という声が聞こえてきそうですはありますが、僕もそれは重々、理解しております。

そこで今回は、僕が購入時に「む、これは」と思った諸先輩方のレビューを、手元にある製品で実際にチェックしてみたいと思います。

透湿性が低い

透湿性が悪いというレビューをちらほら見かけますが、製品に付いているタグにはhighly breathable fabric(高い透湿性の生地)と書かれています。

This highly breathable fabric is treated with a durable water repellent(DWR) finish that sheds light precipitation, making this product a good choice for active endeavors in variable conditions.
透湿性の高いこの生地は耐久性を持つ撥水(DWR)処理されていて軽い雨を弾くので、さまざまな条件下での活動に適しています。

うーむ、どっちなんだ。

透湿性の低さにガッカリしたという方のレビューを読むと、ランニングなどの運動時に着用すると蒸れるという内容がほとんど。冬場にレイヤリングで着ていても同様、という方もいますが、主な共通点としては汗をかくような運動をしている時や汗をかいている時に着用しないということでしょうか。

使い方は人それぞれですから、実際に自分でいろいろなシーンで試して評価するほかないですね。

胸周り(ロゴとポケット)の変更

これが現行のブランドロゴのタグ(P-6)。ほとんど全てのパタゴニア製品に付いているタグですね。

パタゴニア・フーディニ・ジャケット/Patagonia Houdini Jacket

フーディニ・ジャケットの前モデルは、ここがタグではなくプリントなのです。また、スタッフサックも兼ねる胸ポケットも固定されているため、その形状の縫い跡が見えますね。


画像出典: TENT

現行モデルはこの胸ポケットがファスナー部分しか縫い付けられていないため、前ファスナーを開けて着用するとプラプラと前に出てきて不恰好になるというレビューもありましたね。

パタゴニア・フーディニ・ジャケット/Patagonia Houdini Jacket

縫い跡がないのでスッキリとシンプルな見た目に仕上がっているのですが、そのあたりがトレードオフになってるようですね。

襟タグが逆さの状態で丸見えに

ジャケット内部の首部分にあるタグが高い位置に縫い付けられており、ファスナーを開けた状態で着用すると襟元が後ろに折れ下がり、タグが上下逆さになった状態で外側を向いてしまうのでみっともない、というレビュー。

確かに、そうなりますね。パタゴニアが掲載している製品写真のように襟は自立しません。

パタゴニア・フーディニ・ジャケット/Patagonia Houdini Jacket 逆さになる襟タグ

タグの部分をみると、高い位置に縫い付けられているというより、タグを高い位置に縫い付けるためにパターンをデザインしているように見えます。

パタゴニア・フーディニ・ジャケット/Patagonia Houdini Jacket 襟部分のデザイン

いや、しかしさすがに「逆さまになっているタグを見せるために」デザインなんて、そんなことはしないはず。

フード部をみると、前面から最頂部、後頭部のドローコードを経て(例のタグがある)首元まで、フードの中央部と左右が分かれるようにデザインされています。

パタゴニア・フーディニ・ジャケット/Patagonia Houdini Jacket フード部のパターン

かぶった時に主にテンションのかかるフード中央部から首元や肩周辺の生地を引き上げる力が生じた時に、カタチが崩れない(力が自然な状態で生地にかかる)ようにこのパターンにされているのかな? と素人ながらに思ったりします。

ちなみに我が家にある同種のジャケットを見てみましたが、10年近く前に購入したパタゴニアについては異なっていますが、近年のレインウェアについては似たようなパターンになっているようです(ただし、レインウェアについてはタグがやや下側に縫い付けられています)。

僕はファスナーを比較的上まで引いて着用することが多いので(逆に言うと、ジャケットやシャツの前を開けたまま着るのが苦手)、この逆さタグ問題はあまり生じないのですが、とはいえ確かに見栄えのいい状態ではないですから、パタゴニアには改善を検討してみてほしいですね。

前項のロゴと同じようにプリント式にして、もっと下部にしてもいいんじゃないですかねぇ。あるいは全く無しとか。

ファスナーがパタゴニアカラー

ファスナーについて言及しているレビューもありました。「以前は黒で、シンプルで良かったのに」

具体的にどうなっているのか書かれていませんし、製品写真を拡大してみても何となく色が着いてるかなというくらいでよく分かりません。

製品の現物を実際に見てみて初めて、パタゴニアカラー(タグの空に使われている赤、青、紫色)になっているのが分かりました。

パタゴニア・フーディニ・ジャケット/Patagonia Houdini Jacket カラフルなファスナー

内側はかなり明るい紫色になっていて、ファスナーを開くとかなり目立ちます。

パタゴニア・フーディニ・ジャケット/Patagonia Houdini Jacket カラフルなファスナー

確かに真っ黒なファスナーを想定していたら驚く仕様かと思いますが、これはこれでアリなのかなぁと個人的には思いましたね。

サイドポケットがない

これは仕様なのですが、無いものが製品情報やスペックに記載されることはないので、意外と買ってから知るポイントのようです。

サイドポケットに手を入れるという行為は意外と無意識にやってしまうもののようで、何度か手をポケットに入れようとして「あ、無かったんだ」となってしまいましたね。

どうしてもポケットに手を入れたい場合は、パンツのポケットに手を入れましょう(笑)。

・・・

以上、レビューで指摘されていたポイントをチェックしてみました。

知ってから買うのと買ってから知るのとでは、スタート地点が違うだけに製品に対する満足度が全く変わってしまうので、先人たちの評価=レビューというのは本当に助かりますよね。

僕もしっかり着込んでから、何か気づきがあればレビューを残してみたいなと思っています。

参考記事:
・マストリスト 「パタゴニア社員の9割が持っている「フーディニ・ジャケット」 30秒で小さく収納
・えれぇこった!えれぇこった!hiro日記Ⅱ 「パタゴニア フーディニ フルジップ(^_^)v

aw

Live in Tottori-Pref, JPN. Love Camp, Sandwich, Coffee, Beer and Scotch on the rock. Pursuing Self-Sufficiency Life.

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2件のフィードバック

  1. piropossible より:

    こんにちは!
    私もPatagoniaのフーディニジャケットを長らく愛用しています。
    軽くコンパクトに収納出来るので、シーズンやアクティビティを問わず常にお守りがわりにバックに入れて持ち歩いています。
    本当にユーティリティに優れ、創業当初のPatagoniaの理念を形にした逸品だと感じています。
    私の持っている初期のフーディニの唯一の不満は、前見頃のファスナーのスライダーが樹脂で経年劣化から破損したことと(リペアサービスで現行の物に交換)と袖口のゴムが伸びてしまう事です(アークテリクスの様にベルクロ併用なら完璧なのに….)
    それでもシンプルでタフで頼れる相棒に満足しています。

    • aw より:

      piropossibleさん、こんにちは〜。コメントありがとうございます😊

      フーディニジャケット、お持ちなんですね。しかも初期型。本格的にアウトドア・スポーツ、アクティビティをされていて、フーディニを愛用されている方は多いんでしょうね。下調べしている時にブログを書かれている方は、たいてい登山をされておられましたし。

      piropossibleさん、リペアされて長く着続けられているとのこと、素晴らしいですね! 僕もこれから良き相棒となってくれるよう、上手に付き合っていきたいと思います😃

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