シェードを自作してOLIGHT S1R BATON IIをランタン化してみた

先日の記事にも書いたとおり、僕のキャンプは就寝アイテムに重きを置いてそこについてはひたすら過剰に盛っていくんですが、その他についてはできるだけシンプルに、道具を増やさない方向で考えたいと思っています。

道具を増やさない分野には照明も該当しますのでソロキャンプ、特に荷物の多くなる雪中キャンプにおいてはできれば1つに絞り込みたい。

今回はこの点について考えていきたいと思います。

スポンサー広告




ちなみに僕がキャンプで使う照明器具たちはこんな感じ。

最近はソロ/ファミリーキャンプともにBAREBONES(ベアボーンズ)のLEDライトをよく使っているんですが、BAREBONESのビーコンライトは食事など座っている時に、同エジソンペンダントライトは電源が必要だったり繋ぐ配線の取り回しが必要なこともあってテントの室内灯として、という感じでいずれも固定して使っている感じなんですね。

特に非キャンプ場で行うことの多いソロキャンプでは真っ暗闇を歩く場面も多いわけですが、これらBAREBONESだとやや使いづらい。

というわけで行動時用の照明には、ズボンのポケットにもすっぽり収まる小型サイズながらも強烈な光量を持つOLIGHT S1R BATON II(以下、OLIGHT)を使っています(これ、いわゆる「案件」でいただいた製品なんですが、めちゃくちゃ気に入って使ってます)。

OLIGHT S1R BATON IIを使ってみた

となると、照明だけでもアレコレ持っていかないといけないので荷物が多くなるし、忘れ物落とし物の天才と言われる僕のこと、所持品が増えるだけ紛失してしまう可能性もググっと高まります(照明のように小さく且つ明るい時には存在をすっかり忘れてしまうようなアイテムはその確率大です汗)。

ならばこのOLIGHTだけでいいじゃないかと言うと、残念ながらランタンのように置いた周囲を照らすといった使い方はできないんですよね。

とここまで考えて、懐中電灯をランタンのように使う災害時の豆知識 — 中身の入ったペットボトルを懐中電灯で照らしたり、もっと手軽に買い物用のナイロン袋をかぶせれば、光が拡散されてランタンのように使える — を思い出しました。

ペットボトルの場合、中の水に溶かす色を絵の具などで変えれば光の色を変えられるので、ファミキャンなどでは子どもと一緒に楽しむこともできそう。実際、これをやってみたら娘は大はしゃぎでした(上写真)。

が、今回はソロの雪中キャンプですし、ペットボトルは荷物になるし(その前に持って行くの忘れそう)、ビニール袋は見た目があまりよろしくない。

というわけで調べていたら、モンベルが販売している「クラッシャブル ランタンシェード」なる、ヘッドライトに被せてランタン化する製品を発見。

これだとOLIGHTには大き過ぎるので、アイディアだけ拝借し、自宅にあったタイベック(高密度ポリエチレン繊維不織布)で小さな巾着袋をつくってみました。簡単に脱着できるように、口の部分はゴムを通してOLIGHTの径に合わせてすぼめています。


相変わらずのawクオリティ(笑)

光らせてみるとこんな感じ。まあまあいい感じでランタンぽくなっていると思います。

かなり微弱に発光(0.5ルーメン)するムーンライトというモードを利用して、就寝時もOLIGHTを常夜灯的に使っているんですが、このシェードを使えばよりイイ感じの常夜灯になりそう。

ちかぢか行く予定の雪中キャンプで実際に使ってみて、改善点を見つけて第二弾をつくってみたいですね。

aw

Live in Tottori-Pref, JPN. Love Camp, Sandwich, Coffee, Beer and Scotch on the rock. Pursuing Self-Sufficiency Life.

おすすめ

ご意見・ご感想をお聞かせください

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください