初秋の大山「森の国」でファミキャンしてきた

先週末、僕個人としては今年3度目、ファミキャンとしては6月に続いて2度目となるキャンプに行ってきました。

鳥取大山森の国キャンプ

今年はコロナが明けての海外・国内出張やら留学生の受け入れやらで忙しく、おそらく過去もっともキャンプの少ない1年になっております。今のところ。

今回利用したキャンプ場は、2年前の10月以来の「森の国」。広大な公園と規模を活かしたここにしかない遊具たち、森の中につくられたアスレチックコース、そしてキャンプ場と、子どもにとってはマジで天国みたいに楽しい場所となっています。

鳥取大山森の国キャンプ

鳥取大山森の国キャンプ
2年前は歯が立たなかったアスレチックをこなす娘に成長を感じました

また今回は、「森の国」主催でキャンプファイヤーやナイトウォーキングなどの夜間イベントがありました。僕たちはキャンプファイヤーに参加したんですが、みんなで楽しめるミニゲームがたくさん体験できて、これが非常に楽しかったです。

メンバーは6月に氷ノ山キャンパーズ・ヴィレッジで一緒だった、娘と同級生の娘さんがいるAファミリー。仲良し同級生とのキャンプは娘にとって文句なく楽しそうですし、僕たちも学校のこと習い事のこと含めいろいろ情報交換できるし親交を深めることができるしで、親にとっても実に良いひととき。

別のファミリーと一緒にキャンプに行く場合、キャンプに対する意気込みというか姿勢というかスタンスというか、この辺が合致していないと楽しめなかったりしますよね。具体的な例を挙げると、一方は絶対に焚き火したいとか、料理はがっつり手の込んだものをとか、テーブルの上はSNS映えを考えて飾りつけたい感じなのに、一方はそこまでやらなくてもと思っていたりとか。Aファミリーはいい感じで力の抜けたスタイルなので、我が家はとても心地よく一緒にキャンプさせてもらっています。




なぜか最高に上手くいった荷物の車積載

ところで、このファミキャンで僕が懸念していたのは、荷物をきちんと車に載せることができるか、です。

なぜかと言えば、単純に参加人数が一人増えたから。

これまではルーフバッグにパンパンに、ラゲージスペースも後部座席を2/3倒して広げるなどして、なんとか荷物を積み込んでいました。重ねた荷物によって後方が見えづらくなることもしばしば。

しかし今回は、留学生のエフちゃんが加わり4人+1匹になるので、シートを倒してラゲージスペースを広げることができません。さらに、キャンプ用のチェアも人数的にベンチタイプを使う必要があったので、収納に必要な容積がいつもより増えるのは必至でした。

こりゃ、荷物全部載らんかも知らんど……

そう思いながら、ひとまず6月のキャンプで使ったアイテムリストに若干の変更を加えて(一人掛けチェアx3→一人掛けチェアx2+ベンチ、3人分の食器やシュラフ→4人分等)、荷物を車に積んでみました。

するとですね。

なぜかすんなりと全てが収納でき、しかも、ラゲージスペースの荷物もかつてないほど高さを抑えることに成功。ルームミラーによる後方の視界もしっかり確保することができました。当然、こう思いますよね。

なぜだ?

キャンプ場に向かいながらトム(妻)とこの理由について話をしたのですが、どうやら以下の3つが主な理由のようです。まあ書いてみると何のことはないって感じですが(笑)。

ラゲージの下部収納を活用

我が家のファミリーカーのラゲージスペースには、床下収納スペースがあります。

VOLVO XC40のストレージスペース

これまで「こんなところ使って意味あるの?」という感じで、活用することはほとんどありませんでした。しかし今回は藁にもすがる思いで、初めてしっかり使ってみたんです。これが正解でした。結構入る!

よく考えてみたら、ルームミラーの視界を悪くするくらい高く積まれてしまう=上に伸びていく荷物を下方向に、つまり床下に収納するほど合理的なことはないわけです。また小さな箱のようなスペースなので、単独だとバラバラしてしまいがちな小さな荷物を詰め込むのにちょうどいい。本当、今までなぜ使ってこなかったのかと反省しましたね。

ただ、これまで使ってこなかった&視界から消えるスペースなだけに、全ての荷物を載せ終えたあと「あれ? あの荷物載せた? 部屋には見当たらないし、車にも載ってないぽいよ。あれ? あれれ??(汗)」みたいなことになりましたが(笑)。

クレートを分解して運搬したから

我が家の犬マシューの寝床であるクレート。家でもキャンプでも同じ場所で休めるほうが落ち着くだろうということで、キャンプにもクレートを持参しています。

マシューの家

結構なボリュームなのですが、これまではそのままの状態で車に載せ、内部にマシュー用アイテム+αを詰め込む、という感じで運んでいました。

これを今回は解体(上下に分離)してみました。これまで他の荷物をクレートの上に載せていたのでどうしても高さが出てしまっていたのですが、解体したことで他の荷物とうまく絡みつつ納まってくれました。

食料が少なめだったから

荷物を上手に積み込んだとしても、行きがけに買った食料・飲料がその上に乗っかって、結局視界が悪くなるなんてことがこれまでたくさんありました。

今回は脱力系キャンプということもあって、食事はレトルトが中心。小さなクーラーボックス1つ、折り畳みの収納ケース1つに収めることができました。前者は助手席足元に置いておけるので場所をとることがありませんでした。

VOLVO XC40の助手席の足元に置いたクーラーボックス

ただし、今回はたまたま食材等がコンパクトに抑えられただけで、汎用的な方法が見つかったわけではありません。運搬しやすいようにと食器や食料のボリュームを抑えることに力を入れすぎると、調理・食事時のオペレーションに悪影響を及ぼすので、運びやすさと現場での使いやすさ、両者のバランスが肝要。この点についてはまだまだ改善できそうなので、研鑽に励む所存であります。

・・・

というわけで、ごちゃごちゃ書きましたが、久しぶりのグルファミキャン、非常に楽しかったです。また近々行きたい!

aw

Live in Tottori-Pref, JPN. Love Camp, Sandwich, Coffee, Beer and Scotch on the rock. Pursuing Self-Sufficiency Life.

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