島キャンに行ってきた

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鳥取市には「池」としては日本最大の湖山池(こやまいけ)という池があり、そこには「青島」という無人島が浮かんでいます。

僕が時々キャンプするグリーンフィールドは湖山池の北側にあり、青島はちょうど反対の南側にあります。

無人島といっても橋がかかっているので徒歩でアクセスできますし、遊具のある公園やキャンプ場(無料!)も設けられています。

今週末、キャンプ仲間たちとその青島にキャンプに行ってきました。

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青島は古墳?

少し余談ですが、僕は幼い頃、この青島を古墳だと確信していました。だって、前方後円墳にソックリなんですから。

ほら!


画像出典:Google Maps

ん、「そうでもないぞ?」と思われましたかね。では、東側から見た青島をどうぞ!

ね? 前方後円墳みたいでしょう?

湖山池は古墳(青島)を取り囲むお堀だと思っていました。いつか青島を探検して秘密のトンネルの入り口を見つけ、様々な罠をくぐり抜けて、昔の偉い人と一緒に収められたお宝を探すんだと妄想して勝手に興奮していました。

しかし、学校の授業などでもそのような話は聞いたことがないし、現在も湖山池や青島に関するホームページやWikipediaを見てもそうした記述はありません。僕の思い過ごし&グーニーズの見過ぎのようです(笑)。

青島キャンプ場

さて、青島のキャンプ場は先に書いたとおり無料なのですが、駐車場(上の衛星写真内(P))から少し離れているんです。

駐車場に車を停めて、長い橋を渡り、島内の遊歩道を歩いてようやく到着します。500メートルほどあるでしょうか。

島には車やオートバイの乗り入れができませんので、サイトに車を横付けして大量の荷物を降ろすことができません。もちろん、何度も往復して荷物を運ぶのは避けたい。なにせ1往復でも1キロメートルになりますからね(汗)。

そんなわけで、全てのキャンプ道具を入れたザックを背負い、左手にはマシュー、右手に当日買い込んだ食材とお酒を乗せたカートを引いてキャンプ場を目指します。

駐車場から歩くこと10分ちょっと。

青島キャンプ場に到着!

な〜んにもありません(笑)。

本当に、びっくりするほど何もありません。流し場もなければトイレもなし。街灯も自動販売機などもありません。

そこまではまあいいとして(いつも野営している非キャンプ場も同じ条件なので)、一緒にキャンプする仲間のなかにハンモック泊する予定の人もいたので、設営するための木立ちがないのはちょっと困った。

そこで道を少し戻って、「湖山池公園」の脇にある茂み(木立ち)をキャンプサイトとすることに。

そう、実は青島は島全域でキャンプOKなんです。

最初に行った「キャンプ場」とされている場所にはトイレがないのですが、ここなら公園の近くということでトイレもあり、その手洗い場から水も汲めるのでなにかと便利です。

それに、桜の木の新緑が美しい。ここなら多少雨がパラついても葉が雨を受け止めてくれるのでタープは不要ですし、ハンモックの設営も可能です。

場所が決まったので、さっそく各自の寝床の設営を開始。

今回は、携帯性を最優先に検討し(検討するほどテント持ってませんが)、Six Moon DESIGNSのルナーソロLEをチョイス。

この日はとても強い風が吹いていたので、風上に対して横を向くようなかたちで設営。念のため、張り綱を隣の木に結びつけます。

風の影響を一番大きく受けたのはハンモック。ハンモック本体もですが、タープも上下左右に煽られ、バッサバッサとすごい音を立てていました。

ハンモック泊した2名のうち1名は、その騒音に耐えかねてハンモック泊を断念。夜中にハンモックを降り、地面に敷いたグランドシートの上に移動して寝たとのこと。

天候をチェックする時、風は意外と抜け落ちやすい気がしますが(僕だけ?)、このように強風が吹くと雨以上に影響が大きいので、確実なチェックと適切なアイテム選択が必要ですね。

さて、キャンプ場らしい設備がまるでない青島ですが、伐採され玉切りされた桜の木が島内のいろいろな場所に置かれていて、しかもしっかり乾燥しているので、薪の調達が容易という長所があります。

テント設営を終え、置いてある薪をつかってさっそく焚き火を開始。

直火での焚き火は禁止されていますが、焚き火台やネイチャーストーブなどを使えば薪を燃やすのは許可されています。

僕もソロストーブで焚き火を楽しむため、先日買ったモーラナイフで現地調達した薪を(初)バトニング。

楽しい!

薪を焚き火にくべながらお酒を飲み、食事し、たわいもない会話を楽しむ、いつものキャンプの夜は過ぎていきました。

ちなみに今回は荷物を減らすためにテーブルや椅子類は全て無し、グランドシートを広げてのお座敷スタイルでした。

あぐらかいたり、体育座りしたり、ごろんと横になったり。風の向きが一定でなく、焚き火の煙を時々避けて位置を移動する必要がある場合は厳しいですが、そうでなければお座敷スタイルは非常に快適ですね。

.

初日は曇天でしたが、一夜明けて二日目は気持ちのよい晴天。

相変わらずの強風でしたが、快晴のもと、コーヒー飲んでまったりし、ゆっくりと味わうように行う撤収作業は、キャンプにおける僕の楽しみの一つでもあります。

他のキャンプ仲間は夕方までのんびりしたようですが、僕は所用のため10時過ぎに辞去。

猛烈なスピードで走り回ったり、のんびり歩き回ったり、寝転がって日向ぼっこしていたマシューも「もう帰るのかい?」という感じ。


ふだんは垂れている耳が強風で立っています(笑)

もうちょっと遊びたかったのかも知れませんが、でも帰宅後は即、爆睡しておりました。

青島にまつわる、とある噂

さて、この青島キャンプ場、5月中旬の週末の利用者は、僕たち4名と壮年カップルの計2組だけ。週末になるといつも大混雑する、同じく鳥取市の無料のキャンプ場「柳茶屋キャンプ場」とはえらい違いです。

設備がないとか駐車場から歩くとか不便な条件はあれど、島内はきれいに整備・管理されていますし、湖畔というロケーションは実際にキャンプしてみてとてもいいなと感じました。

ではなぜ、こんなに利用者が少ないのか。

実は、青島には不吉な噂がささやかれていて、ネット検索で上位表示されるサイトなどでもその噂について読むことができます。

ズバリ、青島は心霊スポットだ、という噂です。

以前、誰かが首吊り自殺したとか、殺人事件の被害者の遺体が湖山池で発見され、その容疑者がまだ逮捕されていないので成仏してない霊が青島に出るだとか、キャンプ場内のトイレでなにかしら事件があり現在は撤去されているだとか。

今回キャンプする場所を決めるにあたって青島が候補にあがった際、その噂を聞いたことのある仲間の「実はあの島は……」といったささやきから、「今回はホラーキャンプだね」と冗談で名付けたりしたのですが、そんなふうに誰かが面白半分に言った冗談が、まことしやかに噂されるようになり、広まっていってしまったのかも知れません。

でも、実際にキャンプしてみた結論としては、青島にはホラーのホの字もなく、先に書いたとおりとてもよい環境でキャンプできる素敵な場所、です。

根拠のない噂を信じて青島キャンプ場をキャンプ場候補リストから除外するのは、もったいないですね。

参考記事
湖山池研究所
・Wikipedia 「湖山池
・にっぽん旅行紀 「湖山池に浮かぶ青島へ!心霊スポットと噂されているようなので行ってみたが…。【鳥取の旅】

aw

Live in Tottori-Pref, JPN. Love Camp, Sandwich, Coffee, Beer and Scotch on the rock. Pursuing Self-Sufficiency Life.

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4件のフィードバック

  1. NOIR-0 より:

    awさま

    以前から楽しませていただいています。
    特に道具関係はわが家のスタイルで取り込みたいモノも多く
    参考にさせていただいています。

    ところで今回ちょっと気になったことがありコメントさせていただきました。

    中段の写真にテントのサポートラインを木に直接取られていますが

    テントやハンモックのラインを直接木にかけると樹皮がけっこう傷んでしまいます。
    特に桜などは致命傷になることもあり、
    できればタオルなどのクッションを入れて保護していただければ、と思います。

    検討よろしくお願いいたします。

    ※このコメントは削除していただいて結構です。

    • aw より:

      NOIR-0さん、コメントありがとうございます。また、いつもお読みくださっているとのことで、嬉しいです。ありがとうございます。

      ご指摘の点、本当におっしゃるとおりですね。木が傷つく可能性に配慮すべきだったと思います。細いガイラインを使ったのですが、風で引かれた結び目が硬く締まってしまい、樹の上をスライドさせて高さを変えて緩めたりしたため、樹皮にダメージを与えてしまったかもしれません。もちろん注意しながらの作業でしたし、見た目にダメージはなさそうでしたが、細かい傷はついてしまった可能性がありますね。今後は保護してから取り付けるように気をつけたいと思います。

      大切な気づきとなるご指摘をありがとうございます!

  2. curu-curu より:

    マシュー君という心強い相棒と、素晴らしい環境での島キャンプですね! グーニーズ笑。わたしも連休の後半に島キャンプへ行ってきました。最終日の夜、ご飯を食べているときに次女が「あの線なあに?」というので、指さす方を見てみると、なんと竜巻!? 1時間も経たないうちに嵐がやってきました。目の前でイナズマが海上を縦横無尽に走り、自分がまさに自然のなかで身ひとつ(テントの中ではありましたが)だということを感じる貴重なスペクタクル体験でした。
    そしてawさん、同じタイミングで同じようなことを考えていたり、やっていたりしてほんとうに驚きです! 先日、awさんが本棚をつくっていたタイミングで、わたしはスノコでベンチと縁台をつくっていましたよ。すごい本棚ですね! 見ているだけてワクワクします。これからもどうぞよろしくお願いします☺︎

    • aw より:

      curu-curuさん、コメントありがとうございます😊

      えー! 離島キャンプで竜巻🌪に遭遇ってめっちゃ怖いですね!😱 それを「貴重なスペクタクル体験」と言えるcuru-curuさん、強い〜 とにかくご無事でなによりでした。キャンプ中は何が起きるか分かりませんから、嵐に遭遇しても大丈夫なようにテントの設営はしっかりやっておかないとですねぇ。今まで気軽にタープ泊とかしてましたけど、嵐がやってきたらひとたまりもないですね。。

      ちなみにですが、僕の自然のスペクタクル体験はこちらです。。
      https://www.instagram.com/

      スノコでベンチと縁台、確かに僕がつくった本棚と雰囲気似てますね〜。いやいや、近くでみるとアレな本棚なのですが、自分でつくったものなので愛着ありますし(自分よりも娘に持ってほしいですが笑)、新しく本を買って収めたくなりますね。それにしても、離島キャンプに木工DIY、やってることが似てますね!

      こちらこそ、今後ともどうぞよろしくお願いいたします🙂

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