T町ハウス 第二期改修計画 進捗状況

今年5月の記事、「T町ハウス 第二期改修計画」で書いた今年やりたいT町ハウスの改修は、以下の5つでした。

  • 玄関と廊下の壁を塗り直す
  • 居間の押入れを子どもの遊び場にする
  • 寝室の壁を板張りにし、断熱材を入れる
  • 食堂の天井に断熱材を入れる
  • 居間の壁を書棚・収納にする

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このうち、100%完了したのは一つ、「玄関と廊下の壁を塗り直す」だけ。

  • 玄関と廊下の壁を塗り直す(100%)
  • 居間の押入れを子どもの遊び場にする(0%)
  • 寝室の壁を板張りにし、断熱材を入れる(65%)
  • 食堂の天井に断熱材を入れる(0%)
  • 居間の壁を書棚・収納にする(0%)

しかも、このタスクは、5月の時点でほぼ終わっていたもの。夏の間に進めたいと思っていたのに、気づけばもう10月……この夏、僕は何をやっていたのかでしょうか(涙)。

ご覧のようにほとんど進んでいるものはないのですが、いちおう今年やったことを振り返りつつ、今年はまだあと3か月残っていますので、やるべきこと、諦めることを明確にしておきたいと思います。

寝室の壁を板張りにし、断熱材を入れる

唯一進捗したこちらのタスク。約60%が完了しました。材料も揃っているので、日々手が空いた時に少しずつ進めています。

写真を見ても分かるとおり、壁上部はまだ暗い色の砂壁がむき出しになっています。ここに断熱材を入れて木材で覆う作業を、本格的に寒くなる11月下旬までには終えておきたいと思っています。

2枚目の写真の左側の白い壁面は、木材ではなく石膏ボードを使っています。木材の数十分の一のコスト、数十分の一の労働力で済むので楽してしまいました(笑)。

居間の押入れを子どもの遊び場にする

やたらと高い位置にあって使いづらい、居間の押入れ。ここを娘の遊び場所に改造する計画でした。

が、具体的にどのようにするか、なかなか決められませんでしたが、最近ようやくイメージが固まってきました。

じっくり検討して、来年の春くらいに工事するような感じのスケジュールに変更します。

ただし、居間の押入れは外部に接していて居間の室温を下げる要因になっていますので、冬が始まるまでに断熱材を入れる必要があります。

食堂の天井に断熱材を入れる

冬のT町ハウスの食堂の寒さは想像を絶するものです。具合が悪くなってしまうほど。

天井に断熱材を入れることでどれくらい食堂の寒さが軽減するのか分かりませんが、やらないよりマシだと思うので、本格的に寒くなる前にやってしまいたい。

 が、まだ天井裏の状態の確認すら終わっていないので、まずはそこから。

そして、本来なら、モルタル1層の壁の断熱化も併せてやる必要があると思うのですが、食器棚を掛けているのでちょと手が出しづらいんですよねぇ。

奥と右の食器棚が掛かっている白い壁がモルタルの1層。冬に触れると手がくっついてしまうんじゃないかと思うくらい冷たくなります

なんとかしたいんですけどね。

居間の壁を書棚・収納にする

居間の壁を一面、書棚と収納にする計画もありました。

これは少し考え直し、娘が能動的に書棚にある本を選び、読むようになるまで、工事を先送りしました。

ただ、この計画には、娘のおもちゃのための「収納」も含まれていました。書棚は今はいらないけれども、収納は必要。

ということで、居間にある別の部分を収納棚にすることに。

床の間的な場所を棚に

居間には、入居前は仏壇が置かれていた、床の間のようなスペースが2つありました。

収納棚にする前の写真を撮るのを忘れていたので、入居時の壁塗りの時の写真を。


マスカー(ビニール)が掛かっている黒っぽいところが、収納棚にした床の間的な部分

ここを、一方を収納棚に、もう一方を一時的に洋服を掛けたりできるようにしました。

このスペースの壁は薄く、隣の部屋と接していて室温の低下の一因になるので、寒い時期は閉じることができるようにロールカーテンを取り付けました。

収納棚ができたことが嬉しかったのか、娘も使ったあとのおもちゃはきちんとここに置いています。

古い家をイジるのは楽しい

建築家や工務店に頼んで全面的にリフォームしたほうが、美しく仕上がるし、快適さも格段に上だと思います。

でも僕たちは、T町ハウスを自分たちの手でできる範囲で直しながら暮らすことに決めて、少しずつ実行してきました。

しかしこれが、やり始めるととても楽しく、どこかの工事が終わると「次はどこやろうかな」と探してしまうほど。。

寝室の壁の断熱化+木材打ち付け作業は、僕とトム(妻)、子どもの3人でやりました。子どもはネジの入った箱からそれを取り出して僕に手渡すだけでしたが、「ネジ係」をしている彼女はとても楽しそうだし、満足そうでした。

時々失敗したり、至るところに素人工事の跡が残ってしまいますが、それほど気にならないし(新築の家ならそうはいかないでしょうが)、おおむね便利になるし、なにより家族との思い出が深まります。

暮らしている間はずっと手を加えていく気構えで、あまり急がず、のんびり改修を楽しんでいきたいですね。

aw

Live in Tottori-Pref, JPN. Love Camp, Sandwich, Coffee, Beer and Scotch on the rock. Pursuing Self-Sufficiency Life.

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2件のフィードバック

  1. Gatti より:

    初めまして、前々から楽しく拝見しておりました。
    キャンプはもちろんですが住環境を自分の手で改善していくという所に非常に共感しましてコメントさせていただきました。
    自分は貧乏根性から自分でやるということを始めたのですが確かにやってみれば業者に事細かに伝達しなくてもいいし自分のスキルも自ずと上がっていきますもんね。
    AWさんはご存知かもしれませんが自分が熟読したご夫婦で新築した家を別物にリフォームされているサイトを紹介させて下さい。
    http://www.calyn-house.com/
    今後も楽しく拝見させていただきます!

    • aw より:

      Gattiさん、コメントありがとうございます 🙂
      また以前からお読みくださっているとのこと、ありがとうございます!

      本当に僕のDIYはブログに載せてしまってもいいのか分からないくらい、手抜きでテキトーなのですが(汗)家が古いのでまあこんなもんでいっか、と始まったものの、やはりやるとなると綺麗に仕上げたくなるもので。とはいえ、まだまだ杜撰な計画に荒い仕上がりなので、少しずつ丁寧に計画的に進めていきたいですね。

      素敵なブログのご紹介、ありがとうございます! 不勉強なもので、全く知りませんでした。ご夫婦に小さなお子さんとわんちゃんという家族構成、我が家と同じです! そして僕のDIYとは比較にならない素晴らしい仕上がりのお家! ぜひ時間をとってじっくりと読んでみたいと思います。こんな素敵なウチになるように僕も腕を磨かねば〜。

      今後ともどうぞよろしくお願いいたします 🙂

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