snow peakの焚火台に関する悩み
キャンパーなら誰もが一度は目にしたことがある(であろう)、snow peakの焚火台。
僕も2006年ごろに購入して、もちろん今も愛用しています。
snow peakの焚火台
僕が持っているのは、一番小さなSサイズ。一辺が30センチもなく、かなり小ぶりです。
2006年当時、公私ともにストレスフルな生活を送っていた僕は、snow peakのカタログに載っていた写真を見て「これ! これだよ、これ! こんな週末が過ごしたいんだ!」と興奮。
mixiの日記に写真が残ってました(笑)
その週末、神保町の「さかいや」でこの焚火台を買いました。
ではなぜ、一番小さなSサイズにしたのか。
あの頃、週末はたいてい、沢登りや登山、シーカヤックなどで山や海に出かけていたんですが、小さなサイズの焚火台であれば携行できると思ったのです。が、テントやシュラフ、食料や水などを詰め込んだザックを背負ったら、焚火台を持つ勇気と元気はす〜っと消えていきました(笑)。
荷物を全て一つのザックに詰めて、電車か自分の足で移動していたので、1.8kgのSサイズとはいえ、さすがに重過ぎたんですよね。当時はまだライト&ファストなスタイル登山のための製品は数少なかったし、ましてやそのカテゴリに属す焚火台なんて想像もしてなかったですしね。
とにかく頑丈、しかし
2006年の購入から、12年が経ちました。
キャンプのたびに使っているので、相当な回数、使っていると思いますが、snow peakの焚火台は本当に頑丈ですね。
見た目はちょっとくたびれているように見えますが、歪みやガタつきなど一切なし。
安価な焚火台やBBQグリルなどは、1度使うとすぐに変形してしまったり、ひどい場合だと穴が開いたりすることもありますが、この製品については、そうした心配は無用。
焚火台の底のほうに燃え残った薪がたまってしまうという問題もありますが、solo stoveに入れてしまえば二次燃焼して跡形もなく消え去ってくれます。ゆえに、snow peakの焚火台とsolo stoveはセットで使うとストレスがありません。
しかし、悩みがないわけではなく……
僕が持っているSサイズは、小さいんです。すごく、小さい。
ソロキャンプで、拾った小枝や松ぼっくりを燃やすのには最適なんですが、家族や友人と囲む焚火としては、いかにも小さい。
ゆえに、焼べる薪も相応に小さく切る必要があります。キャンプ場で売っている薪などは大きくて太いのでまず使えません(無理やり使うことはできますが、焚火台からボロボロと燃えている薪が落ちることになります)から、適切なサイズの薪を自分で用意していかなくてはいけません。
今までのキャンプではたいていLサイズを持っている仲間がいたので、僕のSサイズはサブ的立ち位置。Lサイズの焚火台に、長かろうが太かろうが薪をガンガン焚火を焼べて、「あ〜、あったかい」となっていたわけです。
ですが、ちかぢか3家族で予定しているファミリーキャンプ、焚火台を持っている家族がaw家だけ。
10月も中旬の高地キャンプ、3家族でSサイズの焚火台ひとつかぁ……。
Lサイズを新たに入手すべきか、今回はストックしている薪をSサイズ仕様に短くカットして凌ぐべきか。
悩んでおります。
今後も定期的にファミキャンしていくことを考えると、焚火台もファミリーサイズ(=L)にしておいた方がいいですよねぇ、きっと。
Sサイズ | Mサイズ | Lサイズ |
---|---|---|
285×285×205(h)mm | 350×350×248(h)mm | 450×450×300(h)mm |
1.8kg | 3.5kg | 5.3k |
はじめまして。
いつも楽しく拝見させていただいております。
石川県でキャンプや登山をしているものです。
いきなりですが、焚火台はピコグリル398が非常におススメですよ!
ユニフレームのファイヤーグリル・コールマン・スノーピークと色々使ってきましたが、ピコグリル に出会ってこれがベストな焚火台だと思います。
キャンプ場の薪もそのまま乗せれますし、軽いし調理もしやすいです。
グループキャンプでもあったかいですし、awさん程マメで器用な方なら陣幕など自作すれば輻射熱であったまることもできます。
何より見た目のフォルムもかっこいいのでawさんの触手も反応すると思います。笑
初コメントで失礼しましたm(_ _)m
ANさん、コメントありがとうございます :-) また、いつもお読みくださっているとのこと、本当にありがとうございます! 本物のキャンパーの方に読まれると少し恥ずかしい気分になってしまいますが(笑)。
ピコグリル、僕のキャンプ仲間も何人か使っています。軽量なのに安定しているし、薪のサイズも選ばないし、調理もしやすいといいことづくめですよね! 大きなサイズの760もいいなーと思ったりしています。1点だけ気になるのが、耐久性や堅牢性はどうなのかなーというところですかね。軽さを実現するためにステンレスは比較的薄く作ってあると思うのですが、歪みなどは発生しないのかなと。snow peakの場合、そこが魅力の一つでもあるので(頑丈さは重さとトレードオフなところもあるのかも知れません)。
陣幕、いいですねー。雪中キャンプなどで使ってみたいと思っていました。が! 僕は全然器用ではないので、自作はどうかな(汗)。でも、練習がてら、小さなソロ用をつくってみたいですね。
ピコグリルも再度しっかり検討してみたいと思います。素敵な情報をありがとうございます!
本物のキャンパーではありません。まだキャンプ歴の浅い若輩者です。偉そうにコメントしてしまいお恥ずかしいです。
たしかに耐久性は?ですね。
使用10回程で、歪みが出て架台に引っ掛かるところに掛からなくなりました汗
使用には問題無いのですが、その辺りはやはりさすがsnow peakですね!
参考になるかは分かりませんが、私の使用している陣幕はソロ用でbushecologyさんが制作されているマンタリフレクターという陣幕です。帆布で作ってありかっこいいですよ!
ニンジャストラップやホットサンドのレシピなど色々参考にさせて頂いています。
お子様も今年3歳ですかね?
私も3歳の娘がいますので、その辺りも勉強になります。
これからも楽しみに拝見させて頂きます!
長々と失礼しました。
ANさん、コメントありがとうございます 🙂
いえいえ、僕なんて年に数回しかキャンプしないうえに情報収集もろくにしない、単に外でビール飲みたいオヤジですので。僕から見ればみなさん、本物のキャンパーですよ!
> 使用10回程で、歪みが出て架台に引っ掛かるところに掛からなくなりました
おお、やはり堅牢性に関しては少し弱みがありそうですね。
> 私も3歳の娘がいます
そうでしたか〜 :-) どんどん成長している娘を見ていると、自分も成長しないといけないなぁと感じている日々です。ANさんの勉強になる子育て記事が書ければいいのですが(汗)。共に父親業、頑張っていきましょう!
今後ともどうぞよろしくお願いいたします 🙂