牛肉の赤ワイン煮込みサンド

今年最初のサンドイッチは、新春にふさわしく豪華に!

牛肉の赤ワイン煮込みサンドイッチです。

大晦日は毎年、友人宅にお泊まりして年越しするんですが、去年我が家は牛肉の赤ワイン煮込みを持参したんですね。これがたいそう美味しくて。

で、単純に思ったわけです。「そうだ、これをサンドイッチにしよう」と。

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で、ちょっとググってみたところ、ドトールコーヒーや僕の古巣であるモスバーガー(*1)なんかが牛肉の赤ワイン煮込みサンドイッチをリリースしてたことが判明。

まあ、ものすごく美味しいものがあれば、ちょっとパンに挟んでみようかと誰でも思いますよね。

牛肉の赤ワイン煮込みをつくる

まず、牛肉の赤ワイン煮込みをつくります。

年末の年越し用につくった時は、12月29日の夜に煮込みはじめ、31日の夕方に食しました。余ったので年が明けてからも少しずつ食べてったんですが、日に日に美味しくなり、最後はつくりはじめから一週間近く経ってましたが、もう最高に美味しくて。

というわけで最低5日間くらいは煮込むつもりでスケジュールします。

牛肉の赤ワイン煮込みのレシピは様々ありますが、僕は材料も工程もかなりシンプルな、DELISH KITCHENさんの「特別な日に☆牛肉の赤ワイン煮込み」を参考にしました。

ただ、肉は推奨されているスネ肉ではなく、外モモ肉をチョイスしました。

肉屋さんで牛肉を買う際に「スネ肉はスジが多いので本格的な煮込みにはいいけど、家庭でやるなら赤身とスジがほどよくブレンドされた外モモ肉がいいよ」とアドバイスを受けまして。

赤身ばかりだと長時間煮込んでいるうちにホロホロになって細かくバラけてしまいますが、スジが入ることでバラバラになりにくいとのこと。ナルホド。

長時間煮込むと言っても火にかけた鍋のそばにずっといるわけにはいかないので、aw家の定番煮込みアイテム「シャトルシェフ」に今回も頑張ってもらいました。火にかけず余熱で煮込むので、長時間の煮込み料理でも安全だし経済的。煮崩れも最小限で済むので、おすすめのアイテムです。

牛肉の赤ワイン煮込みサンドイッチ

5日間ほど煮込んで、牛肉の赤ワイン煮込みが完成。いよいよサンドしていきます。

ホットサンドメーカーでプレスしながら焼いたバタールに、キャベツ(千切り)、マッシュポテト、牛肉の赤ワイン煮込みの順に乗せていきます。

マッシュポテトは、牛乳の使用量を減らして、ややドライ目に仕上げておくと、牛肉の赤ワイン煮込みのスープが染み込みやすくなります。

牛肉の赤ワイン煮込みのスープはたっぷり、たっぷりかけましょう(ソースの受け皿となるマッシュポテトを盛るのも忘れずに)。

ちなみに、上の写真はソースをたくさんかける前のもの。実際に食べる時はマッシュポテトの包容力を超えてパンから溢れるほどのソースをかけ、濃厚バージョンで楽しみました。

メイン料理にもなりうる牛肉の赤ワイン煮込みサンドイッチ、手間ひまかかりますが、食せば一瞬で全ての労が報われる驚くべき美味しさです。

ぜひお試しください!

– – –

牛肉の赤ワイン煮込みは、煮込み料理だけに日を重ねるごとにどんどん美味しくなりますし、肉がなくなったあともソースを煮詰めてデミグラスソースとして使うこともできますし、いい料理ですねぇ。

*1 僕は高校時代に2年近くモスバーガーでアルバイトをしていました。
参考記事
・ドトール ニュースリリース「牛肉の赤ワイン煮込みを使用した新作ミラノやカフェ・ショコラ オランジェ、限定スイーツを発売
・Gigazine 「モスの本気が味わえるハンバーガーとは思えないクオリティの「モスのビストロサンド 牛肉の赤ワイン煮込み」を食べてきた
・モスバーガー MOS NEWS 平成27年8月(PDF)

aw

Live in Tottori-Pref, JPN. Love Camp, Sandwich, Coffee, Beer and Scotch on the rock. Pursuing Self-Sufficiency Life.

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2件のフィードバック

  1. curu-curu より:

    垂涎ものとはまさにこのこと。またひとつ傑作が生まれましたね! ものすごく美味しいものがあれば、ちょっとパンに挟んでみようというのは、サンドウイッチ好きなawさんならではなのでは? 5日間手をかけて時間をかけて、というのがお腹だけでなく、気持ちまで豊かになりそうです。
    そしてヌーTシャツに続き、またしても本題とはすこし話が逸れますが、私もモスバーガーでバイトしていました! 一番よく食べたメニューはスパイシーモスバーガーです。

    • aw より:

      curu-curuさん、あけましておめでとうございます! 本年もどうぞよろしくお願いいたします。
      そして、いつもコメントありがとうございます。

      そうですね、僕にとって料理をしている時間というのはとても幸せな時間ですね。そしてそれが美味しいサンドイッチというかたちになるという僕にとって素敵な未来が待ち受けていることを考えると、もうワクワクしっぱなしです笑。

      > ものすごく美味しいものがあれば、ちょっとパンに挟んでみようというのは、サンドウイッチ好きなawさんならではなのでは?
      はは、そうですかね笑。最近はいつも何を挟むと美味しいのかなーといつも考えていまして、正月休みは世界のストリートでつくられている屋台サンドイッチの動画を見まくっていました。すっごく面白かったので、そのうちまとめ記事を書いてみようかと思ったりしております。

      curu-curuさんもモスバーガーで働いたことがあったんですね! 奇遇! スパイシーモスバーガーは「スパモッチ」でしたっけね。僕はセッターをやっていましたが、チーム一丸となって大量のオーダーをガンガンこなすのが本当に楽しかったなーと今でも思い返すことあります。ちなみに当時、ハンバーガーやポテト、シェイクをたくさん食べすぎて、今よりも10kg近く太ってました。。

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