マロンクリームサンドイッチ
以前、僕とトム(妻)の家であるキャンプハウスの建設地として考えていたR町にある祖父母の土地。
ここにはたくさんの栗の木があり、毎年この時期になると祖父母が栗を拾い、渋皮を剥いた状態で「これ食べな」と持ってきてくれます(感謝)。
今年はこの栗をマロンクリームにして、サンドイッチで楽しむことにしました。
マロンクリームをつくる
まず、栗のクリーム(マロンクリーム)をつくります。
ケーキ屋さんのような本格的なレシピではなく、少ない材料でごくごくシンプルな方法でつくっていきます。
材料:栗、牛乳、グラニュー糖、生クリーム、ラム酒
(僕たちが祖父母からもらう栗は、先述のとおり既に渋皮が剥かれいて軽めに茹でてありますので、以下の過程の前に1時間前後、茹でてください)
栗と同量の牛乳を火にかけて沸かし、牛乳に対して30〜40%程度の量のグラニュー糖を溶かします。そこへ栗を投入して少しとろみが出るまで弱火で煮たら、火を止めて冷ましょう。
ある程度冷めたら、栗と煮汁をフードプロセッサーにかけてペースト状にし、さらに裏ごししていきます。裏ごしはなかなか大変な作業ですが、これをするのとしないのとでは舌触りが全然違いますので、がんばってやり通します。
裏ごしした栗に、八分立てした生クリーム(栗ペーストに対して30〜50%)を混ぜ合わせ、ラム酒を数滴落として香りをつけたらマロンクリームは完成。
(上記工程のグラニュー糖や生クリームの量は好みで調整してみてください)
できたマロンクリームをパンにたっぷり塗って、
その上にしっかりホイップした生クリーム(グラニュー糖15%)を塗り、パンを重ねたら完成!
マロンクリームが見えませんね(笑)
これね、めちゃくちゃ美味しいですよ。汗をかきかき裏ごし頑張ってよかった……。朝ごはんにはもちろん、オヤツとしてもかなりの優等生です。
で、使うパンなんですが、最初、ミミを落とした食パンに挟んでみたんです。狙ったとおり全てがふんわりしてくれたんですが、ふんわりし過ぎて、美味しいのは美味しいんだけど、どうも僕の好みじゃない仕上がりに。
そこで柔らかめのフランスパンぽいパン?を軽めにトーストして使ってみたところ、これが抜群の相性で、トム(妻)も同意。柔らかいパンよりも、ややハードな感じのパンの方が僕らの好みでしたね。
ああ、書いてるうちにまた食べたくなってきたので、また明日の朝つくろっと。