T町ハウスの夏

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T町ハウスに暮らしはじめてから、初めての夏を迎えました。

ほとんど雨の降らなかった梅雨が明けたとたん、雨の多い日が続く蒸し暑い夏となりましたが、お盆が終わり、明らかに朝夕が涼しくなってきました。

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まだ夏は終わってはいませんが、T町ハウスでのはじめての夏を振り返りたいと思います。

室温が40度を超えた台所

まず、僕の記憶にガッチリと刻まれたのが、異様に暑い台所。一番暑い日は、室温が40度を超えていました。

なぜこれほど暑くなるのかと言うと、T町ハウスの台所の形状に最大の理由があります。

次の写真を見てください。

T町ハウスの台所

これがT町ハウスの台所と食堂です。

左に見えるのが白っぽい部分が廊下で、写真を撮っている位置の後ろ(背中側)に、玄関へと通じる廊下があります。

玄関、または庭に面した廊下から風が抜ける日は、食堂(写真手前のテーブルがある部分)は比較的涼しく過ごすことができます。それでも室温は暑い日だと30度をゆうに超えますが。

暑さに負けず、汗ぶるぶるになりながらも冷凍みかんとぶどうをおやつに食べる娘

一方、その奥にある台所は、写真を見ていただくと分かるとおりどん詰まりになっていて、風が抜けないので空気が溜まりやすく、熱が籠りやすい空間です。

ただでさえそうなのに、ここで火をつけて焼いたり煮たりと料理するわけですから、ものすごい熱気が籠ることになります。申し訳程度に設置された小さな換気扇では、この熱気を外に排出することはできません。

「じゃあエアコンでも付ければいいじゃないか」と思う方も多いでしょうが、台所+食堂は3つの廊下に接しており、このうち2つにはドアがないので密閉することが難しく(*)、エアコンの設置が厳しい状態。

それで、焼け石に水ではと効果を訝りながらも、壁掛け扇風機を設置。

山善の壁掛け扇風機

これが意外と空気を攪拌してくれて、涼しいとまではいかないまでも地獄の暑さを多少緩和してくれました。それでも室温は36度くらいありましたけど(笑)。

暑すぎて庭で遊べない

夏と言えば、プール、水遊び! T町ハウスには庭もあるし、子どもをプールで遊ばせてやれる!

当然そんなふうに考えていたのですが、あまりの暑さに親の体が動かず、子どもにもこの暑さではダメージがあるのではと心配になったりして、このブログを書いている時点で、まだ一度しかプール遊びをさせてやれていません。

子どもの1日の生活サイクル(*)を考えると、なかなかプール遊びの時間をとるのも難しかったりしますしね。

また、プール遊びができていない理由は、暑いだけではなく、実は8月に入って家族がずっと体調を崩していたから、というのもあるのですが。

体調不良が続いた8月

8月に入ってすぐ、まず僕が高熱で倒れます。

体温は最高で41度、僕の記憶ではおそらく最高記録を更新しました。

体温計
朝起きて、割と体がすっきりしていたので体温を測ってみたらコレ…

40度前後の熱が3日ほど続き、ようやく熱が下がってきたと思ったら、手足に発疹が。

そう、子どもがかかる病気と言われる「手足口病」にかかっていたのです。

手足口病は罹患者の90%が乳幼児。ふつうに考えれば、子どもが保育園から病気をもらってきて、まず彼女が発病し、僕にうつって発病し、という流れを想像しますが、僕の熱が落ち着いてきた時点では、まだ娘は発熱してなく。

僕の熱が落ち着いて、手足の発疹がおさまってそれらの皮が剥けはじめた頃に、娘が発熱。ただし、子どもがこの病気にかかっても、症状は比較的軽度な場合が多く、娘の場合も熱はすぐに下がり、発疹もほんのわずかに出た程度でした。

が、その数日後に娘が再度発熱。今度は40度近い熱と激しい咳が数日続きました。お盆のために病院は軒並み休診、トム(妻)は仕事のため、高熱の娘と二人、T町ハウスでもんもんと過ごすお盆となりました。

お盆が開けて病院で診てもらい、服薬したらすぐに熱は下がり、気管支炎と診断された咳も、ようやく沈静化しつつあります。

そんな時、保育園から電話があり、娘と同じクラスにRSウィルスに罹患した園児が3名出たと。

数日続く高熱、激しい咳とそれが悪化して気管支炎や肺炎、これらの症状が長いと2週間以上続く…… 正にコレじゃないか……と。

僕の手足口病、娘の手足口病とRSウィルスによる症状がおさまってきた頃、僕たち二人の看病と家事、仕事とフルに頑張ってくれていたトムがついにダウン……。

現在、トムの症状も少しずつ快方に向かっていますが、本当にお盆前後は、家族みんなで体調不良と戦う日々となりました。

健康に過ごせる、なんでもない1日の有り難みを痛感しますね。

(体調不良の原因がT町ハウスにあったわけではないと思いますが、ハンパない暑さで疲れが溜まっていたなどの相関関係はあったかも知れません)

祖父の初盆

仏壇のある家に暮らすのは、自分が家主としては初めての経験でした。

昨年10月に亡くなった祖父の初盆ということで、自分が暮らす家に家族や親戚が訪れるのが新鮮でした。

また、トムが定期的に仏壇に飾る花を買ってきてくれるので、家にいつも花がある、というのも個人的には嬉しい副産物でした。

花を買う、という行為がいつもの買い物に加わるのも、なんかいいことだなぁと。

暑さ、寒さ対策が必須

話は最初に書いた、暑すぎる台所に戻りますが、とにかくT町ハウスの夏は暑かったです。

以前暮らしていたアパートは、日当たりは悪いけれども風通しが抜群に良かったということもあり、夏は涼しく、しかし冬は寒い、という家でした。暑いのは苦手だけど寒いのは平気、という人には天国のような家ですね。

一方、T町ハウスは夏、暑い家でしたが、それは日当たりが良いからではなく、構造上の問題が理由でした。つまり、当然冬も日当たりを期待することはできず、また家も古く、壁が薄くて隙間も多いので、冬は冬でかなり寒そうだ、ということが予想されるわけです。

最近の住宅は、「夏涼しく、冬暖かい」んでしょうが、T町ハウスは「夏暑く、冬寒い」という、季節をしっかり感じられる家なわけですね。

今から冬の寒さ対策をしっかり立てて、できることはやっておかないと、寒い冬を乗り越えるのは大変そうだぞ。

そう考えさせられた、T町ハウスの夏でした。

* 祖父母たちは、冬になるとカーテンを吊るして空間を分断し、ストーブを焚いて台所+食堂を暖めていたようです。夏の暑さをどのように凌いでいたのかは不明……。
* 子どもの生活サイクルは、9時におやつ、11時に昼ごはん、その後昼寝、14時半前後に起床し、15時におやつ、18時に夕食。

aw

Live in Tottori-Pref, JPN. Love Camp, Sandwich, Coffee, Beer and Scotch on the rock. Pursuing Self-Sufficiency Life.

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2件のフィードバック

  1. Say より:

    こんにちは。
    ハードな連休を過ごされてたんですね・・・その後おかげんはいかがでしょうか。
    我が家でも2人の子どもたちが「RS・ロタウイルス、マイコプラズマ、手足口病」といった病気を漏らすこと無く患ってくれたので、当時の苦労を思い出しました。気管支炎で入院となったことも何度かありましたが、今では病気になることも少なく元気に育っています。
    環境にも依存はしているのでしょうけど、やはり小さい時は無条件で「なんでうちだけこんなに??」と思ってしまうほど病気を患い、そして親にうつすものかと思います(笑
    とは言え、四季を肌で感じながらも快適に過ごせる家になっていくことを願っております。また、こちらでその過程を拝見できるであろうこと楽しみにしております。

    まだまだ暑い日が続きますが、くれぐれもご無理なされませんようご自愛ください。

    • aw より:

      Sayさん、コメントありがとうございます!

      おかげさまで3人ともかなり回復しました。ただでさえ暑いのに、夏の病気はこたえますね(汗)。

      子どもが保育園に通うようになってから、長期的に中耳炎で悩まされていましたが、6月になってから完治し、元気な子どもと新しい家での生活を楽しんでいたんですが、鳥取県で警報発令中の手足口病、保育園で流行中のRSウィルスと、ばっちりトレンドに乗った8月となってしまいました。

      子どもから風邪や病気をうつされるという話は、周囲の先輩たちから聞いていたのである程度は覚悟していましたが、実際にそうなると辛いものですよね。。

      ちょっとずつ成長して、免疫と抵抗力と体力つけていくしかないですね!

      家も少しずつ手入れして、多少の暑さ寒さには負けない家にしていきたいと思います。

      Sayさんも、Sayさんのご家族も、お体に気をつけて!

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