犬のしつけについて考える

マシュー(ミニチュアシュナウザー)がaw家にやってきて2週間が経ちました。ようやくお互い慣れてきたかな? という感じ。

室内で飼うために最低限必要と思われるトイレトレーニングを鋭意実施中ですが、進捗率10%といったところで、苦戦中です。

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我が家に来た時は散髪・シャンプーで綺麗にしてもらっていましたが、2週間でかなり体毛が伸び、口周りもよだれ汚れが付いて、全体的にワイルドになってきました(笑)。


今日のマシュー

住環境の変化や何かと不慣れな飼い主(aw)の不手際などで大きなストレスがかかってしまったのか、写真では分からないのですが、鼻の横の部分の毛が500円玉大に脱毛してしまいました(涙)。

先日、狂犬病ワクチン接種と鳥取市への飼い犬登録のため、近所の動物病院に行き、円形脱毛もあわせて診てもらいました。もともと犬の体にいるカビの一種が悪さをして脱毛してしまったのではないかとのことで、動物用の軟膏を塗って様子を見ることに。

余談ですが、今日行った動物病院は、獣医が受付けから診察から全てひとりでこなしている小さな病院で、診療費も人間並みに安くて(1000円台)驚きました(*)。

犬のしつけ

冒頭、トイレトレーニングを実施していると書きましたが、犬を飼うと聞いて直感的に思い起こすものの一つに、しつけがあります。

排泄しかり、無駄吠えしかり、噛み癖しかり。人が暮らしていた場所に犬を連れてきて一緒に生活するわけで、ざっくりと言えば、犬側に人間の生活習慣に合わせて、犬の特性をモロに出すことを控えてもらう。これをしつけと言うようです。

しつけについては賛否両論というか、どの程度しつけるかや、そもそもしつけは必要なのかといった考えの違いがペット界にはあるようで、これは人間と犬の主従関係を明確にするとか、そんな関係性は不自然でどちらも幸せになれないといった話や、ユネスコの「動物の権利世界宣言」(1978年)に代表される動物の権利といった大きな話まで広がっていきます。

いま、いろんな意見を読みながら、自分の意見はなんだろうと考えている最中ですが、ふだんの生活の中でもやはりいろいろと考えさせられることはあります。

ふだんの生活の中でのしつけ

毎日、朝6時と昼過ぎの3時、マシューと散歩しています。

そこですれ違う他の犬たちはリーダーウォーク(*)で歩いており、最初の頃は「カッコイイなぁ。マシューもあんな風に歩けたらいいな」と憧れの眼差しで見ていました。

しかし、マシューと毎日散歩する中で、「誰のための散歩なんだろう」と疑問を感じるようになってきました。

というのも、マシューは散歩中、ひたすら地面の臭いを嗅ぎ、と思えば顔をあげて周囲を見渡し、関心を持ったものに近寄り、落ち葉の上を飛び跳ねるように歩いています。最初は前のめりに僕の先を歩きたがりますが、ある程度時間が経過すると満足するのか、僕の歩く速度に合わせて歩いてくれるようになります。

個性はあれど、たぶんこれが、何のトレーニングも受けていない犬本来の散歩の姿なんだと思います。

マシューとの散歩では、可能な限り彼の好きなよう歩いてもらい、いつも小さな家の中に幽閉されているストレスを少しでも発散してもらいたいと思うわけですが、リーダーウォークにすることで、その目的がより達成しやすくなるとは思えないんですよね。

リーダーウォークは、飛び出しによる交通事故に加え、ほかの通行人や動物との不意な接触を防いでくれるしつけと言われていますが、必要に応じてリードを短く持つなど、人間側がこまめに対応すれば大抵の問題は防げると感じます。

こう考えていくと、犬を飼っていない人でも知っている初歩的なコマンドライン、「オスワリ」や「マテ」なども含めて、しつけってどこまで必要なのかと感じてしまうんですよね(すでに習得してますが)。

キャンプ場でのしつけ

さて、マシューについてはもう一つ、そう、キャンプ場での振る舞いを考える必要があります。

「犬、キャンプ、しつけ」などで検索すると、「ペット連れのキャンパーはマナーが悪い!」「ペット連れのキャンパーにえらい迷惑かけられた!」といった記事がゴロゴロと出てきます。

(と同時に、「子ども連れのキャンパーはえらい迷惑だ!」といった記事もたくさん出てくるので、我が家はダブルで注意が必要になりそうですが)

それらの記事を読んでみると、だいたい

  • 吠える(夜中に吠える、ほかのサイトの子どもが近くを通ったら吠える等)
  • オフリードにしている

の2点に集中しているようです。

マシューは今のところ、家の中での無駄吠えはほぼありませんし(初日はよく吠えてましたが)、散歩中、見知らぬ人や犬、猫がいても吠えたりしません。それどころか近寄っていってペロペロしてます。

ただ、キャンプ場というふだんとは異なる環境では、彼も当然興奮するでしょうし、いつもと同じ行動をとるかどうかは正直、分かりません。

いきなりペット可のキャンプ場でのファミキャンに連れていくのではなく、僕のソロキャン(誰もいない場所での野営)に連れていって、外で眠ることに慣れてもらうなど、段階を踏むほうが良いような気がします。

もう一つの点、オフリード、つまりリードで繋がないというのは、これはもう飼い主のマナーの問題ですので、マシューに何かをしてもらう、ということはありません。

犬は基本的に走るのが好きな動物ですし、自然の中に連れて行ったら、オフリードで自由に走り回らせたいという飼い主の気持ちも分からんでもない。


家中を走り回るマシュー

が、ほかのキャンパーにしてみたら、迷惑(場合によっては恐怖)以外のなにものでもないですからね……。

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ふだんの生活の中で、そしてキャンプ場で。

共通する「必要なしつけ」は、今のところ、「決められた、あるいは指定された場所で排泄できるスキル」くらいかなーと思ったりしています。

家でもキャンプ場でも、好きな場所でうんこやしっこされたら、やっぱり迷惑ですしね。

失敗を許容する

トイレトレーニングの進捗率は先ほど書いたように10%ほど。

本日、ブラッシング後のおしっこを見事、トイレシートにしていたので15%くらいにしてもいいですが、まあでも、よく失敗します。

板間ならまだしも、畳の上におしっこをされると洗浄と脱臭がとても大変なんですよね。

何度かの失敗の後に成功が生まれ、また失敗し成功し、徐々にその頻度が逆転することを期待しているので、失敗が長く続くとやはり落ち込むし、気づかないうちに、マシューに対して態度が悪くなっているのに気付くことがあります。

そこで思うのは「あー、失敗を許容することに失敗しているな」ということ。

毎日まいにち、子どもとの濃密な時間を過ごしていると、時に、長時間続くグズりや失敗を受け止められなくなっている自分がいます。

その時も思うんです。「許容するべき失敗を許容できていない。また失敗だ!」と。

心の狭い僕の、小さな挑戦の日々は続きますが、のんびり、ゆったり、いきたいものです。

こんな風に。


日課であるブラッシングの途中に大欠伸するマシュー

* ペット保険の加入を勧めるアフィリエイトサイトなどでは、犬の皮膚炎の平均的な治療費は15万円前後と書いていたりするもので(怖)
* 飼い主と犬がつかず離れずの距離で、ほぼ横並びで歩くこと。英語では「Loose Leash Walking」で、Leash(リーシュ=リード)がLoose(ルーズ=緩い)な状態でWalking(歩く)ことで、同じ状態を指します。

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aw

Live in Tottori-Pref, JPN. Love Camp, Sandwich, Coffee, Beer and Scotch on the rock. Pursuing Self-Sufficiency Life.

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