ポータブルシャワーを検討してみた

車で海に遊びに行った時などに、海水や砂で汚れた体をきれいにするためのポータブルシャワーが必要だなと常々感じていました。

今はウォータージャグに入れた水をコップで流しかけるというあまりナイスじゃない感じで洗っており、改善が急務なのです。

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サーファーに学ぶポータブルシャワーの選び方

ポータブルシャワーを頻繁に使っている人たちと言えば、きっとサーファーだ!

ということで、普段は見ることのないサーファーの方々のブログにお邪魔して情報収集(もちろん、「厳選! 使えるポータブルシャワー○○選」みたいな記事は全て忌避し、個人ブログを中心に訪問)。

やはり、サーフィン後の快適さを左右するアイテムだけに多くの方がこだわりを持って選定、使用されているようでした。

ポータブルシャワーを選ぶ際の大切なポイント、主に以下の2つです。

1.バッテリー式が吉

シガー(電源)ソケットやから電源を取るタイプもあるみたいですが、場所を選ばず使えるバッテリー(充電)式が使い勝手が良いみたいですね。

そしてバッテリー式も大きく2つ、ポンプ部とバッテリーが一体になっているものと、それぞれ独立しているものというタイプに分けられるようです。前者は部品点数が少なくスッキリしている、後者の方は故障しづらい(耐久性が高い)という点においてそれぞれ有利とのこと。

水没する部分にバッテリーが含まれる一体式の構造は確かにちょっと心配ですよね。

2.水圧が強いのが吉

次に考慮すべきは水圧。

ある程度の水圧がないと使用時にストレスを感じるのは簡単に想像ができます。ただし、水圧が強い=水の消費量も多いということなので、すぐに水がなくなってしまうというデメリットも。

僕が想定する主な用途は、家族3人が、足に着いた塩や砂を流したり、風呂のないキャンプ場で洗髪したりといった感じで、サーファーのように全身しっかり洗い流すほど水量を必要としないと思うので(キャンプ場なら水は補給できますしね)、圧力はあればあるほどいいし、尚良いのは水圧が調節できるタイプですね。

・・・

以上を踏まえて製品をチェック、いくつかピックアップしてみました。

良さげな製品 1 2 3
タイプ バッテリー式
(独立)
バッテリー式
(一体)
バッテリー式
(一体)
水圧
(消費水量)
4L/分 3〜4L/分 3〜4L/分
その他 シャワーヘッドが2種付属 ポンプとバッテリーが一体だが、ポンプは水中に沈めて使わない 水圧調整2段階

水流の量はどの製品も同じのようなので、故障のしづらさという点で考えれば、バッテリー式の1か2のいずれか、ということになるのかな〜。

がしかし、コレ! という決め手になるポイントがない、というのが正直なところですね。

・・・

その後も徘徊を続けていたら、見つけたのがRINSEKITというブランドのポータブルシャワー。めちゃ格好良くないですか。

3.5ガロン(約13L)
4.5ガロン(約17L)

製品紹介動画がいちいち格好いいです(笑)。

上に掲載したバッテリー駆動式の2製品はまだ日本国内では販売してないぽいのですが、加圧式の製品は販売してました。

ただ、2ガロン(約7.6L)と小さい割に価格が5〜6万円と高く、入っているレビューを読むと品質も良くなさそう……涙。

見た目はいいんですけどね〜。

自作というテもある

完成品を選ぶのではなく、必要なパーツ — 例えば、シャワーヘッドとホース、風呂用ポンプ、インバーターなど — をそれぞれ選んで組み合わせることでポータブルシャワーをつくることもできます。

シャワーヘッド
シャワー用ホース
風呂用ポンプ
インバーター

最終的な価格は高くなってしまいますが、例えばポンプが故障したらそこだけ買い替えることもできますし、パーツごとに自分の好みのものを選ぶこともできます。インバーターはポータブルシャワーだけでなく、さまざまな家電製品を車で使うことができるようになる汎用性の高いアイテムなので、ポータブルシャワーだけの費用として考えなくてもいいかも知れません。

ポータブルシャワーにこだわるサーファーの中には、自作されている方も多いみたいですね。

・・・

というわけで次回、いろいろ見て回った僕が買ったポータブルシャワーをご紹介します!(実はまだ悩んでいる笑)

aw

Live in Tottori-Pref, JPN. Love Camp, Sandwich, Coffee, Beer and Scotch on the rock. Pursuing Self-Sufficiency Life.

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