耐水ペーパーのススメ

みなさんは、やかんをどれぐらいの頻度で洗いますか? 使う度? 毎日? 一週間に一度? それとも汚れが目立ってきたら、でしょうか。

お湯を沸かすだけの道具を毎回洗う方はかなりの綺麗好きだと思いますが、ズボラな僕は一番最後の「汚れが目立ってきたら」です。

では僕は、どれぐらい汚れたら「汚れが目立ってきた」と感じるのでしょう。

こうです。

やかんを磨く前

やかんを磨く前2

ヒド過ぎますね(汗)。

ここまで汚れてしまうと、もうふつうに洗うだけでは綺麗になってくれません。




三種の神器

そこで僕は、ここまで汚れてしまった場合は、ペーパー、金ブラシ、磨き粉の3つを使って磨いて綺麗にしています。

耐水ペーパーは用途によって選ぶ番手が変わってきますが、僕はたいてい#200、#400、#1000あたりを在庫しています。

やかんを磨く時は#400と#1000を使います(#200はBBQグリルの網を洗う時に使用)。

耐水ペーパー400と1000
左が#1000、右が#400です

ちなみにふつうのペーパーでもいいのですが、水に濡らしながら使うこともあるので、耐水の方が使いやすいですね。耐水ペーパーは常備しておくと非常に便利なアイテムです。

金ブラシは祖父が生前に使っていたものが多数残っていたので、それを使っています。

やかんを磨くための金ブラシ

現代の金ブラシはもう少しスタイリッシュな感じになっているようなので、僕も新しいものが一つ欲しいです。

磨き粉は、定番の金属ピカールを愛用。以前、ランタンを磨いた時にも登場しました。

金属ピカール

やかんを磨く

さて、実際に磨いていきます。

上に掲載したビフォーの写真を見ても分かるとおり、強い油汚れがあります。ガスコンロに置きっぱなしにしていることが多いので、料理中に跳ねた油が付着したりするのでしょう。

この油汚れをまずしっかり食器用洗剤とステンレススポンジをつかって落としていきます。その後、洗剤の泡を流し、耐水ペーパーで磨いていきます。

やかんを磨いているところ

泡を残したままで磨いてもOKです。

最初は小さな数字の番手=粗めのペーパーでこすり、目立つ汚れが落ちてきたら数字の大きな番手の細かいペーパーで磨いていきます。ゴシゴシこするというよりも、表面を滑らせるように優しく動かす感じが吉ですね。

注ぎ口の付け根、ハンドルの金具部分など、細かい部分は磨き粉を歯ブラシにとって細かく磨いていきます。

磨き終えたやかんたち

10分×2つ、合計20分ほど作業した結果がこちら。

磨いた2つのやかん

ハリオのケトルを磨いたあと

やかんを磨いたあと

やかんを磨いたあと2

かなり綺麗になりました。

最後に磨き粉で全体をしっかり磨いてやればさらに美しい仕上がりになりますが、ある意味終わりのない作業で、没頭すると延々と続けてしまいますので今日はこのあたりで。

汚れていたり壊れていた道具が、綺麗になったり正常に動くようになるのは本当に嬉しいし、楽しい。これ(磨き)がやりたくて汚れを放置しているのではないかと思ってしまうぐらいです(僕が怠惰なだけです)。

・・・

耐水ペーパー、金ブラシ、磨き粉は食器だけでなく、いろいろなものを磨くのにとても有用なアイテム。特に耐水ペーパーは汎用性が高いアイテムなので、番手を変えて揃えておいて損はないと思います。

まあ、我が家の場合、もっと定期的にやかんを洗うようにしなければですが。

aw

Live in Tottori-Pref, JPN. Love Camp, Sandwich, Coffee, Beer and Scotch on the rock. Pursuing Self-Sufficiency Life.

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