娘と名古屋に行ってきた

11月のとある週末、娘と二人で名古屋に行ってきました。主な目的地はレゴランド・ジャパンと名古屋城です。




週末にふらっと出かけるイメージで、近過ぎず遠過ぎず、体力的+金銭的に負担が重くなり過ぎないような旅にしたく、以前から娘が興味を示していたレゴランド・ジャパンのある名古屋に行ってみることにしたのです。

レゴランド・ジャパン

鳥取市にある我が家から、名古屋市港区金城ふ頭にあるレゴランド・ジャパンまでは、列車を乗り継いでおよそ4時間。鳥取駅を朝6時半過ぎに出発し、レゴランド・ジャパンに到着したのは午前10時半過ぎでした。

経路:鳥取駅 →(スーパーはくと)→ 姫路駅 →(新幹線)→ 名古屋駅 →(あおなみ線)→ 金城ふ頭駅

娘と名古屋に行ってきた
あおなみ線名古屋駅に飾られているレゴ路線図

娘と名古屋に行ってきた
レゴランド・ジャパンの入場口

ほとんど下調べもせず、なんとなく「ハロウィンを過ぎているからそんなに混んでないだろう」と軽い気持ちで行きましたが、多過ぎず少な過ぎずのちょうどいい感じで賑わっておりました。

そして天気も非常に良く、上着が必要ないくらい暖かかったのも良き点でした。

園内には、何十万という単位のレゴブロックでつくられたオブジェが様々な場所に設置されていて、それを見るだけでも感動します。

時節柄クリスマスツリーがありましたし、

娘と名古屋に行ってきた

ミニランドと呼ばれるエリアには、日本の主要都市の風景(建造物)がレゴで再現されていて、圧巻です。

娘と名古屋に行ってきた

娘と名古屋に行ってきた
昨年の夏に父娘旅した東京浅草の浅草寺も

娘と名古屋に行ってきた

娘に「レゴランドで一番楽しかったのは?」と聞いたところ、このミニランドのほか、ドライビング・スクール、スプラッシュバトルの3つが特に楽しかったとのこと。

ドライビング・スクールは子供だけで乗ることのできるゴーカート。講習的なものを受けておよそ5分ほど、子供が自分ひとりでカートを運転します。安全性を高めるためかカートの速度は非常に遅いのですが、娘としてはそこそこ満足感があったようです。運転終了後、写真付きの運転免許証を受け取ることができます(2300円)。スプラッシュバトルは陸地と海上の海賊船で水鉄砲で水を掛け合うアトラクションです(マジでびしょびしょになります)。

あと、娘は自分のお小遣いからお土産としていくつかのレゴブロック(「ウォーデン出現」と「ネザーポータルの戦い」)を買っていました。レゴランド・ジャパン限定商品ではないのでAmazonなどで割引価格で買えるのですが、この時この場で買うから思い出や体験として心に残るわけで、満足そうに嬉しそうに買ったものを抱えている娘を見てオヤジは実に幸せな気持ちになりましたね。

レゴランド・ジャパンの評価

鳥取に帰ってから友人に聞かされて知ったことですが、レゴランド・ジャパンは開園当初、かなり評判が悪かったようです。そのことを扱ったブログなどを読むと、たくさんの不満点が列挙されていましたが、主にチケット(入園料)や食事が高い、狭い、営業時間が短いといった内容でした。

チケット(入園料)や食事が高いという意見についてですが、僕たちが利用した日はレゴランド・ジャパンが定める4つの価格帯のうち、上から2番目に高い日でした。まあ、土曜日でしたし当然かと。ネットで事前に予約したこともあって、若干の割引きを受けることができましたが、事前に支払った入場料等はこんな感じ。

入園料 その他 合計
僕(大人) 6600円 1980円 8580円
娘(子供) 4300円 1980円 6280円
合計 1万900円 3960円 1万4860円

※購入したチケットは、1DAYパスポート。その他はオリジナルのミニフィギュアを3対作って購入できる「ビルド·ア·ミニフィギュア」

僕個人としては、妥当な金額だと思います。結局のところ、そこで楽しめたかどうかによって支払った金額についてどう感じるかが決まるわけで、我が家はとにかく娘が楽しい時間を過ごすことができたので、全く不満はありませんし、むしろとても満足しています。あと、お金を払って入園してしまうとアトラクションなどで別料金を払ったりすることが基本的にはないので(多分)、そういう意味でも安心というか満足しております。

食事は、僕は味噌カツ膳(2650円)とビール(ランチとセットで800円)、娘はお子様ランチ的なもの(1000円)を昼食として食べましたが、テーマパーク内にある飲食店としては一般的な価格帯だと感じました。

狭いという意見については同意します。確かに狭い。でもちょうどいいサイズだと思いました。朝10時に開園して閉園するのが午後6時と、営業時間がそれほど長くなく、また比較的幼い年齢の子供を対象としていると考えると、最大でも8時間、遊び切るのにちょうどいいサイズ感なのかなと。

営業時間が短いは、前述の広さ(狭さ)で書いたとおり「遊べる量」とのバランスは悪くないですし、幼い子供を連れて夜8時、9時まで遊ぶ必要はないんじゃないかなと思ったりするので、これも個人的に不満はなし。むしろ健全で素晴らしい。

結論としては、テーマパークガチ勢(?)にはオススメできないかも知れませんが、そうでなければ気楽に楽しめる良い場所なんじゃないかと思います。レゴが好きな子供であれば、100%楽しめるはず。レゴ好きの娘にとっては非常に楽しい時間になったようで、父としては大いに満足してますし、僕自身も楽しめました。

レゴはデンマークで創業した企業で、最初のレゴランドはやはりデンマークにつくられたようなのですが、一度行ってみたいなと思ったりしております。

娘と名古屋に行ってきた-レゴランドで作ったオリジナルミニフィギュア

名古屋城

レゴランドを出て名古屋市街地に戻り、AirBnBで予約した部屋に宿泊。翌日も超快晴。名古屋駅周辺をうろうろと徘徊し、最終的に2万歩以上も歩いた日になりましたが、この日のハイライトは名古屋城でした。

娘が通っているアートスクールで最近お城をつくったらしく、そこで名古屋城的な城をつくった友だちがいたとのことで、娘の関心のベクトルがちょうどそちらに向かっていたこともあり、関心を持って訪れることができたようです。

が、天守閣は復元工事中ということで見学できず。

娘と名古屋に行ってきた

その代わり、と言ってはアレですが、本丸御殿を見学しました。尾張徳川家の住居且つ政庁、将軍が上洛する際に宿泊施設として使っていた、まあなんちゅうか、超豪華な昔の木造建造物(語彙…)って感じでしたね(笑)。

娘と名古屋に行ってきた
どこを見てもピカピカ光ってます

娘と名古屋に行ってきた

娘と名古屋に行ってきた

娘と名古屋に行ってきた
使用されているパーツがいちいちデザインコンシャス

よく分からないながらも圧倒されてしまい、娘も「天守閣に入れていたら、レゴランドより上だったかも」とのこと。

本当に残念だったのは、僕の知識の無さ準備の悪さです。

名古屋城=金のシャチホコくらいしか前知識のなかった僕は、帰宅後に名古屋城のことを少し調べてみようと考えて名古屋城公式ウェブサイトなどを見たりしたんですが、一番の見どころの一つとして紹介されている清正石とか、見落としているものがけっこうありました。

これは何にでも言えることですが、知識があるのとないのとでは楽しみ方、満足度がまるっきり変わってきますよね。せめてもう少し予習しておくべきだったと反省しています。

もしこれから名古屋城に行く!という方がおられましたら、そして僕のようにシャチホコくらいしか知らないということでしたら、せめて名古屋城公式ウェブサイトをご覧になってから訪れてください。情報がなくてあれだけ楽しかったんですから、あればもっともっと楽しめると思いますので!

aw

Live in Tottori-Pref, JPN. Love Camp, Sandwich, Coffee, Beer and Scotch on the rock. Pursuing Self-Sufficiency Life.

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