2019年最後のファミキャン(課題解決バージョン1)にいってみた

先日、今年最後となるグループファミリーキャンプを楽しんできました。

当初は10月中旬にお隣、岡山県のキャンプ場にて開催予定だったのですが台風で中止。延期+地元キャンプ場(鳥取砂丘柳茶屋キャンプ場)に場所変更しての開催となりました。


2日目の朝の様子。いろいろ干して生活感出てます(笑)

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キャンプにおける我が家の課題解決

さて今回は、以前の記事で書いた問題点、「ただ酒を飲むだけのキャンプはしない」(笑)を解決すべく、子どもたちと一緒にできるアクティビティを計画してみました。とはいえ、ごくごく簡単で当たり前なものばかりなのですが。

というわけで、2019年最後のファミリーキャンプ(課題解決バージョン1)です。

ウッドクラフト

キャンプ場に着いて昼ごはんを食べたあと、しばらくフリータイム。

ナイフを使ってスプーンつくったり、焚き火用のフェザースティックをつくったりとウッドクラフトに勤しみました。


ナイフを使って箸やカトラリーをつくりました

僕のつくったスプーン。娘が夕食のカレーをこれで食べてくれて満足

ナイフなど道具の数が少なかったこともあって一緒にできる子どもの数も限られてしまいましたが、ナイフで木を削ってなにかをつくるという素朴な作業に没頭している男の子も。

まあ、最終的には大人が夢中になって黙々と作業しておりましたが(笑)。

例えば、箸やスプーンだけでなく、木べらやしゃもじ、レードル(おたま)など、その日の調理や食事に使う道具をみんなで分担してつくっても楽しそうですね。

ただ、それにはもう少し練習と勉強、そして道具が必要ですね。

ガイドブック
カービングナイフ
子ども用のナイフ

みんなで料理(カレー)

その後、キャンプといえば!のカレーをみんなで一緒につくりました。まあ、キャンプのごはん=カレーと連想するのは僕ら以上の世代だけかもしれませんが(笑)。

野菜の皮むきやカットと並行して、火起こしも。フェザースティックとファイヤースターターで火を起こし、バトニングでつくった薪をくべて火を大きくするところからみんなでがんばりました。


料理づくりは火づくりから。子どもと一緒に薪割り

キャンプといえばカレー。小学生のお姉さんは玉ねぎ担当

娘のような幼い子どもたちはニンジンのカットを担当

カマドで焚いた火でカレーをぐつぐつ

ファイヤースターターで火を付けると、それだけで大人も子どもも盛り上がるし、「僕もやってみたい!」と、ちょっとしたイベントにもなります。

今後のファミキャンの必須アイテムとなりそうです。

火起こしからはじめてみんなでつくった、一緒に食べたカレーは実に美味でした!

夕食のあとは、シームレスに食べ続ける/飲み続けるいつものキャンプに戻ってしまいましたが、子どもたちはランタン持ってキャンプ場内を探検したり、テントに籠もってゲームしたりと、子どもたちなりにとても楽しんでいるようでした。


料理屋を営む友人の自家製ソーセージ。肉感スゴイ

白樺を燃やした煙で自家製ソーセージを薫製

段ボールピザ窯でピザ(ブルーチーズ×蜂蜜)

焼き鳥+肉巻き野菜串を炭火で

食後は焚き火&お酒でのんびり

豪快な朝ごはん

今回、料理人をやっている友人が僕らのキャンプに初めて参加してくれました。当たり前かもですが、やはり料理に長けた人が加わると格段にキャンプ飯のレベルが上がりますね。いつもそこを担当してくれている友人が急な訃報で不参加になってしまったのですが、完全にその穴を埋めてくれました。

(僕もなにかしら貢献してみんなを笑顔にしたいもんです)

課題解決バージョン2について

今回のキャンプはウッドクラフト、火起こしや料理を子どもたちと一緒にやることで一体感が生まれ、充実感を得られたのががすごく良かったと思います。

以前、ハロウィンパーティーを同じキャンプ場でやった時もそうですが、「なにかを一緒につくる」というのは大人と子どもの距離がすごく近くなるし、いろんな意味で一体感が生まれていいですね。

今回のキャンプで簡単ながらアクティビティを企画したことで、僕の理想とする課題解決型のファミキャンの姿がおぼろげながらも見えてきた気がします。

それは、設営や撤収をできるだけ一緒にやるのはもちろん、必要な道具はできるだけその場で自分たちでつくり、できれば食材の調達も(釣りなどで)現地で行い、料理や片付け、ゴミ拾いなどを一緒に、しかも楽しくできるキャンプ

具体的にどんなことをしたいか、したら楽しいか。実現するためにどんな知識や技術、準備が必要なのか、子どもの年齢や成長に応じてどのように展開していったらいいのかなど、この冬の間にしっかり検討してみたいと思っています。

来年の春に、しっかり準備したバージョン2が開催できたらいいなぁ。

まあ、あまり深く難しく考えずに(楽しくなくなるので)、とにかく楽しくそして安全を第一に、なのですが。

– – –

今回のキャンプを一緒に楽しんだ仲間たち。

ありがとう!

来年の春、暖かくなったらまたみんなで集まりましょ〜。

aw

Live in Tottori-Pref, JPN. Love Camp, Sandwich, Coffee, Beer and Scotch on the rock. Pursuing Self-Sufficiency Life.

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2件のフィードバック

  1. と。 より:

    はじめまして。
    当日、記念写真を撮るためだけに、設営して、撤去した迷惑な隣人になってしまっていたものです。とても楽しそうで羨ましかったです。
    いつもブログを拝見させていただいていますが、考え方含めとても尊敬しています。今後、ソロキャンプ、ファミリーキャンプともに回数を重ねていきたいと思っている、初心者ですが、ブログ記事楽しみにしています。

    • aw より:

      と。さん、コメントありがとうございます:-)

      自分たちのことに手一杯で周囲があまり見えていなかったですが、そんな迷惑だと感じた方はいらっしゃいませんでしたよ? むしろ、僕たちが騒がしくてご迷惑をおかけしていたのかも知れません。。

      柳茶屋キャンプ場での泊まりでのキャンプは数年ぶりでしたが、利用者の数や賑わう感じもちょうどいい具合でしたね。バイクや自転車のツアラーの利用者が多かったのが印象的でした。

      いつもブログをご覧くださっているとのこと、ありがとうございます。いつも思っていることを乱暴に書き殴っているようなブログではありますが、細く長く続けていけたらいいなと思っております。今後もどうぞよろしくお願いいたします。

      と。さんも楽しいソロキャンプ、ファミリーキャンプを!

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