HILLEBERG タープ10 ULを買ってみた
久しぶりにキャンプ道具らしいキャンプ道具を買いました。
HILLEBERG(ヒルバーグ)のタープ10ULです。
画像出典: HILLEBERG
HILLEBERG タープ10 UL
これまで、自宅の庭のテラス上に設置することを主目的としてタープは幾つか購入してきましたが、純粋にキャンプ用としてタープを買ったのは久しぶり。2015年に購入した同じHILLEBERGのタープ10XP以来、実に6年ぶりです。
下のスペックを見ると分かるとおり、グロメットは8つだけと非常にシンプル。たくさんのグロメットによって複雑で多様な使い方ができるのが昨今の傾向かと存じますが、HILLEBERGのタープはシンプルで質実剛健路線を堅持してます。
サイズ | |
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使用時 | 収納時 |
約23×26.5cm |
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生地 | |
30デニール(高引裂強度=min.12kg(ISO13937-4)リップストップナイロン/両面100%シリコン加工(合計3レイヤー))、素材Klerlon 1200 | |
耐水圧 | 重量 |
5500mm(ISO 811) | 750g(49g/㎡) |
今回、タープを買うにあたって同じ10XPを買おうとも思ったのですが(値段も安いですし)、バックパック一つで出かけるタープ泊などをする場合は少しでも小さくて軽い方が便利ですし、合わせて使おうと考えているNAMMATJ 3GTのフライシートの生地(40デニール)を考えると、30デニールの厚さでも問題ないかなと考えて今回はULをチョイス。
もちろん、別のメーカーのタープも考えたんですが、(繰り返しになりますが)同じHILLEBERGのNAMMATJ 3GTと合わせて使いたかったので、カラーも同色の赤のULを選びました。
続いて、タープを購入した主な理由を2つ、ご紹介します。
久しぶりにタープ泊したい
ここ数年、キャンプ用のタープがなかったのでタープ泊ができず、僕ができる最高に身軽なキャンプはSixMoonDesignsのルナーソロLEが寝床としての唯一の選択肢になっていました。
この度タープ10ULが我が家にやってきましたので、久しぶりにタープの下で眠るシンプルなキャンプが楽しめそうです。
こんな感じで寝たいですねー!(画像出典: HILLEBERG)
NAMMATJ 3GTの前室を拡張
僕が愛用するNAMMATJ 3GTの魅力の一つは、広い前室。ソロキャンプでは荷物を起きつつ、ちょっとした調理をするのに十分な広さがあります。
ただ内部の高さが110センチということで中腰の姿勢になることも多く、半世紀近く酷使してきた僕の腰に若干負荷がかかっておりました。
また、2人で行くキャンプでこのテントを使う場合はさすがに前室だけでは寛ぐことができないので、テントの外部に前室を拡張できないかと考えていました。
こんな感じですかね。
上から見たところです
ちょうど近々、2人でこのテントを使っての山林でのキャンプを計画しているので、上の絵のような前室設営を試してみようと思っています(でも思ったとおりにタープを張るのって、難しいんですよね〜。僕だけ?)
そんなわけで、使用感などのレビューはそのキャンプの後でまたあらためて。
追記(2021.7.18)
先日、海のキャンプ(タープ泊)で使用したんですが、静電気の影響か、めちゃくちゃ砂が付着することが判明。
写真は帰宅後、洗浄する前の状態。収納時に思いっきり地べた(砂浜)に広げた状態になったので付着具合が最高レベルってこともあるんですが、地面に全く触れずにタープを設営するのは至難の技ではないかと。
設営後にパンパンと叩いて落としたので、寝る時に砂が落ちてきて大変、ってことはなかったんですけどね。何か対策はないものか……。はて。