防災グッズ(非常用持ち出し袋)について考えてみた [前編]

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今月の1日は防災の日でした。1923年のこの日に関東大震災が起きたことに由来しての制定ですが、ここ鳥取では、その20年と9日後の1943年9月10日に、死者1000人を超える被害を出した鳥取地震が起きています。

今年(2016年)は、5月に起きた熊本地震をはじめ、毎週のように日本のどこかで地震が起きています。さらに今年は、変わった進路をとる、あるいは強力な台風が多く、全国各地で深刻な水害が発生しました。

こうした災害があまりにも頻繁に起きるために、僕たちはの感度は鈍くなり、慣れてきています。速報で入る地震情報に対しても「なんだ、震度3か」くらいで、それが震度5くらいになって初めて関心を示す、といった感じです。

先日、災害に関するニュースを、どこか他人事として受け止めている自分に気づき、とても驚きました。

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僕はこのブログで、「キャンプ道具は防災にも使える」とか「アウトドアを始めたのは、防災意識の高まりからだった」みたいなことを書いていて、さも防災意識が高い感じで振舞ってますが、実際のところ、いざ!という時に必要なものが持ち出せる状態で準備されているかと言えば、残念ながらそんなことはありません。

情報だけを頭に詰め込んでいても、自分や家族を守るための準備を何もしていないのであれば、何の意味もないわけです。

ということで、防災の日にちなみ(もう随分と時間が経ってしまいましたが)、防災グッズ(非常用持ち出し袋)について考えてみることにしました。

マストアイテムリスト

ネットで検索してみると、東日本大震災や熊本地震などで被災された方々の中で、役に立った防災道具、役に立たなかった防災道具などの具体的な情報がたくさんあります。

経験者の方々の貴重な情報をもとに、独自のマストアイテムリストを作成してみました。被災後の3日間を何とかサバイバルするという観点でのリストです。

情報(電気機器)系
ポータブルラジオ × ケータイの充電器
モバイルバッテリー ソーラーチャージャー ×
衛生系
救急セット トイレットペーパー
除菌用ティッシュ 歯ブラシ・マウスウォッシュ等
マスク ゴミ袋
あると便利系
サランラップ 現金(小銭多めに)
マジック ガムテープ
レジャーシート タープ
暖房系
カイロ 保温シート ×
レインウェア ダウンジャケット
シュラフ    
食料品・食事系
× お菓子 ×
缶詰 × 食料品 ×
ストーブ ガス缶
食器類 カトラリー
その他いろいろ系
マルチツール ヘッドライト
予備乾電池(ラジオ、ヘッドライト用)
ライター ジップロック
虫除け タオル
ロープ(ザイル) × 手袋 ×
子ども系
紙オムツ 離乳食
お尻拭き 顔・手拭き

こうしてみるとかなりのアイテム数。これを家族分、用意する必要があります。

リスト内のアイテムは、×が付いているものを除けば、既に所有していて家に置いてありますが、上に書いたとおり、すぐに持ち出せるように整理された状態にはなっていません。

また、「救急セット」や「食料品」、「水」など、具体的にどんなものを、どれだけの量、用意しておけばいいのか、きちんと理解できていないものも含まれています。

  1. 内容が不明瞭なアイテムの具体化
  2. 準備できていないアイテムの調達
  3. パッキング

これらが僕が次に実施するべき作業、と言えそうです。

1.内容が不明瞭なアイテムの具体化

足りないものを買い出す前に、何が足りないのかを具体的にします。

救急セット

僕の手元に、いつ入手したものか分からない「救急セット」がありますが、中身が、古くなった絆創膏や必要かどうかも分からないピンセットなどで、ちょっと不安。

そこで、自分ができる応急処置のレベルも考えて、ある程度絞り込んだ内容にすることにしました。

殺菌・消毒
擦り傷や切り傷など、一般的なケガの処置の基本。

絆創膏
軽度のケガに対応できるように。防水のもので、大と小の2サイズ。

包帯
ケガした箇所の被覆や、骨折時の固定、火傷時の患部の冷却と保護など、汎用性が高い。

虫よけ・虫さされ
屋外で過ごす時間も増えると思われるので。

その他、風邪薬や頭痛薬、下痢止めなどの薬剤を含めることも検討しましたが、上記はあくまで、避難する際に起こりうる、「転んだり何かに引っ掛けてケガをする」という事態に必要な最小限のもの、という考え方です。

それ以上のケガをするかも知れないし、避難したあとで熱が出たり、頭痛がしたりするかも知れませんが、救急セットでどこまでカバーするかは、人によって違ってくると思います。

食料品

賞味期限が長いために管理が難しいとか、賞味期限が過ぎると無駄になってもったいないなどの理由で、十分に準備されないことの多い食料品。

しかし、被災者の方々のブログや、非常食用の商品のレビューなどを見ていると、家やお店にあるから食料品は備蓄は必要ないと考えていたが大間違いだった、と書かれていました。家にある食材は、調理することが前提のものが多く、また食料品店なども被災すると立ち入りが禁止されたりなど、思うように食事がとれなかったそうです。

キャンプでも、食事は最大の楽しみの一つ。被災直後の食事は楽しむためのものとは異なるかも知れませんが、心と体を満たしてくれることに違いはなく、その時のことを想像しながら、十分に吟味しておく必要があろうかと。

とはいえ、1日3食、合計9食(×人数分)はかなり容積をとるので、パッキングも大変になります。

そこで、基本構成はシンプルに、ごはんと味噌汁。これにおかずがチョコっと。長期保存ができて、調理しなくてもそのまま食べられる缶詰やフリーズドライ食品から選定したいと思います。

その他

食器類
味噌汁を入れるためのシエラカップを2つ。ごはんは直接お湯を注ぐアルファ米を選択予定。

カトラリー
金属製のスプーンを2つ。洗浄は除菌用ティッシュ。

サランラップ
使用したシエラカップを洗わなくてもいいように、包むためのもの。パッキングにも有効な短いタイプ(22cm)のものを選択。

ジップロック
ポータブルラジオやソーラーチャージャー、トイレットペーパーなど、濡れたら困るものを小分けにして入れておくためのもの。Mサイズのイージージッパータイプを使うことにする。

買い出しに出かけます!

ある程度、リストの内容が具体的になったので、不足しているものを買い出してきます。

2.買い出しと、3.パッキングは「後編」で!

aw

Live in Tottori-Pref, JPN. Love Camp, Sandwich, Coffee, Beer and Scotch on the rock. Pursuing Self-Sufficiency Life.

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