晩秋の海辺でファミキャンしてきた

10月も終盤のとある週末、お隣り兵庫県は新温泉町の「浜坂県民サンビーチキャンプ場」で友人たちとキャンプしてきました。

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浜坂県民サンビーチキャンプ場

この浜坂県民サンビーチキャンプ場は、COVID-19による緊急事態宣言の影響などで中止とした、今年の春に計画していたファミリーキャンプ予定地でした。

オフシーズンということもあってか、隣接するサイトと比較的、距離を保って僕たちのサイトを設営することができました。ここを地元とする友人は「この時期に、このキャンプ場にこんなにたくさんの利用者がいるのは見たことがない」と言っていましたが。


でも、サイト周りはこんなにゆったり

駐車場に空きがなくて困るといったようなことは全くなく、僕たちの周囲にサイト設営されていたのは、いかにもキャンプ好きなオジサンといった体のソロキャンパー、バイクツーリングの宿泊地として寄ったと思しきツアラー、ハンモックでラブラブする若い恋人たちといった感じの面々。振る舞いも落ち着いていて、マナー面で不快に感じる心配がなさそうな穏やかな雰囲気で満ちていました(そのあたりはむしろ、多人数で幼い子どももいる僕たちが注意すべき点でした)。

この浜坂県民サンビーチキャンプ場は、有料(*)のキャンプ場です。有料とはいえ、地元の観光協会が運営していることもあって利用料も非常にお手頃。わずかな負担でこの快適さ、安心感を得られるのであれば本当に安いものだと、近年、無法地帯っぷりに拍車のかかっている鳥取砂丘のそばにある無料キャンプ場に思いを馳せておりました。


友人ちのワンコと触れ合うマシュー

そして、気づけばこの距離感(笑)

自分だけになったらなったで退屈そう

下手くそなウクレレも気持ちよく演奏

夜は焚き火でノンビリと

焚き火が小さくなったら就寝です

初日は海寄りの強い風に設営中の僕たちの寝床(サーカス)を2度も倒されたり、夜は少し雨が降られたりもしましたが、次の日は快晴で風も落ち、のんびりと談笑しながら朝食を楽しみ、テントをしっかり乾かしてから撤収できました(これができると僕のキャンプ満足度は70点くらいになります)。

子どもたちもよく遊び、僕も久しぶりに会った友人たちとたわいもない、というよりアホな会話を楽しむことができ大満足(その裏には、トム(妻)が子どもの面倒を献身的に見てくれたことがあり。多謝)。

ポストモーテム

今年はあと1回、ファミリーキャンプを計画しています。そのキャンプをさらに楽しいものにするため、トムとポストモーテムを持ちました。

キャンプは「これで完璧、100点!」ということはおそらく決してなく、常に何かしら問題点を発見し、改善策を考え対策を講じて実行し、また新たな問題点を見つけ……の繰り返しです。そして、それが楽しいわけですよね。

細かな改善点はそれこそ無数にありますが、今回のポストモーテムで話題が集中したのは3つ。

そのうちの一つは、今年から我が家のファミリーカーになったVOLVO XC40(と僕)の積載能力。

XC40には以前の車に載せていたようなルーフキャリアやバッグがなく、荷物が積めるのは車内のみ。後席シートを半分倒してラゲージスペースを拡張しましたが、敢えなくキャパオーバー。行きも帰りも荷物の一部を友人の車に載せてもらいました。

3人+1匹と、どうしても荷物が多くなる寒冷期のキャンプ道具をまるっと積載するには、1)荷物を見直す、2)積載方法を工夫する、3)ルーフキャリアを導入するかのいずれか。ひとまず、次回のキャンプで1と2に挑戦しようと思っていますが、正直自信なし(笑)。

(やっぱりルーフキャリアも欲しい〜)


画像出典:CARVIEW!

残りの2つについては、改善のためにどうしてもそのためのアイテムをそれぞれ購入する必要があり。今年の禁を颯爽と破って、次回のファミキャンまでに2つのアイテムを入手予定です。

これらについては、また後日。

* 浜坂県民サンビーチキャンプ場の料金:・キャンプ:大人(中学生以上)/1000円、小人(小学生)/500円●デイキャンプ(日帰り):大人(中学生以上)/400円、小人(小学生)/200円 ※環境衛生維持費(500円)+ゴミ保証金(500円)として別途1000円。退去時に許可証と引き換えにゴミ保証金(500円)が返金●公衆トイレ2棟(無料)、シャワー/100円(温水/1分)、コインロッカー/200円、更衣室/無料、洗濯機/200円(20分)●夏季は駐車場料金別途
その他詳細は、浜坂県民サンビーチキャンプ場HPを参照ください。

aw

Live in Tottori-Pref, JPN. Love Camp, Sandwich, Coffee, Beer and Scotch on the rock. Pursuing Self-Sufficiency Life.

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4件のフィードバック

  1. JK より:

    awさんこんにちは。

    先日やっとCX-30で初キャンプに行けました。
    前車がデミオだった事もあり、荷物が載りきらないという事態にはなりませんでしたが、想定していたほどの余裕はありませんでした。
    (デミオのトランクは280L。対してCX-30は430L-サブトランクを除くと410L前後でしょうか。その差150L)

    座席利用状況は変わらず、
    助手席:犬
    後席:妻、子供(チャイルドシート使用)

    デミオでは、助手席足下にテントや寝袋類。犬の下にブランケットと子供の寝袋。(超パンパン)
    後席は足下にポール類、炭、ランタンと衣類を入れた60L程度のダッフルという感じでした。

    CX-30では、助手席足下周りはほぼ変わらず。(但しパンパンではなくなりました)
    後席はダッフルとランタンのみ。
    欲を言えば後席のダッフルもトランクに入れたかったのですが、60Lは流石にどう足掻いても入りそうにありません。

    こんな状況ですが、デミオでは積載上全く現実味がなかったサーカスなどのワンポールが欲しいと言う家族の声もあり、我が家も諸々見直さないといけないなぁと思っています。

    そこで質問なのですが、後席を倒すと荷崩れ対策などちょっと難しそうだなぁと思って避けていたのですが、そんな事無いですか?
    トノカバーも外してしまえば確かに積載量は確保出来そうなのですが、後部視界確保も不安があり、試せていません・・・。

    PS
    サーマレスト コンプレッシブルピロー、我が家も3人で使ってます。評判良いです。

    • aw より:

      JKさん、こんにちは! いつもコメントありがとうございます 🙂

      ついに新車でのキャンプですね! コロナで長いことキャンプできていなかったと思いますし、感慨も一入ですね。おめでとうございます☺️

      そして詳細な積載情報もありがとうございます😊 そうか、座席の足下や座席のスペース(わんこの下)なども上手に活用されてたわけですね。キャパが増えると、今まで我慢していたものも欲しくなりますし、ますます楽しみも増していきそうですね〜。

      ご質問なのですが、なんと言いますか、上手に説明できないのですが、後席を倒して生まれた荷物スペースに置いた荷物は当然、一方の後席に座る人の真横にくるわけですけど、その人と荷物の間に仕切りになるようなアイテムを置いて、座席側に荷物が崩れたりズレたりしないようにしています。また荷物も動きやすい一番上になる荷物の下にブランケットを敷いて微妙に沈み込んで動かないように工夫したりとか(うまく伝わるといいのですが)。

      とはいえ見栄えもよくないですし、カーブでの減速を誤ると雪崩を起こす可能性もあるので改善したいと思ってます。ただ、ルーフキャリアを導入しないと、後席を倒す必要性は残るでしょうね。

      我が家の場合、犬用のクレートを移動時の居場所、兼キャンプ時の寝床として持っていくので、それで結構なボリュームを食ってしまうという問題もあり、このあたりでも悩んでおります。

      また、JKさんが書かれているように、我が家はトノカバーを外して結構な高さまで荷物を積んでいますので、ルームミラーによる視界は50%前後くらいになってしまってますかね。ここも改善したい点ですね。

      インスタグラムなどで見かける美しい積載がいつかできる日が来るのでしょうか……笑

      コンプレッシブルピロー、ご家族で使用されてるんですね! 僕は枕なしでも眠れちゃうのですが、僕の分も買ってみようかなぁ。。

      • JK より:

        awさん

        大丈夫です!説明良く分かりました。
        しかしクレートを積載するとなるとそれだけで30~40L位は取られちゃいそうですね。
        (我が家にもバリケンがあるのですが、流石にデミオにはどうやっても載せることが出来なかったので当初から別の方法を取っていました)

        お話しを伺うと、500L未満のトランク容量だと、後方視界を確保しつつの積載はやはり屋根上にスペースを求めるしか無い気がしてきました。

        • aw より:

          JKさん、コメントありがとうございます 🙂

          そうなんです、クレートはそれだけでかなりの場所をとってしまうんですよね。JKさんの積載を参考に、例えばクレートは持っていくんだけど道中(車内)ではワンコ自体は座席の足下などに伏せさせておいて、クレートの内部も入るものはしっかり詰め込んでいく、みたいなことを考えてみたいと思います。
          あとは、キャンプ用のコンパクトなクレートやソフトタイプのキャリーバッグを新たに導入するか、ですかねぇ。ただ、クレートを使っている理由はふだんの寝床を使ってもらってできるだけワンコが受けるストレスを低減したいというのもあるので……もう少し悩んでみたいと思います。

          いろいろ工夫してそれが実れば、記事にまとめてみたいと思いますが、まだまだ遠い気がしてます(笑)。

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