湖畔でタープ泊してみた

ふと思い立って、先日CAMP MANIAのテーブルの撮影をした公園「グリーンフィールド*」で、日曜の夜から月曜の朝にかけて、タープ泊してみました。

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今回はフィールドまでは自転車で。ゆえに荷物はザック一つにまとめる必要があり、荷物は最小限にしてパッキングします。

持ってたものはこんな感じ。

タープ シュラフ マット
グランドシート トレッキングポール(2本) ペグ(12本)
ガイライン ヘッドライト 洗顔具

子どもを風呂に入れてからの出陣となったので(笑)、グリーンフィールドに到着したのは午後5時半頃。すでに陽はずいぶん傾いていて、急いで設営。

CAMP HOUSE/グリーンフィールドでタープ泊してみた

上の写真の左側に見えるのが湖山池。タープ下に寝転がって湖畔を眺めながらビール、を想定していたのですが、池側にある道路部分がやや小高くなっていて、↓のとおり、タープに寝転がると池は全然見えませんでした(笑)。

CAMP HOUSE/グリーンフィールドでタープ泊してみた

タープ下は、先日入手したグランドシートに、マットとシュラフ。地面が芝生なのでふかふかで、マットだけで十分快適でした。

CAMP HOUSE/グリーンフィールドでタープ泊してみた

食事は現地調達。グリーンフィールドのすぐそばにコンビニがあり、そこでビールやおつまみを購入。

池のほとりに座って、さざなみ一つない湖面を眺めながらぼんやりと、何をするでもなく、何を考えるでもなく、ビールを飲みました。少し離れたところで、大学生と思しき団体(100名くらい!)がBBQを楽しんでいて賑やかな声が聞こえてきてましたが、中年男性に訪れた久しぶりの静かな時間。

CAMP HOUSE/グリーンフィールドでタープ泊してみた

ビールを飲み終える頃には学生たちもみんな引き揚げ、グリーンフィールドは静寂と闇に包まれました。時々、近くを走る汽車の音や(1時間に数本なので本当に時々)、池の魚が跳ねる音が聞こえるだけ。もし、ここを散歩している人がいたら、暗闇の中、ひとり座っている僕を見てギョッとしたでしょうね。幸いにもそういう人はいませんでしたが(笑)。

風が出てきたのでシュラフに潜り込んで夜空を見上げていたら、知らない間に寝ていました。時刻にして、おそらく8時くらい。

あたりが明るくなってきて目が覚めたのが5時。

CAMP HOUSE/グリーンフィールドでタープ泊してみた

9時間もぶっ通しで眠れるなんて!

湖山池から威勢の良い声が聞こえてきたので見てみると、鳥取大学のボート部が朝練していました。元気だなぁ。

CAMP HOUSE/グリーンフィールドでタープ泊してみた

前日の天気が良かったのと、今朝は気温が6度近くまで下がったこともあって、芝生一面には朝露が降りていました。タープの内側にも、それほど多くはないものの結露があり、タープの高さを抑えていたこともあって少し動くとシュラフが触れ、濡れている箇所もありましたね。

「タープ泊やシングルウォールのテント泊には、やはりシュラフカバーは必要かも知れないな」

自転車で帰宅しながら、またも物欲がふつふつを湧き上がってくるのを感じたのでした。

グリーンフィールドでのキャンプ、タープ泊について
グリーンスポーツ鳥取が管理するグリーンフィールドは、地域住民がスポーツやその他のアクティビティを自由に楽しむための広場です。規制はほとんどなく、利用者の常識や、互いの配慮に任されています。ここでテントを張ってキャンプすることもできますが、それによって子どもたちが走り回って遊ぶ場所を奪ったり、犬の散歩を楽しむ人を追い出してしまうような使い方はNG。水場がないため、もともとキャンプには不向きですが、もしここでキャンプをする場合は、利用者の少ない曜日、時間帯を選ぶなどの配慮が必要かも知れません。

aw

Live in Tottori-Pref, JPN. Love Camp, Sandwich, Coffee, Beer and Scotch on the rock. Pursuing Self-Sufficiency Life.

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6件のフィードバック

  1. 市内の人 より:

    地元民ですが、ここってテントやタープを設営しても良いのですか?

    • aw より:

      市内の人さん、コメント+質問、ありがとうございます。
      管理者のグリーンスポーツ鳥取さんは、グリーンフィールドの個人的な使用について、何が良くて何がダメと具体的に規定せず、個人に任せておられるようです。グリーンフィールドの入り口の看板にも同様の記載がありました。
      この記事にあるタープ泊をする数日前に、鳥取方式の芝生化の活動に携わっていて、ニールさんとも個人的に繫がりのある友人に尋ねたところ、タープ設営および宿泊は問題ないこと、利用の事前許可も必要ないこと、その友人も時々キャンプを楽しんでいることなどを聞きました。
      ちょっと話がそれますが、タープを張って友人たちとピクニックをするという企画をしまして、船岡の竹林公園、気高のヤサホーパークに問い合わせたところ、タープやテントの設営は認めていないとおっしゃっていて、その他にもいろいろと禁止規定がありましたが、グリーンフィールドは利用者に任せているということで感銘を受けた次第です。

      • 市内の人 より:

        丁寧なご返信ありがとうございました。
        不躾な質問になってしまい失礼しました。

        私も鳥取市内で気軽にテントやタープの試し張りなどができる場所はないものかと調べていましたので大変有意義な情報を頂いた次第です。今までは柳茶屋くらいしか知らなかったので今後はグリーンフィールドも活用させて頂こうと思います。

        鳥取方式の芝生公園も最近は色々なところで見られるようになりました。子供が気持ち良く遊べる場所が増えるのはとても良いことと私も応援させていただいています。ニールさんにお会いする機会がありましたら感謝の意お伝えくださいませ。

        ありがとうございました。

        • aw より:

          市内の人さん、
          いえいえ、とんでもありません! 返信を書いている時にある点に気づかされましたので、後ほどブログ記事に追記しておきたいと思います。ありがとうございます。
          柳茶屋でキャンプされてるんですね。それではお会いしているかも知れませんね!
          芝生の広場、いいですよね。うちの子どもはまだ歩けませんが、歩いたり走れるようになったら一緒に思い切り走り回ってみたいです。
          グリーンフィールドにいると、よくニールさんを見かけますので、お声をかけてみてはいかがでしょうか! と言いつつ、僕も話したことはありませんので、今度、勇気を出して話してみたいと思います。

  2. ニール スミス より:

    今度は是非声をかけて下さい。管理しているグリーンスポーツ鳥取のスミスです。awさんがおっしゃったように様々な規制を設けて利用しづらい公園ではなく、自身が生まれ育ったニュージーランドのいたるところに存在する利用者1人1人が考えて使う公園を作るのが夢でした。

    責任を持って他の利用者に迷惑をかけない、いわゆる常識というものを持って使う場所です。

    結果として完成して14年近くこれって言う問題はなくゆるうううううい管理のもとで運営しております。

    • aw より:

      スミスさん、コメントありがとうございます!

      グリーンフィールド管理人のお出ましですね(笑)。

      本当に素敵な公園をありがとうございます。昨年は小さな子どもたちを含めて20名近いメンバーでピクニックを楽しみました! 今年もまた利用させてもらえればと思っています。

      子どもたちが裸足になって、転ぶことを心配することなく、大きな声をあげながら嬉しそうに芝生の上を走り回っている様子を眺められるのは、本当に幸せな時間です。

      ありがとうございます 🙂

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