強いテントについて考えてみた

今年の連休のある夜、眠れないと知りつつも※1入眠しようとベッドで横になって目を閉じ、風の音を聞いていました。別にロマンチックな性分というわけではなく、その夜の風が気象情報よりも明らかに強そうな音を立てて吹いているのが気になったのです。

我が家の庭に設営されているタープ、今のタトンカ2でもう何代目なの? ってくらい何枚も強風で破損してきたので※2、風が強くなりそうな時は撤収するようにしているんです。

この夜の鳥取市の風は、天気予報アプリによると3〜4m。しかし窓の外を吹く風は少なくともその倍、7〜8mはありそう。今はまだ許容範囲だけどこれが10m以上になってくるようなら……と、撤収すべきか否かしばし悩んでいたんですが、その間に風が落ちてきて胸を撫で下ろしました。

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テント倒壊、二つの対策

自宅に設置しているタープが破損しても、「まあ、仕方ない」で済みます(確実に泣きますが)。

しかしキャンプ中に、しかもファミリーキャンプ中に、しかも就寝中に、万が一にもテントが倒壊してしまったら……ファミキャンをリードする立場なら誰もが一度は想像する恐怖ですよね。

.
テントの倒壊に対しては、現実的な対策が二つ、挙げられると思います。

一つ目は、ガイライン(張り綱)含めてしっかりテントを設営すること。二つ目は、強いテントを使うことです。

今回の記事では、二つ目について少し理解を深められたらと思っています。

強いテントとは

強いテントと一口に言っても、状況によって求められる要素は異なってきます。

冬季なら雪が積もっても潰れないとか、降雨時なら多少強い雨が降っても浸潤してこないとか、季節や天候によって異なります。しかし一年を通じて必要とされる強さは、風に対するそれではないでしょうか。

SNSでも強風に煽られて今にも倒壊しそうなテント、倒壊してしまったテント、よく見かけます。

事前に天気予報で確認していても、キャンプ地の形状や条件によって変わることもあるし、冒頭に書いたようにそもそも予報と実際が異なる場合もあります。

つまり風に対する強さはキャンプで使用するテントにおいて大切な要素であり、テントを選ぶ際(購入時・使用時)にチェックすべき重要項目の一つと言えそうです。

風に強いテントとは

ではどのようなテントが風に強いのかと考えると、まず思いつくのは構造的な要素。

一般的にはモノポール(ワンポール)テントも風に強いと言われていますよね。

僕の持っている2つのモノポールテントのうち、Six Moon DesignsのルナーソロLEは背の低い五角形ということで商品スペックにも「風に強い」とありましたが、フライの下部に隙間があるので、突風で持ち上げられてしまうのではないかと思っています。

six moon designs lunar solo le
まあ、これは悪天候時に積極的に選ぶタイプのテントじゃないですね(ルナーソロLEを買ってみた

やはり風に強いテントは、高さが抑えられていて、複数のポールがガッチリとした骨格を形成しているドーム式、トンネル式。そんなイメージが僕の中にあります。


(画像出典: Hilleberg

当然、テント本体だけでは容易に吹き飛ばされてしまうので、ペグを地面に打ち込んで固定する必要があるわけですが、そこで思考が少し細かな部分に向かいはじめます。

…… ペグとテントを繋ぐガイラインの強度はどれくらい必要なんだろう? ガイラインとテント本体との接続はどのようなカタチがベストか? ガイラインが強くてもテントの接続部の縫製が脆弱ならば意味がないのでは? テントの生地にもガイライン同様、強度を求めるべきなんじゃ? ……

そこではたと思いつくわけです。

風に強いテント = 強風でも倒壊しないテント = 「構造的に頑強なテント」と考えていたけれど、例えば石ころか何かが飛んできてテントに直撃し、テントの一部が裂けたとする。その裂け目が簡単に広がってしまうようなら、いくら構造的に強くても風に強いテントとは言えないのではないだろうか。

風に強いテントとは、構造的な強さだけでなく、生地、ガイラインやポールなどにも強い素材が使用されているテントではなかろうか……。

テントの強さ、どこまで求めるべきか

と考えて、いろいろ調べていたら、僕と同じようなことを考え、しかし僕などよりも遥かに綿密な調査と詳細な記事を書かれているKANI CAMPというブログを発見しました(とても勉強になるので、ぜひご一読ください)。

この記事の中で、ブログの主であるKANIさん(で、いいのでしょうか)が、こう書かれています。

テント・タープの幕が破れるより先に張り綱が切れてほしいから、あまりにも強すぎる張り綱は使いたくない

ガイラインが切れるタイミングなんて考えたこともなかった僕は、本当に目から鱗でした。

確かにピアノ線のような超絶強靭なガイラインを使っていても、テント自体が弱くて接続部が破損してしまうようではマズイ。ガイラインが1本切れたくらいなら影響も少ないし、所持していれば予備のガイラインを使って繋ぎ直せばいいけれど、テント自体が破損してしまったら、強風下にテント内で過ごすことが難しくなってしまうからです。

(ちなみに僕が予備として持っているガイラインはこちら)

とはいえ、テント(全体)の強さとは何かという問いに対しては、KANIさんも「はっきりした答えは出せないです。というか、使う人の考え方次第」と書かれていて、僕も同じように思います(KANIさんは綿密に調べた結果その答えに到達、僕はなんとなくそのように考えたというところに大きな違いがありますが……汗)。

考えてみると、暴風雪下での雪中キャンプを楽しむ人もいれば、穏やかな小春日和にだけキャンプする人もいるわけで、テントに求めるべき強さは人によって変わってくるんですよね。

テントを強くする素材と部品たち

僕はと言えば、台風や爆弾低気圧の影響をモロに受けたような悪天候時にテントの中で過ごしてみたい、という冒険心のようなものはアラフィフになってもまだ心の中にあるのですが、でもそれはソロキャンプに限定した話。

ガイラインがブチ切れたり、テントが裂けたり、ポールがひん曲がったりするような強風が吹き荒ぶ条件下でのファミキャンなんて想像もしたくないですし、絶対にやりません。

がしかし、何が起こるか分からないのが自然界であり、そこで楽しむキャンプ、その中心となるテントについて、せめて自分が使っている製品スペックくらいは十分に把握しておきたいし、加えて今後テントを買う際のチェックポイントとして、何がテントを強くするのかは知っておきたい。

というわけで、以下の3つの点に絞って考えてみました。

生地

テントを構成する最大の素材である生地は、その種類によって強度が大きく違います。

例えば、僕が雪中キャンプで使用しているHilleberg Nammatj 3GT

Hilleberg Nammatj 3 GTを雪中キャンプで
恩原高原に雪中キャンプに行ってきた ’22

このアウターテントに使用されているナイロン66※3、耐熱性や機械的強度に加えてガソリンやオイルにも耐性のある、ポリアミド系樹脂(ナイロン)最強の生地とされています(余談ですが、ナイロン66は、米国デュポン社の研究者カロザース氏が開発した世界初の合成繊維です)※4

40Dという薄さ(糸の太さ)にして引き裂き強度は18kg(ISO 13937-4)。使用生地の引き裂き強度が公開されているテントはあまりないのですが、ゼインアーツのテント(ロガ4、オキトマ2)は50Dで1.95kgということですから※5、およそ9倍。同じナイロンでもこれだけの違いがあるわけですね。

さらに、リップストップ生地なのかそうでないのか、防水がフッ素加工なのかシリコン加工なのかによっても違ってきます(後者の方が強度が高まります)。

一概には言えないものの、糸の太さ(D/デニール)によっても強度が左右されます。

我が家のファミキャン用テント、Ogawa アポロンのアウターテント(フライ)に使われている生地はポリエステル(ナイロンよりも紫外線に強い)の210Dという、一般的にはグランドシートにしか使われないようなかなり太い繊維が使用されています。メーカーは引き裂き強度などを公表していませんが、おそらくかなり強いアウターテントだろうと思います(願望)。

ガイラインとテントの接続部

次に確認したいのは、ガイラインがどのようにテントに接続されているか、です。

僕が所有するテントの中で構造的に最も風に強いタイプだと思われるTHE NORTH FACEのMountain35。

The North Face Mountain35
画像出典: REI

このテントのフライシートにあるガイラインの接続部はこのようになっています。

THE NORTH FACE Mountain35 ガイライン接続部

フライシートの縫い目が十字に重なる部分にテープが縫合されていて、ここに2mmのHDPE(高密度ポリエチレンファイバー)製のガイラインが結ばれているという仕様。縫い目がシングルになる箇所については補強テープが貼り付けられています。

何十泊とこのテントを使ってきた中で強風下で過ごしたことが何度かはあるはずですが、特に脆弱性を感じたことはありません。十分に強い接続部だと思います。

が、これよりも強そう(あくまで強そう)な接続方法があります。

再び、Hilleberg Nammatj 3GTとOgawa アポロンに登場いただきましょう。


画像出典: 上/Hilleberg、下/ogawa since 1914

これらのガイライン接続部は共通点があり、それは、両方ともポールに絡めて強度を高めているという点です。ガイラインにかかる力を生地だけではなく、ポールと一緒に受け止める方がそりゃ強いに決まってますよね。

この仕様の接続部は、多くのメーカーのトンネル式やドーム式のテントの採用されています(モノポールテントは構造上、無理ですね)。

ポール

ただですね、強風下でのテントの使用において、一番早く破損するのはポールだという話もあるんですよね。

今回、何度も登場いただいていますが、KANIさんも強風が吹いている時のキャンプで、テントやタープ、ガイラインよりも先に、ポールが折れてしまったという経験を記事にされています。

生地とあわせて、ポールについても材質や太さなど強さに関するスペックはしっかりチェックしておきたいですね。

Hilleberg Nammatj 3GTには、DAC社のFeatherlite NSLの10.25mmというかなり強靭なポールがセットになっています。

DAC Featherlite NSL
画像出典: DAC

また、Ogawa アポロンのポールは19mmというかなり太めのアルミ合金製のポールがメインとして2本、17.5mmが2本、14.5mmが3本使用されていて、正直めちゃ重くて大変ではありますが※6、あれだけの巨体と210Dの強い生地をバランスよく、しっかり支えるにはこれくらいのポールが必要なのだろうと思っています。

とはいえ、これだけ強靭な(重めな?)ポールをたくさん使うアポロンでも、状況・状態によってはこんなことになるようで(注:再生すると音楽が流れます)。

万が一破損した場合のことを考えてみると、タープなら予備のポールを準備することは可能ですが、テントに使用されているポールについてそれをするのは難しいと思います(Nammatj 3GTに限らずHillebergのテントには、補修用のポールが付属していますが、さりとて有事の際に僕がそれを使って補修できるかどうかは別の話なので、そこについても予習・準備しておく必要がありそう)。

添え木的に使えるものと固定するテープ、これくらいはテントのスタッフバッグに一緒に入れておいてもいいかも知れませんね。

・・・

というわけで、強いテントについてつらつらと書いてみました。

結局のところ、素材や部品のうち何か一つだけ突出して強いよりも、バランスが重要な気がしますね。

どんなシチュエーションでテントを使うのか、そのためにはどれくらいの強さが必要なのか。強さ=安全性の観点から、自分と家族を守ってくれるテントを検討し、選べるようにしていきたいですね。

また知ったこと、学んだことがあれば追記していきたいと思います。

  1. 今年のGWは帯状疱疹に罹ってしまい、横になっていることが多かったです(涙)
  2. 破損(大抵は縫い目に沿って引き裂かれるようにして破れる)の理由は強風だけでなく、常時設置のため紫外線による劣化も大きな要因として考えられます
  3. Hilleberg 「Hilleberg tent materials
  4. KDA CORPORATION 「PA66(66ナイロン)樹脂
  5. ゼインアーツ OKITOMA-2
  6. アルミ合金=アルミの軽さと強度を高めるため、マンガンや銅、ケイ素、亜鉛、マグネシウム、ニッケルなどが加えられています。強度を上げつつアルミの長所である軽さを併せ持った金属、のはずなのですが、あまりの重さに「アルミは軽い」という長所はいずこ?と思ってしまいます。

aw

Live in Tottori-Pref, JPN. Love Camp, Sandwich, Coffee, Beer and Scotch on the rock. Pursuing Self-Sufficiency Life.

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6件のフィードバック

  1. MM より:

    AW様
    長文、質問失礼致します。
    以前からこちらのHPを拝見させて頂いており、
    特に今回の記事が、最近非常に気になっているテーマだったので書き込みさせて頂きます。
    当方、キャンプ歴は3年ほどで、今年のテーマとして、雪中ソロキャンプをする!と意気込んでおります。
    そのきっかけについても、こちらのHPでの雪中キャンプの記事がひとつの大きな要因となっているのもあります。
    そこで、雪中キャンプにおける最大の課題は、テントだと思いますが、
    雪中キャンプ(豪雪も含め)にふさわしいテントは何か、
    という点で色々自分なりに考えた結果、やはりTC素材のティピー型ではないか、という結論になりました。
    AW様の仰る通り、風の影響を受けにくいという点については、
    ①全高自体がなるべく低いこと
    ②横からの風に対しテントの布部分の角度が、垂直ではなく、なるべく低いこと
    だと思います。
    また、降り積もる雪に対しては、
    ①素材自体がコットンもしくはポリコットンで頑丈であること
    ②テントの側面に積もる雪の重量負担を分散させる為、なるべく多角形であること
    だと考えております。
    実際、極地用や山岳テントの形からしても、その結論があるからこそだと。
    ただ、私の場合、テント内での作業、居心地やストーブを置きたいことから考えると、
    空間の狭い、自立式のドームテントは候補から外れてしまいます。
    長々と説明してきましたが、現時点で一番候補に挙がっているのが、
    TC素材の直径3mクラスのティピー型8角形テントになります。
    本来は10から12角形が安心なのですが、色々探した所、
    上記条件や価格での選択では8角形のテントが候補になりました。
    ただ、そこで一つ問題がありまして、
    そのテントはA型フレームの二股ポールなのです。
    ネットでワンポールと二股の強度の違いについて、
    具体的に数値等で比較した事例が無く(見つけられませんでした)
    途方に暮れております。
    力の分散として上からの雪や横からの風に対して、
    垂直の太いワンポールの方が有利なのか、細くても斜めの二股のポールの方が有利なのか、如何お考えでしょうか?
    ちなみに、以前強風の中キャンプをした時は、コールマンのツールームテントは、今回の記事と同じように、強風により引っ張られたガイラインアタッチメントの接続部から裂け、テント自体の生地が破れたこともあります。
    長文失礼致しました。

    • aw より:

      MMさん、こんばんは。コメント、ありがとうございます(長文コメント、大歓迎です!笑)

      強風でテントが裂けたという経験をされているんですね。共有くださり、ありがとうございます☺️

      ご質問の件ですが、完全に推量になりますが😅「二股の方が強いのではないか」と思います。

      僕がグルキャンで雪中をやりはじめた最初の年、半数近くの参加者がモノポールテントでした。宴会テントもそうでしたし(ノルディスク アルフェイム)、テンティピ オニキスやローカスギア カフラなど種類も様々でしたが、MMさんも言及されているとおり、より多角なテントが積雪に強い印象でした。

      ただ、モノポールは中央のポールに全ての荷重が集中するので、僕たちが雪中キャンプしたような数メートルの積雪があるような環境の場合、条件によってはポールが幾らでも沈み込んでしまう可能性がありました(実際、宴会中に数十センチ沈みました)。降った雪はテントの上を滑り落ちてはいきますが、底部に積もっていくとテント壁面に荷重がかかり、それが中央のポールを押し下げてしまうのです。またテント室内の温度上昇も影響していると思います。ポールが下がるとテント全体のテンションが緩まって強度が下がります。これを理由に、雪中キャンプでのティピー型テントの使用におけるリスクはこの点が最も重要度が高いのではと考えます。ゆえに僕たちはかなり大きな木の板をポール下に敷いて対応し、凌ぎました。

      さて、先述の結論(僕の推論)ですが、ポールを2本にすることで中央一箇所に集中していた荷重が分散され、結果としてテント全体のテンションが下がらない=強度を維持できるのであれば、2本がベターなのかなと。仮に中央1本の方が強いとしても、それが維持できなければ意味がないわけですから。

      以上が、二股の方が良いのではと考えた理由になります。1本、2本、いずれもポールが雪に沈んでいかないよう対策することが一番重要だと思います。参考になれば幸いです。

      余談ながら……
      僕も、雪中キャンプで一度だけ、モノポールテント(サーカスTC)を使ったことがありますが、その経験から、雪中キャンプでは自立式がベストという考えを持つようになりました(と言いつつトンネル式使ってますが😅)。モノポールの場合、すべてのペグループを水平にペグに接続し、均等にテンションを掛けますが、雪上ではこれが結構難しかったのです(当時、僕がモノポールテントの設営に不慣れだったこともあります)。最初にしっかり水平になるよう圧雪し、ペグホールにあらかじめ同じ長さのガイラインを結びつけその先に(雪用)ペグを接続しておくことで、均平に設営しやすくなるようです。ただ、もともと平らな地面に均一に雪が降り積もっているような条件、環境であれば問題にならないかなと思います。

      あと、サーカスTCを使った時、フジカハイペットを使いましたが、なかなか暖まらなかった記憶があります。これも気象条件によって変わってくるかと思いますが、その他の暖房手段もあわせて用意されると安心かと思います。

      以上です!

      • MM より:

        AW様
        こんにちは。
        ご丁寧な返信、またお答えを頂き、ありがとうございます。
        二股についてのご回答に関しても、非常に参考になりました。
        と言うか、AW様の仰る通りだと思います。
        これで購入に近づきました(笑)。
        AW様の記事は最初から全て目を通させて頂いており、
        多角形の考察も、AW様の受け売りです。
        今回のAW様からの、ポールの地面との接続部の沈み込みについては、
        雪中キャンプでの記事を読んでおきながら、その点を失念しておりました。
        恥ずかしい限りです。
        頂いたご回答の、ポールだけではなく、テント自体の沈み込みによる、ペグダウンしたロープの緩みや、沈み込みの具体的な深さ、
        豪雪地帯での、圧搾した雪上でのワンポールテントの設置の問題点など、
        非常に勉強になりました。ありがとうございます。
        考えてみれば、風は横から、雪は上からである以上、風「にも」雪「にも」強い、というのは論理的に矛盾がありました。
        また、ストーブについても触れて頂きありがとうございます。
        現在はトヨトミのストーブを使用しています。
        これが暖かいのですが、大きさとしてはちと嵩張るので、AW様と同じようにフジカのハイペットを予約しております。届くのは今冬ですが。。。
        となると嵩張ってもトヨトミの方が暖かいかもしれませんね。
        話は変わりますが、コールマンのテントが裂けた時はそもそも設営中に突風でポールが折れ、急遽鍛造ペグ2本をガムテープで添え木し、設営しました。※その夜は私が2時間おきに起きて外でロープやペグの張りを確認しました。
        大変でしたが、そういう経験もして良かったと思います。
        (テントとポールはコールマンへ郵送し、修理して直りました。)
        また、長文になってしまいました。
        申し訳ありません!

        • aw より:

          MMさん、コメントありがとうございます😊

          ぜひ、実際に雪中キャンプされましたら、またコメント等で様子をお知らせください! 楽しみですね!

          ストーブは、テントのサイズにもよりますが、トヨトミのストーブの方が断熱効果は高そうですね。換気もしながらとなることを考えると、高出力のストーブであるにこしたことはなさそうですね。
          それにしても、フジカハイペットの待ち時間はかなり長いらしいですね。僕が購入した時は3か月ほどだったと思いますが、いつだったかその話をしていたら今は2シーズンほど待たなければいけないとか……

          テント破損の件、ガムテープがあってよかったですね。備えあれば憂なしとは言いますが、キャンプについては本当に備えが大切だな〜といつも思います。

  2. MM より:

    AW様
    おはようございます。
    はい!その時はまたご報告させて頂きます。
    備えあれば憂いなし。予想外のことは起こるもの。気を付けます。
    フジカは、私が申し込んだのが確か一昨年の夏頃だと記憶していますので、大体2年~3年待ちの様です。
    ありがとうございました。

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