\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nというのも、ハンモックのように(僕にとって)未知であり且つチェックポイントの多いアイテムの製品情報を20も25も、長年のパートナー候補選定という熱量を込めて読むのに先ずかなり体力使いますよね。そこから条件や好み、予算に合う製品をピックアップするのも骨が折れるし、最終候補たちを比較して「これが自分が買うべきハンモックだ!」と結論づける……この一連の作業が本当に大変で。\r\n\r\nいわゆるジャムの法則※1にハマっちゃうんですよね。提示されている選択肢が多過ぎてどれも選べない。\r\n\r\nというわけで今回は、ハンモックを使っているキャンプ仲間が愛用する2つの異なる製品を借りて実際に使用し、比較・検討したうえで、そのどちらかからにするというかなり強引な決定方法を選択することにしました。\r\n\r\n信頼する友人が愛用する製品なら、どちらを選んでも基本的に失敗はしないだろうと。\r\n\r\n

比較・検討した2製品

\r\n\r\n比較・検討したハンモックは、以下の2アイテム。主なスペックを整理しました。\r\n\r\n
\r\n

\"DD\r\nDD Frontline Hammock
画像出典: DD Hammocks\r\n

\r\n

\"SEA\r\nSEA TO SUMMIT Pro Hammock Set
(画像出典: SEA TO SUMMIT)\r\n

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DD Fronline HammocksSEA TO SUMMIT
Pro Hammock Set
サイズ使用時/長さ2.7m×幅1.4m使用時/シングル=3.0×1.5m、ダブル=3.0×1.9m
重量ハンモック本体/860g、スタッフバッグ・カラビナ込み/1440g(aw計測値)シングル/560g、ダブル/670g
最大サイズ
耐荷重量
    \r\n
  • 196cm
  • \r\n
  • 125㎏
    \r\n
  • ---
  • \r\n
  • 180kg(40lbs)
カラー
    \r\n
  • オリーブグリーン
  • \r\n
  • コヨーテブラウン
  • \r\n
  • フォレストグリーン
  • \r\n
  • ジェットブラック
  • \r\n
  • オレンジ
    \r\n
  • ブルー
  • \r\n
  • レッド
  • \r\n
  • オリーブ
材質 ハンモック本体/70Dリップストップナイロン
付属品
    \r\n
  • ウェビング(10m・175g)
  • \r\n
  • エラスティックコード(2m×2)
  • \r\n
  • 蚊帳拡張用ポール2本
  • \r\n
  • スタッフサック
    \r\n
  • コンプレッションバッグ(コーデュラ®ナイロン)
  • \r\n
  • プロサスペンションストラップ
  • \r\n
その他特徴
    \r\n
  • 蚊帳付き(両側から出入り可)
  • \r\n
  • 通気性の高い生地が二層(蚊の攻撃を防いだり、2枚の生地に間にマットを挿入したりできる)
  • \r\n
  • 両サイドのテープとガイラインを接続してタープを広げ、内部空間を拡張できる
  • \r\n
  • 内部にハンギングループ(×2)とポケット(4か所)を装備
  • \r\n
    \r\n
  • 蚊帳なし(別売り)
  • \r\n
  • 通気性が高く、軽量、高強度の70デニールのリップストップナイロンを採用
  • \r\n
  • シリコン処理された高靭性のCORDURA®ナイロン(30D)、耐水性のUltra-Sil™の一体型圧縮サック
  • \r\n
  • 高強度バックルがSEA TO SUMMITサスペンションストラップとワンタッチで接続可
  • \r\n
\r\n\r\n本来ならこれら文字情報を眺めて、それが自分のキャンプで必要な条件を満たすかどうか机上で考えるしかないんですが、実際の製品に触れて使ってみて検討できるってのは最高です。\r\n\r\nしっかりと使ってみることで、文字情報だけでは分からない情報をたくさん得ることができますし、足りないスペックを自分で調べて書き足すこともできますし。\r\n\r\nスポンサー広告\r\n
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\r\n\r\n
\r\n
\r\n\r\n
\r\n
\r\n\r\n
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\r\n\r\n

比較した感想、製品に対するイメージ

\r\n\r\nDD Frontline Hammockは蚊帳が一体式になっていることから分かるとおり、寝て一晩過ごすことを優先度の高い使用想定シーンとしてデザインされた製品のように思います。乱暴に表現すると、テントの代替品として作られているというか。\r\n\r\nゆえに内部(と敢えて書きます)はかなり心地よく、2本のポールと両端のテンショナーで蚊帳を展張すると、本当に広い空間が出現します。ハンギングループやポケットもあったりと使い勝手も考えられています。自宅で寝てみた時、スマホなどを収納することができて便利でした。\r\n\r\nが、この高い居住性がゆえか携帯性が犠牲になっており、SEA TO SUMMITのPro Hammock Setと比べると大きくて重く、ツリーストラップも別に持つ必要があることを考えるとこの差はさらに広がります。\r\n\r\n\r\n正確ではないですが、だいたいこんな感じです\r\n\r\n一方のSEA TO SUMMIT Pro Hammock Setは、携帯性に重点を置いてデザインされたハンモック、という印象。コンプレッションキャップ付きのスタッフバッグがそれをより強めています。\r\n\r\n\"SEA\r\n\r\n蚊帳、ハンギングループにポケット、ダブルスキンといった多くの特徴を持つDD Frontline Hammockと比べると、それらを全て持たないSEA TO SUMMIT Pro Hammock Setは非常にシンプルで、原始的と表現しても差し支えないくらい。\r\n\r\nただし単にシンプルなだけではなく、巻いたサスペンションストラップの径がスタッフバッグのそれと一致していたり、ハンモック本体とスタッフバッグが一体化しているなど収納性等については考え抜かれたサイズ、機構が与えられています。\r\n\r\n居住性のDD Frontline Hammockか、携帯性のSEA TO SUMMIT Pro Hammock Setか。僕が感覚的に比較した項目を整理するとこんな感じになります。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n
DD Fronline
Hammocks
SEA TO SUMMIT
Pro Hammock Set
空間の広さ
(蚊帳を閉じた時の内部空間)
居住性
(内部で過ごす時の利便性、快適さ)
携帯性
(収納時の大きさと重さ)
撤収のしやすさ
\r\n\r\n以上を踏まえ僕が出した結論としては、タイトルにもあるとおり、SEA TO SUMMIT Pro Hammock Setです。\r\n\r\n

SEA TO SUMMIT Pro Hammock Setを選んだその他の理由

\r\n\r\n上述した特徴に加えて、僕が使っている他のアイテムと見た目の親和性もこちらの方が高そう、というのも大きな理由。\r\n\r\nSEA TO SUMMIT Pro Hammock Setには、ハンモック泊に必須となる蚊帳が付いていないので、別売りのBug Net(バグネット=蚊帳)も併せて購入しました。\r\n\r\n\"SEA\r\n左がBug Net、右がPro Hammock Set。届いたばかりなので製品説明のカードが付いたままです\r\n\r\n「別売りだし、本体と一体じゃないのはちと使いづらいんじゃないかなぁ」と思ったのですが、実際に使ってみると設営もめちゃくちゃ簡単でした。\r\n\r\n\"SEA\r\nちょっと低く設営し過ぎましたね。あとバグネットのエンドが開いてて虫が入り放題(笑)\r\n\r\nいいなと思ったのは天井部がフラットで、ネットの目が非常に細かい且つ寝転んだ視線の上にラインがないなど、視界を妨げる要素が少ないところ。\r\n\r\n\"SEA\r\n中からの眺めはかなりクリアです\r\n\r\nそして、中で横たわっている時だけでなく、ハンモックから足を出して横向きに腰掛けている時も虫から守ってくれるそうなところにも期待しています。\r\n\r\n・・・\r\n\r\n地元のキャンプ場で設営練習してみたんですが、けっこう難しいもんですね。\r\n\r\n自宅では、固定設置しているツリーストラップにカラビナでハンモック本体を接続するだけなので、ハンモックの設営=カンタンだと思っていましたが、やはり練習が必要なようです。\r\n\r\n特に、ハンモック本体とバグネットとのバランス、バグネットのテンションの調整など、意外と細かな部分に難しさを感じました。\r\n\r\n使う予定のキャンプ地は足場が傾斜地なので、練習したキャンプ地より難易度は高いはず。しっかり練習をしておかねば。\r\n\r\n.\r\n\r\n
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\r\n\r\n
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    \r\n
  1. 『選択の科学』のシーナ・アイエンガー教授(コロンビア大)がスーパーマーケットで行った「ジャム」を用いた実験から付いた名称。関連動画「\r\n\r\n\r\n\r\n
\r\n\r\nというのも、ハンモックのように(僕にとって)未知であり且つチェックポイントの多いアイテムの製品情報を20も25も、長年のパートナー候補選定という熱量を込めて読むのに先ずかなり体力使いますよね。そこから条件や好み、予算に合う製品をピックアップするのも骨が折れるし、最終候補たちを比較して「これが自分が買うべきハンモックだ!」と結論づける……この一連の作業が本当に大変で。\r\n\r\nいわゆるジャムの法則※1にハマっちゃうんですよね。提示されている選択肢が多過ぎてどれも選べない。\r\n\r\nというわけで今回は、ハンモックを使っているキャンプ仲間が愛用する2つの異なる製品を借りて実際に使用し、比較・検討したうえで、そのどちらかからにするというかなり強引な決定方法を選択することにしました。\r\n\r\n信頼する友人が愛用する製品なら、どちらを選んでも基本的に失敗はしないだろうと。\r\n\r\n

比較・検討した2製品

\r\n\r\n比較・検討したハンモックは、以下の2アイテム。主なスペックを整理しました。\r\n\r\n
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\"DD\r\nDD Frontline Hammock
画像出典:
DD Hammocks)\r\n

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\"SEA\r\nSEA TO SUMMIT Pro Hammock Set
(画像出典: SEA TO SUMMIT)\r\n

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DD Fronline HammocksSEA TO SUMMIT
Pro Hammock Set
サイズ使用時/長さ2.7m×幅1.4m使用時/シングル=3.0×1.5m、ダブル=3.0×1.9m
重量ハンモック本体/860g、スタッフバッグ・カラビナ込み/1440g(aw計測値)シングル/560g、ダブル/670g
最大サイズ
耐荷重量
    \r\n
  • 196cm
  • \r\n
  • 125㎏
    \r\n
  • ---
  • \r\n
  • 180kg(40lbs)
カラー
    \r\n
  • オリーブグリーン
  • \r\n
  • コヨーテブラウン
  • \r\n
  • フォレストグリーン
  • \r\n
  • ジェットブラック
  • \r\n
  • オレンジ
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  • ブルー
  • \r\n
  • レッド
  • \r\n
  • オリーブ
材質 ハンモック本体/70Dリップストップナイロン
付属品
    \r\n
  • ウェビング(10m・175g)
  • \r\n
  • エラスティックコード(2m×2)
  • \r\n
  • 蚊帳拡張用ポール2本
  • \r\n
  • スタッフサック
    \r\n
  • コンプレッションバッグ(コーデュラ®ナイロン)
  • \r\n
  • プロサスペンションストラップ
  • \r\n
その他特徴
    \r\n
  • 蚊帳付き(両側から出入り可)
  • \r\n
  • 通気性の高い生地が二層(蚊の攻撃を防いだり、2枚の生地に間にマットを挿入したりできる)
  • \r\n
  • 両サイドのテープとガイラインを接続してタープを広げ、内部空間を拡張できる
  • \r\n
  • 内部にハンギングループ(×2)とポケット(4か所)を装備
  • \r\n
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  • 蚊帳なし(別売り)
  • \r\n
  • 通気性が高く、軽量、高強度の70デニールのリップストップナイロンを採用
  • \r\n
  • シリコン処理された高靭性のCORDURA®ナイロン(30D)、耐水性のUltra-Sil™の一体型圧縮サック
  • \r\n
  • 高強度バックルがSEA TO SUMMITサスペンションストラップとワンタッチで接続可
  • \r\n
\r\n\r\n本来ならこれら文字情報を眺めて、それが自分のキャンプで必要な条件を満たすかどうか机上で考えるしかないんですが、実際の製品に触れて使ってみて検討できるってのは最高です。\r\n\r\nしっかりと使ってみることで、文字情報だけでは分からない情報をたくさん得ることができますし、足りないスペックを自分で調べて書き足すこともできますし。\r\n\r\nスポンサー広告\r\n
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比較した感想、製品に対するイメージ

\r\n\r\nDD Frontline Hammockは蚊帳が一体式になっていることから分かるとおり、寝て一晩過ごすことを優先度の高い使用想定シーンとしてデザインされた製品のように思います。乱暴に表現すると、テントの代替品として作られているというか。\r\n\r\nゆえに内部(と敢えて書きます)はかなり心地よく、2本のポールと両端のテンショナーで蚊帳を展張すると、本当に広い空間が出現します。ハンギングループやポケットもあったりと使い勝手も考えられています。自宅で寝てみた時、スマホなどを収納することができて便利でした。\r\n\r\nが、この高い居住性がゆえか携帯性が犠牲になっており、SEA TO SUMMITのPro Hammock Setと比べると大きくて重く、ツリーストラップも別に持つ必要があることを考えるとこの差はさらに広がります。\r\n\r\n\r\n正確ではないですが、だいたいこんな感じです\r\n\r\n一方のSEA TO SUMMIT Pro Hammock Setは、携帯性に重点を置いてデザインされたハンモック、という印象。コンプレッションキャップ付きのスタッフバッグがそれをより強めています。\r\n\r\n\"SEA\r\n\r\n蚊帳、ハンギングループにポケット、ダブルスキンといった多くの特徴を持つDD Frontline Hammockと比べると、それらを全て持たないSEA TO SUMMIT Pro Hammock Setは非常にシンプルで、原始的と表現しても差し支えないくらい。\r\n\r\nただし単にシンプルなだけではなく、巻いたサスペンションストラップの径がスタッフバッグのそれと一致していたり、ハンモック本体とスタッフバッグが一体化しているなど収納性等については考え抜かれたサイズ、機構が与えられています。\r\n\r\n居住性のDD Frontline Hammockか、携帯性のSEA TO SUMMIT Pro Hammock Setか。僕が感覚的に比較した項目を整理するとこんな感じになります。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n
DD Fronline
Hammocks
SEA TO SUMMIT
Pro Hammock Set
空間の広さ
(蚊帳を閉じた時の内部空間)
居住性
(内部で過ごす時の利便性、快適さ)
携帯性
(収納時の大きさと重さ)
撤収のしやすさ
\r\n\r\n以上を踏まえ僕が出した結論としては、タイトルにもあるとおり、SEA TO SUMMIT Pro Hammock Setです。\r\n\r\n

SEA TO SUMMIT Pro Hammock Setを選んだその他の理由

\r\n\r\n上述した特徴に加えて、僕が使っている他のアイテムと見た目の親和性もこちらの方が高そう、というのも大きな理由。\r\n\r\nSEA TO SUMMIT Pro Hammock Setには、ハンモック泊に必須となる蚊帳が付いていないので、別売りのBug Net(バグネット=蚊帳)も併せて購入しました。\r\n\r\n\"SEA\r\n左がBug Net、右がPro Hammock Set。届いたばかりなので製品説明のカードが付いたままです\r\n\r\n「別売りだし、本体と一体じゃないのはちと使いづらいんじゃないかなぁ」と思ったのですが、実際に使ってみると設営もめちゃくちゃ簡単でした。\r\n\r\n\"SEA\r\nちょっと低く設営し過ぎましたね。あとバグネットのエンドが開いてて虫が入り放題(笑)\r\n\r\nいいなと思ったのは天井部がフラットで、ネットの目が非常に細かい且つ寝転んだ視線の上にラインがないなど、視界を妨げる要素が少ないところ。\r\n\r\n\"SEA\r\n中からの眺めはかなりクリアです\r\n\r\nそして、中で横たわっている時だけでなく、ハンモックから足を出して横向きに腰掛けている時も虫から守ってくれるそうなところにも期待しています。\r\n\r\n・・・\r\n\r\n地元のキャンプ場で設営練習してみたんですが、けっこう難しいもんですね。\r\n\r\n自宅では、固定設置しているツリーストラップにカラビナでハンモック本体を接続するだけなので、ハンモックの設営=カンタンだと思っていましたが、やはり練習が必要なようです。\r\n\r\n特に、ハンモック本体とバグネットとのバランス、バグネットのテンションの調整など、意外と細かな部分に難しさを感じました。\r\n\r\n使う予定のキャンプ地は足場が傾斜地なので、練習したキャンプ地より難易度は高いはず。しっかり練習をしておかねば。\r\n\r\n.\r\n\r\n
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  1. 『選択の科学』のシーナ・アイエンガー教授(コロンビア大)がスーパーマーケットで行った「ジャム」を用いた実験から付いた名称。関連動画「\r\n\r\n\r\n\r\n
\r\n\r\nというのも、ハンモックのように(僕にとって)未知であり且つチェックポイントの多いアイテムの製品情報を20も25も、長年のパートナー候補選定という熱量を込めて読むのに先ずかなり体力使いますよね。そこから条件や好み、予算に合う製品をピックアップするのも骨が折れるし、最終候補たちを比較して「これが自分が買うべきハンモックだ!」と結論づける……この一連の作業が本当に大変で。\r\n\r\nいわゆるジャムの法則※1にハマっちゃうんですよね。提示されている選択肢が多過ぎてどれも選べない。\r\n\r\nというわけで今回は、ハンモックを使っているキャンプ仲間が愛用する2つの異なる製品を借りて実際に使用し、比較・検討したうえで、そのどちらかからにするというかなり強引な決定方法を選択することにしました。\r\n\r\n信頼する友人が愛用する製品なら、どちらを選んでも基本的に失敗はしないだろうと。\r\n\r\n

比較・検討した2製品

\r\n\r\n比較・検討したハンモックは、以下の2アイテム。主なスペックを整理しました。\r\n\r\n
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\"DD\r\nDD Frontline Hammock
画像出典:
DD Hammocks)\r\n

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\"SEA\r\nSEA TO SUMMIT Pro Hammock Set
(画像出典: SEA TO SUMMIT)\r\n

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DD Fronline HammocksSEA TO SUMMIT
Pro Hammock Set
サイズ使用時/長さ2.7m×幅1.4m使用時/シングル=3.0×1.5m、ダブル=3.0×1.9m
重量ハンモック本体/860g、スタッフバッグ・カラビナ込み/1440g(aw計測値)シングル/560g、ダブル/670g
最大サイズ
耐荷重量
    \r\n
  • 196cm
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  • 125㎏
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  • ---
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  • 180kg(40lbs)
カラー
    \r\n
  • オリーブグリーン
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  • コヨーテブラウン
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  • フォレストグリーン
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  • ジェットブラック
  • \r\n
  • オレンジ
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  • ブルー
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  • レッド
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  • オリーブ
材質 ハンモック本体/70Dリップストップナイロン
付属品
    \r\n
  • ウェビング(10m・175g)
  • \r\n
  • エラスティックコード(2m×2)
  • \r\n
  • 蚊帳拡張用ポール2本
  • \r\n
  • スタッフサック
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  • コンプレッションバッグ(コーデュラ®ナイロン)
  • \r\n
  • プロサスペンションストラップ
  • \r\n
その他特徴
    \r\n
  • 蚊帳付き(両側から出入り可)
  • \r\n
  • 通気性の高い生地が二層(蚊の攻撃を防いだり、2枚の生地に間にマットを挿入したりできる)
  • \r\n
  • 両サイドのテープとガイラインを接続してタープを広げ、内部空間を拡張できる
  • \r\n
  • 内部にハンギングループ(×2)とポケット(4か所)を装備
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  • 蚊帳なし(別売り)
  • \r\n
  • 通気性が高く、軽量、高強度の70デニールのリップストップナイロンを採用
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  • シリコン処理された高靭性のCORDURA®ナイロン(30D)、耐水性のUltra-Sil™の一体型圧縮サック
  • \r\n
  • 高強度バックルがSEA TO SUMMITサスペンションストラップとワンタッチで接続可
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\r\n\r\n本来ならこれら文字情報を眺めて、それが自分のキャンプで必要な条件を満たすかどうか机上で考えるしかないんですが、実際の製品に触れて使ってみて検討できるってのは最高です。\r\n\r\nしっかりと使ってみることで、文字情報だけでは分からない情報をたくさん得ることができますし、足りないスペックを自分で調べて書き足すこともできますし。\r\n\r\nスポンサー広告\r\n
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比較した感想、製品に対するイメージ

\r\n\r\nDD Frontline Hammockは蚊帳が一体式になっていることから分かるとおり、寝て一晩過ごすことを優先度の高い使用想定シーンとしてデザインされた製品のように思います。乱暴に表現すると、テントの代替品として作られているというか。\r\n\r\nゆえに内部(と敢えて書きます)はかなり心地よく、2本のポールと両端のテンショナーで蚊帳を展張すると、本当に広い空間が出現します。ハンギングループやポケットもあったりと使い勝手も考えられています。自宅で寝てみた時、スマホなどを収納することができて便利でした。\r\n\r\nが、この高い居住性がゆえか携帯性が犠牲になっており、SEA TO SUMMITのPro Hammock Setと比べると大きくて重く、ツリーストラップも別に持つ必要があることを考えるとこの差はさらに広がります。\r\n\r\n\r\n正確ではないですが、だいたいこんな感じです\r\n\r\n一方のSEA TO SUMMIT Pro Hammock Setは、携帯性に重点を置いてデザインされたハンモック、という印象。コンプレッションキャップ付きのスタッフバッグがそれをより強めています。\r\n\r\n\"SEA\r\n\r\n蚊帳、ハンギングループにポケット、ダブルスキンといった多くの特徴を持つDD Frontline Hammockと比べると、それらを全て持たないSEA TO SUMMIT Pro Hammock Setは非常にシンプルで、原始的と表現しても差し支えないくらい。\r\n\r\nただし単にシンプルなだけではなく、巻いたサスペンションストラップの径がスタッフバッグのそれと一致していたり、ハンモック本体とスタッフバッグが一体化しているなど収納性等については考え抜かれたサイズ、機構が与えられています。\r\n\r\n居住性のDD Frontline Hammockか、携帯性のSEA TO SUMMIT Pro Hammock Setか。僕が感覚的に比較した項目を整理するとこんな感じになります。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n
DD Fronline
Hammocks
SEA TO SUMMIT
Pro Hammock Set
空間の広さ
(蚊帳を閉じた時の内部空間)
居住性
(内部で過ごす時の利便性、快適さ)
携帯性
(収納時の大きさと重さ)
撤収のしやすさ
\r\n\r\n以上を踏まえ僕が出した結論としては、タイトルにもあるとおり、SEA TO SUMMIT Pro Hammock Setです。\r\n\r\n

SEA TO SUMMIT Pro Hammock Setを選んだその他の理由

\r\n\r\n上述した特徴に加えて、僕が使っている他のアイテムと見た目の親和性もこちらの方が高そう、というのも大きな理由。\r\n\r\nSEA TO SUMMIT Pro Hammock Setには、ハンモック泊に必須となる蚊帳が付いていないので、別売りのBug Net(バグネット=蚊帳)も併せて購入しました。\r\n\r\n\"SEA\r\n左がBug Net、右がPro Hammock Set。届いたばかりなので製品説明のカードが付いたままです\r\n\r\n「別売りだし、本体と一体じゃないのはちと使いづらいんじゃないかなぁ」と思ったのですが、実際に使ってみると設営もめちゃくちゃ簡単でした。\r\n\r\n\"SEA\r\nちょっと低く設営し過ぎましたね。あとバグネットのエンドが開いてて虫が入り放題(笑)\r\n\r\nいいなと思ったのは天井部がフラットで、ネットの目が非常に細かい且つ寝転んだ視線の上にラインがないなど、視界を妨げる要素が少ないところ。\r\n\r\n\"SEA\r\n中からの眺めはかなりクリアです\r\n\r\nそして、中で横たわっている時だけでなく、ハンモックから足を出して横向きに腰掛けている時も虫から守ってくれるそうなところにも期待しています。\r\n\r\n・・・\r\n\r\n地元のキャンプ場で設営練習してみたんですが、けっこう難しいもんですね。\r\n\r\n自宅では、固定設置しているツリーストラップにカラビナでハンモック本体を接続するだけなので、ハンモックの設営=カンタンだと思っていましたが、やはり練習が必要なようです。\r\n\r\n特に、ハンモック本体とバグネットとのバランス、バグネットのテンションの調整など、意外と細かな部分に難しさを感じました。\r\n\r\n使う予定のキャンプ地は足場が傾斜地なので、練習したキャンプ地より難易度は高いはず。しっかり練習をしておかねば。\r\n\r\n.\r\n\r\n
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  1. 『選択の科学』のシーナ・アイエンガー教授(コロンビア大)がスーパーマーケットで行った「ジャム」を用いた実験から付いた名称。関連動画「
    キャンプの道具

    SEA TO SUMMIT Pro Hammock Set & Bug Netを買ってみた

    とある事情でハンモックを導入することにしまして、じゃあまずは自分が昔書いた記事を読んでみるか、と開いてみたんです。 ですが公開から4年半以上経っており、記事に掲載した製品の中にはもう製造されていないものもあるし、新しいアイテム...
    キャンプの道具

    モンベル コンプレッションキャップを買ってみた

    今年も梅雨入りしましたね〜。僕は朝4時に起きるのですが、今朝ちょうどその時間、短時間でしたが強い雨が降りました。でも今はすっかり晴れています。梅雨入りしたとたんに雨が降らなくなる、なんてことは結構ありますが、さて今年はどうでしょう。 ...
    アパレル

    メガネストラップを買ってみた

    僕の自慢できることと言えば昔からほぼ唯一で、それは目が良いことでした。視力検査ではいつも1.5や2.0。 目が良いことの良いところは、当たり前ですが、何でも見えること。朝起きて目を開けばスマホの画面や新聞、自動車を運転中の信号機や道路...
    キャンプの道具

    訳あって、ひと晩ハンモックで寝てみた

    僕は夏のキャンプしません。暑いので。 ただ、日本海に沈む夕陽を眺めながら飲むビールは最高ですし(今はお酒は飲みませんが)、常に風が吹いていて暑さを感じないので、海辺(波打ち際)でのグルソロ海キャンは毎年欠かさずやっています。 ...
    キャンプに行ってきた

    サウナで人気の一向平キャンプ場に行ってきた

    鳥取県西部から島根県東部・中部、さらには岡山県南部に広がる(点在する)大山隠岐国立公園。の、大山エリアにあるキャンプ場、「一向平(いっこうがなる)キャンプ場」に友人ファミリーと行ってきました。 僕たちが利用した車寄せサイト。林間に...
    キャンプに行ってきた

    とある山中でヤマビルキャンプしてきた

    先週末、とある山中で仲間たちとグルソロキャンしてきました。 そう、ヤマビルがいるとして対策をとっていたヤマビルキャンプです。 . 結論を最初に書いてしまいますが、ヤマビルを一匹も見ることなく、最高レベルのロケーション、...
    サンドイッチ

    ピーナツバターとバナナのサンドイッチ

    娘の数少ない好物のひとつにピーナツバターがあります。 彼女の朝食は基本的にごはんと味噌汁(+牛乳とバナナ)なのですが、「あ、ごはんがない!」という時は食パンを食べることもあります。 そんな時、彼女がパンに塗るのがピーナツバターで...
    キャンプ論考

    ヤマビルキャンプの準備をしてみた

    ちょうど1年前、「父と娘」をテーマにキャンプを企画。場所は流し場もトイレもない、どこかの山。 とはいえ何度か遊んだことのある場所でしたし、ロケーションの良さは僕がキャンプしてきた場所の中で最高レベルだったので安心して連れてった...
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