気分転換したい時にやっている4つのあれこれ
梅雨真っ只中ですが、鳥取はそれほど雨が降りません。おかげで、気持ちよくマシューと散歩できている今日このごろ。
マシューの散歩ですが、彼のお気に入り排泄ポイントが2つほどあって(*1)、家からそこまでは毎日同じ道を通るんですが、そこからは毎日違う道を歩いて家に帰っています。
理由は、気分転換。
自宅で仕事をしている僕にとって、散歩は、マシューにとってのそれと同じくらいリフレッシュのための貴重な時間です(実際、僕もマシューもほぼ同じ時間家にいて、ほぼ同じ時間外にいるんですよね)。
それに、実は、毎日同じコースを歩くのは僕にとってかなり苦痛なこと。それほど飽きっぽい性格ではないのですが、部屋の模様替え(レイアウト変更)を毎月のようにやっていたり、同じお店に行くにも毎回違う道を通ったり。とにかく「変化」が好きなんですね。
そんなこんなでいつも違う道をマシューと歩いているので、僕にとってもマシューにとっても良い気分転換になっています(*2)。
というわけで、今日は、散歩のほかに僕がいつも気分転換に使っている(または、今後やってみたいと思っている)方法をいくつかご紹介します。変わったものはありませんが、「キャンプでやっていることを普段の生活でやってみる」が通底している共通項でしょうか。
屋外でごはんを食べる
もっとも簡単にできるのは、屋外=自宅の庭やウッドデッキ、ベランダなどで食事するというもの。
僕の場合は、ランチを自宅のウッドデッキで、というパターンが多いです。外のお店で食事する方がリフレッシュできますが、手軽さ気軽さではやはりコチラ。
届いたばかりのユニフレーム フィールドラックをさっそく
今日のランチは、手抜きごはんの代名詞(?)そうめんに、昨夜の夕食の残りの唐揚げ。キャンプ道具を使って、というところがポイントですかね。
目の前には洗濯物が干されているし、もともと美しいとは言えない庭なので、優雅に食事、というわけにはいきませんが、確実に気分転換になります。
昨夜の夕食も、みんなでウッドデッキで楽しみました。ほんの少しだけ非日常感が味わえます。
我が家の前には川が流れているので、「河川敷にテーブルと椅子を持ち出してそこで朝食を」などと考えることもありますが、町なかを流れている川ということもあってかなり不自然な感じになりそうなんですよね(涙)。
例えば、海のそば、森の中で暮らしていたら、きっと毎日のように、ビーチや木立の中でごはん食べてるでしょうね〜。
歩いてみる
僕は歩くのが好きなので、目的地まで2-3km程度で、且つ、強い雨が降っていなければたいてい歩きます。
飛行機や新幹線、電車、自動車や単車、自転車など様々な移動手段がありますが、歩くのが一番時間かかる、つまり移動速度が遅いですよね。
移動速度が遅いと、目や耳から多くの情報が入ってきます。
そもそも車を運転していたら、安全のために周囲をのんびり見回したりできないし、運転中はそれこそ運転しかできないので、自由がきかないですよね。
また「あ、なんだろ、あれ」となっても、わざわざ車を駐めて確認するにはかなり強い動機付けが必要で、そういう意味では自転車もほぼ同様です。いずれも、早く目的地にたどり着くために選択している移動手段だからです。
一方、歩きは、目的を達成するまでの時間は増えてしまいますが、入ってくる情報が段違いに多くなります。
例えば、家の前の川の石の上で亀が甲羅干ししているとか、ご近所さんが庭に植えているチェリーセージがたくさんの花をつけてるとか……この情報がどれだけ有益かはさておき(笑)。
ネットニュースと紙の新聞の違いとして言われていることですが、情報には、意識的に興味を持って取りにいくものと、興味ないけど勝手に入ってくるものの2種類があります。僕は両者とも大切だと思っていますが、「へ〜」となったり、ちょっとホッコリするのは、意外と後者だったりするんですよね。
家族や友人とのオチのない、たわいもない会話にそこはかとない幸せを感じるのと同じで、なんてことない情報をインプットすることで、気持ちも軽くなるし、結果、気分がすごくリフレッシュされるような気がします。
昼からビールを飲む
これは、状況が許せば、ですが……。
自宅勤務者であり、ふだん車にも乗る必要がなく、そして暑い暑い夏がやってくると、ランチビール(そしてその後の30分程度の昼寝)は抗しがたい誘惑なんですよねぇ。
ほんの少しだけホリデー気分を味わったあとは、僕の場合は意外とシャキッと気分転換できて午後からも頑張れるんですが、人によってはダラ〜っとしてしまうでしょうし、ふつうに会社勤めしていると困難でしょうから(*3)、そんな場合は休日限定ということで。
いつもと違うところで寝る
僕にとって、キャンプの醍醐味の一つは屋外=自然の中で眠ること。だから、条件が整えばテントではなく、タープだけ張ってその下で寝ます。なんとなく、子どもの頃のワクワク感が蘇ってくる気がするんですよね。
これを自宅でやります。
変わった場所であればあるほど、いつも寝ている寝室とのギャップが大きくなるので、鮮度が高まり、気分転換効率(?)も高まるはず。
例えば、廊下。
夜中にトイレに行くトム(妻)に蹴られないよう注意
我が家の廊下は庭に面しているので、焚き火して、それを眺めながら眠りにつくことも。
まだ試していませんが、エアコンがないので風がよく通る涼しめな夜に試してみようと思案中です。
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気分転換するために、みなさんはどんなことをされてますか?
今回ご紹介した4つ、あまり参考にならなかったかも知れませんが、もしよかったらぜひお試しを。
*1 一つは公園内、人が入ってこない小さな茂み、もう一つは家の前の遊歩道にある街路樹の根本です。自宅の庭で済ませてから散歩に出ることもありますが、どうもこの2か所が気に入ってるようで。
*2 犬の散歩は、コースを変えず毎日同じほうが良いという意見と、毎回変えたほうが良いという意見、双方あります。
*3 10年以上前、Amazonで働いていた頃は、時々ランチビール、ランチワインを飲んでました。ビールをオーダーして席に着いたら、隣の席に上司がいて「お先です」。そのテーブルの上にはビールが、なんてことも。当時はまだ会社も立ち上がったばかりで、会社が会社としての体裁をなしてない頃だったのですが、ふつうの企業になってしまった今は、きっとNG行為なんでしょうね。