家でもキャンプでも暖かく寝る

僕のように50歳が目前になってくると、友人たちとの会話の内容といえば健康や病気……だけではないですが、若い頃に比べると明らかに増えてきました。○○さんが病気になった、行政の無料定期検診の予約はいつまでだっけ、人間ドックはあそこがいいらしい……。体のどこかにガタがくる年齢なので、そういう話題が多くなるのは仕方のないことなのかも知れません。

もちろん、ただ話すだけでなく、ふだんから健康に留意した生活をしているんですが、僕がとくに大切にしているのが睡眠。睡眠時間を長くするのにたいていの場合お金は不要ですし、睡眠が健康や生活の質に与える影響が大きいからです。

暖かく寝る

この時期、羽毛ふとんをつかって寝ている人は多いと思いますが、冬が深まってくると、羽毛ふとんの上にもう1枚、ブランケットなどを掛けて暖かさを逃がさないようにしていると思います。

しかし僕のように極度に寝相が悪いと、時々(いや頻繁に)ブランケットがズレてしまいます。「なんか寒いな〜」と思って見てみれば、ベッドの下に落ちてることも(どんだけ…)。

さらに、使っているふとんカバーがコットン製だったりすると、温まっている部分とそうでない部分の差が激しくなり、少し足を動かすと冷えてる部分に足が当たって「冷た!」と目が醒めてしまうことも(多々)。

「最初から、外側(上部)は薄手の毛布のような素材、内側はフリースのように冷やっと感のない素材をつかったふとんカバーがあればいいのになァ」と長年考えていました。

で、最近になって「あったらいいのになと考える割に、それがあるかどうか調べてなかったな」と思ってネットで検索してみたら……ふつうにあるじゃないですか(笑)。

そんなわけで、「Muku muku コンフォーターカバー」というふとんカバーを買ってみました。

その結果、毎晩、最高に暖かい状態で、安らかな睡眠をとることができるようになりました。

この「Muku muku コンフォーターカバー」は、片側が毛足の長いフリース(ボア)で、もう一方がマイクロフリースになっています。

コンフォートカバー nukunuku

どちらを内側にしてもOKですが、トム(妻)曰く「ボアの方を内側にすると、より暖かい」そうです。

正直、これは僕が近年購入したものの中でトップクラスの満足度。就寝時間が待ち遠しいくらいです。

暖かく寝るには布団も当然大切だけど、カバーも大切だったんですねぇ。

内側が暖かい素材になっているシュラフはないか

お次はキャンプで寝る時の話です。

寒い時期にシュラフに入ると、ナイロンが冷え切っているので「冷た!」となりますよね。

あらかじめ湯たんぽを入れて温めておいたり、靴下ブーツを履いて寝るのもテですが、ホッカイロ&裸足で寝る派の僕は、内側がフリースのような冷やっと感のない素材をつかったシュラフがあったらいいのにと、これまた以前から考えていたんですよね。

で、最近になって「あったらいいのになと考える割に、それがあるかどうか調べてなかったな」と思ってネットで検索してみたら……これまたふつうにあるじゃないですか(笑)。

コールマン(Coleman) 寝袋 フリースEZキャリー 封筒型
画像出典:Amazon

が、残念ながらこれはスペック的には真冬には使えません。

アウトドアメーカーのシュラフの多くは携帯性を重視して軽量な素材を採用していると思うのですが、多少大きく重くなってもいいので、内側にマイクロフリースのような肌触りの良い製品もつくってくれませんかねぇ。

今とりうる手段としては、シュラフ内部にフリースシュラフをブチ込むというものになりますが、僕はこの時期のキャンプでは、厳冬期用シュラフを2枚重ねで使っています。肌触りを考慮してそこにフリースシュラフを加えるとなると、使用するシュラフの数は合計3つ。


画像出典:Amazon

暖かく眠るためには手段を選ばない僕でも、さすがに過剰に思えますね。

aw

Live in Tottori-Pref, JPN. Love Camp, Sandwich, Coffee, Beer and Scotch on the rock. Pursuing Self-Sufficiency Life.

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