小さな村をつくって暮らす

最近、友人たちとこんな話をすることがあります。

「みんながジジババになったら、ある程度、広さのある土地にそれぞれ小さな家を建てて、付かず離れずで暮らすのが楽しそうだよね」

スポンサー広告




歳をとったら友だち家族と集まって暮らす

今から7年後、僕の両親たちの世代=団塊世代が後期高齢者となり、4人に1人が75歳以上の超高齢化社会を迎える日本では、医療・介護・福祉などを支える社会保障行政が崩壊すると言われてます。いわゆる2025年問題です。

しかし現在、2025年をを待たずして、社会保障費は国家予算を圧迫していますし、介護の現場はハードワークと低賃金で慢性的な人手不足、個人負担で利用する特養(特別養護老人ホーム)などは入所までに長蛇の列で、個人宅での老々介護が当たり前の光景となっています。

たくさんの子ども(団塊ジュニア)を産み育て、バリバリ仕事をしてきた団塊世代の彼らの老後でさえ、厳しさを増していくことが予想されます。

今から32年後の2050年、生きていれば僕は76歳、後期高齢者となっています。

晩婚少子のトレンドを牽引してきた団塊ジュニア世代である僕たちは、2050年の人口ピラミッド(予測)でもっとも厚みのある年代となります。


今にも倒れそうな歪で不安定なカタチですね(画像出典:国立社会保障・人口問題研究所

2050年までに、政治的・経済的なパラダイムシフト、あるいは医療・介護における技術革新が起きて、劇的に状況が改善している可能性はもちろんあります。もしそうなれば問題はないわけで、考えるべきは、そうならなかった場合。問題がさらに深刻化している場合のことでしょう。

自分たちに残された時間をどう楽しく生きつつ、生じるであろう様々な問題を乗り越えていくかを考えるとき、子どもが一緒に暮らし支えになってくれることを少し想像してみたりするわけですが、その頃には風前の灯(であればまだ良い)となっているであろうここ日本の一地方都市に、子どもたちが残り、働いていることはやはりなかなか想像できません(*)。

ふだんの生活を楽しく彩り、困った時に支え合うためには、たまたまお隣りさんになった知らない人よりも、親しい友だち同士が手と手を取り合って(笑)近いところで暮らす、つまり、自分たちで小さなコミュニティ=村をつくって暮らすほうがベターではないだろうかと。

では、その村をどこにつくるのか。

R町の土地に小さな村をつくって暮らす

鳥取市の少し東、R町に、キャンプハウスの最初の候補地だった場所があります。上下水道もガスも通っていませんが、美しい畑と果樹のある、およそ1700平米(500坪)の土地。現在は祖父母が所有し、彼らが野菜づくりや果物づくりを楽しんでいます。

将来、キャンプハウスをここに建てるとしても、僕とトム(妻)のふたりだけでは広すぎますので、ここに仲間で村をつくってはどうかと(結構マジメに)考えています。

しかし、前述のとおり、生活インフラの整備が不完全です。

DASH村よろしく自分たちでつくる

以前、生活インフラのすべてを行政に頼るのではなく、できる部分は自分たちでやろう、その代わり、好きな場所に家を建てて住んでもいいでしょ、という内容の記事を書きました。

生活インフラを町単位から個人単位にシフトする

水道は井戸と合併浄化槽で問題なく解決。ガスはプロパン。電気は通っていますがここはいっちょオフグリッドで自己生産を試みてもいいと思います。

2050年ならば、再生可能エネルギーの技術はかなり発展していると思いますし、今からは想像もつかない技術や製品が生まれているでしょうから、それらを積極的に取り入れて、自分たちで生活をつくっていくことは可能なのではないかと思います。

仲間も一緒ですしね。

このR町の土地を100坪ずつ、5分割にし、4家族でシェアします。

中央部は共有できる場所。公園みたいなものですね。でも、もし参加希望の家族が5つあれば、共有部分はつぶしてもいいかも知れません。

それぞれの家にはジジババしか住んでいないので、タイニーハウスような小さな家でいい。

こんな感じですね。


画像出典:CURBED AUSTIN

各戸100坪の土地があるので、家以外にも、ガレージを建てて車や単車をイジったり、畑をつくって野菜を栽培したり、美しい庭園とウッドデッキをつくったりと、それぞれが自由に、余裕のある土地づかいができるんじゃないかなぁ。

でもやっぱり最後は寂しいですよね

村計画は土地に余裕のある地方都市ならではだと思いますし、個人的にはとてもワクワクするアイディアです。

でも、人間誰もがいつか必ず死にますし、この村の住人も誰かが最後の一人になります。そのとき、ひとり残された者は、ものすごく寂しい思いをしますよね。

村計画の実行までにはまだかなりの時間がありますし、上記の問題や(まだ気づいていないけど)起こる可能性の高い問題について、引き続き考えてみたいと思います。

* できれば日本以外の場所で暮らしを築いていてほしいですが、それは僕の勝手な妄想。もしかすると僕やトム自身も日本にないかも知れませんしね。

Pocket

aw

Live in Tottori-Pref, JPN. Love Camp, Sandwich, Coffee, Beer and Scotch on the rock. Pursuing Self-Sufficiency Life.

あわせて読みたい

ご意見・ご感想をお聞かせください

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください