山ノブランに行ってみた

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昨年末によくつくって食べていたキューバサンド。これを食べられるお店がこの鳥取に、しかも山間部にある限界集落、智頭町土師(はじ)にできたというので、この週末ドライブがてら遊びに行ってみました。

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山ノブランというお店です。


山ノブランは、きれいで落ち着いた雰囲気のお店でした

周囲を山に囲まれた谷を流れる土師川のほとりに建つ、新しくて小さなお店。美しく豊かな自然に囲まれています。

山ノブランのキューバサンド

そして、こちらが山ノブランのキューバサンド

パン(もりのひと)、豚肉やベーコン(オンリーブーこだわりポークのお店)など、地元の素材を積極的に使用しています。

ソースは僕がつくっていたハーブどっさりの異国情緒あふれるものとは違う、洗練された感じの、でもしっかりと骨格のあるグレービーがベースになったもの。

豚肉は薄切り。食べやすいし、ソースもよく絡んでいいですね。

ピクルスも薄切りでなく、かなり太い状態で入っていて、これもまた良かったなぁ。

キューバサンドは、ローストポーク、ベーコン、チェダーチーズやマスタード、ピクルスといったパンチのある異なる味わいが次々と襲ってくるのが最大の面白さ、魅力だと思ってるんですが、山ノブランのキューバサンドも正にそうで、しかも一つひとつの素材が良いからそれぞれが非常に美味しいうえに、それらが口内調理されて融合されるとまた違った味わいになって……

あぁ、また食べたい。

惜しむらくは、車で行っていたためにビールが飲めなかったことですかね(笑)。

鹿肉のスモーキーバターラグー

ちなみに、トム(妻)は「鹿肉のスモーキーバターラグー」というジビエ料理をチョイス。

これが本当に美味しくて、驚きました。

山ノブランのある智頭町は山深い中国山脈に位置していて、周囲を山に囲まれています。

周囲の山には多数の鹿が生息しており、獣害は年々深刻度を増しています。その対策として鹿を捕獲し、新たに加工所(ちづDeer’s)を設けてジビエの材料として県外などに出荷しているようです。

その加工所が山ノブランの近くにあり、新鮮な鹿肉を仕入れることができるとのこと。

ふだん鹿肉を食べる機会はあまりないのですが、噛みごたえがありつつ柔らかく、赤身の旨味がソースと絡まって、すごく美味しい一皿に仕上がっていて、「鹿肉ってこんなに美味しいのか」と驚きました。

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そのあといただいたケーキやアイスクリーム、コーヒーなど、どれも実に美味しくて、また来たい!と素直に思わせてくれるお店でした。

こんな間取りの家もアリ?

さて、僕は美味しいキューバサンドを頬張りながら、お店の中をジロジロ。いつものように妄想の世界を広げておりました。

山ノブランは店舗専用のこじんまりとした建物で、店内はだいたいこんな感じのレイアウトです。

床面積の大部分、70%くらいは客席で、残りが厨房やトイレです。客席から見える範囲での判断になりますが。

これを見た時に、「ふつうの住宅でも、これくらいシンプルなレイアウトは良さそうだな」と感じました。

例えば、ちょっとイジってこんな感じですね。

客席だった場所はそのまま大きく使って、食堂やリビング、仕事や勉強など自由に使える場所にします。トイレは入り口の左側に移動し、もとあった場所はキッチンに。厨房だった場所を寝室や浴室など、家族しか使わないプライベートな機能(薄い黄色)を配置します。

大きな部屋は大きな部屋のまま、壁で区切りません(もし必要なら、テーブルの間とか寝室の前あたりに、少し背の高い書棚を置く感じで)。

食事はみんなで、カウンターやいくつかあるテーブルのどれかでとるのですが、勉強や読書、スマホやタブレットを使ってドラマや映画を個人的に鑑賞するなど、自分ひとりの時間を過ごしたい、そのための個室は準備されていません。

それゆえこの家では、それぞれのテーブルが個室の機能を持つことになります。

あるテーブルで誰かが読書をしていたら他の人はそのテーブルに座らず、別のテーブルやソファに座る。娘が勉強し僕がサポートしていたら、トムは少し離れたテーブルに座り、音楽やラジオの音量は抑えめにする。

要するに、お店と同じように、ひとつの空間でみんなが快適に過ごせるように配慮するわけです。

店舗としても機能するような空間なのでたくさん人が遊びに来ても対応できるし、もちろん家族だけで過ごす時もなんだか楽しそうな気がします。

ただ、これだけの空間の空調は大変。せめて夏が涼しいか、冬が暖かいかのどちらかの気候を持つ土地じゃないとダメです。鳥取の場合は、山間部であれば前者の条件はクリアできそう。しかし冬は厳寒なので、大きな薪ストーブが必要になりそうですね。

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以上、サンドイッチを食べた話と妄想でした。

参考記事
・智頭の山人塾 「獣害とジビエ
・Jタウンネット東京都 「シカ肉、全国2位は「鳥取県」 北海道に続くジビエ利用量なぜ?
もりのひと

aw

Live in Tottori-Pref, JPN. Love Camp, Sandwich, Coffee, Beer and Scotch on the rock. Pursuing Self-Sufficiency Life.

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2件のフィードバック

  1. curucuru より:

    こんにちは☺︎サンドウィッチもジビエ料理もとっても美味しそう! いまはちょうどお昼、お腹がグーグーなりました。サンドウィッチを食べながら間取りを妄想、さすがですね笑。お店の内装とか、レイアウト、収納、、、私もジロジロ見る派です。テーブルに個室の機能をもたせる、目からウロコでした! 将来、子どもたちが自分の部屋を欲しがるようになったら、空間を仕切らずに広く使うアイデアの参考にさせていただきます。
    (いつも)すばらしい妄想をありがとうございます !!

    • aw より:

      curucuruさん、いつもコメントありがとうございます 🙂

      素敵な空間に身を置くと、自分もこんなところで暮らしたいな〜と考えてしまって、気づくと妄想が暴走してしまいます。。。妄想癖はなかなか抜けませんね(笑)。

      テーブルの案、カフェや居酒屋なんかでいつも思ってたんですよね。すぐ隣のテーブルにいる人たちが全然気にならないのはなんでだろう?って。もちろん僕が気にしないタチなだけで、気になる方もいるとは思うんですけどね。

      広いリビングなら、大小のテーブルをいくつか置いたり、複数のテーブルは無理でもカウンターやソファなど、エリア分けできれば個人の空間が作り出せるんじゃないかなーと思っていて、それをこのお店で食事している時に思い出しまして、今回の記事と相成りました。

      妄想ばかりのブログですが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします<(_ _)>

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