引っ越す前にやったこと(まとめ)

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T町ハウスに引っ越しました。

ここで暮らそうと決めてから、実際に引っ越すまでおよそ2か月。僕たちはT町ハウスに対して、こんなことをやりました。

  • 庭を整備して、子どもが遊べるようにした
  • 堆肥箱を作った(毎日の生ゴミと、庭の落ち葉や雑草を処理するため)
  • 台所と食堂のモルタルの壁にペンキを塗った
  • 和室(居間、寝室として使用予定)の砂壁に漆喰を塗った
  • トイレに電気を通し、ウォシュレットにした
  • 追い炊きのみの風呂に給湯機能とシャワーを付けた
  • ハウスクリーニングの専門業者に清掃を依頼した

今回の記事では、コストがどれくらいかかったのか、何が大変だったのかなども含め、これらについてもう少し具体的に紹介したいと思います。

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庭を整備して、子どもが遊べるようにした

友人の忠告に耳を貸さず(汗)、この家に引っ越してきた一番の理由は、T町ハウスには庭があり、そこで子どもを遊ばせることができそうだったから。

しかし当初、そこには大きな岩がゴロゴロしていて、雑草も生い茂っていました。

石を拾って一か所にまとめ、不要な木を切って落ち葉を集め、雑草を抜き、砂場の砂を入れ替えて、現在はこんな感じ。

CAMP HOUSE/T町ハウスの庭

まだ雑草(ドクダミ)は覆い茂っていますが、かなりきれいになりました。

晴れた日はほぼ毎日、朝6時台から保育園に出かけるまで、夕方は食前食後、子どもはこの庭で楽しそうに遊んでいます。

CAMP HOUSE/砂場で遊ぶ子ども
朝6時台から砂場で遊ぶ子ども

引っ越す前は、狭いアパートの部屋の中で思うように遊べない欲求不満からよく泣いていた子ども、大きな声で泣かれては近所迷惑だと何とかあやそうと必死だった僕ら親たち。このストレスのたまる構図が改善されたおかげで、子どもも親も笑顔で過ごす時間が確実に増えました。

親の笑顔が増えた理由はさらにあり、庭のあるおかげで、これまでなかなか思いどおりにできなかった大物の洗濯がガンガンできること(笑)。

今後は、

  • 薪小屋を新しくつくり直す
  • 家庭菜園コーナーのフチを高くして、育てるのが簡単な野菜やハーブなどを植える
  • 簡易ラティスをつくって植物の成長を促す
  • グランドカバーを成功させる
  • 大きな滑り台やアスレチック的な施設をつくる

といったあたりを進めていきたいなーと。特に最後のものなど、かなり妄想チックなものも含まれていますが、楽しみながらぼちぼちやっていきます。

かかった経費

– 石置き場の塀(木材):約3300円
– 土どめ(木材):約2000円
– 砂場の砂:約3200円(400円/20kgを8袋)
– グランドカバー:2300円(2株、送料別)

ウッドデッキをつくった

現在、工事の2期目(?)に入っていますが、aw父がつくってくれたウッドデッキ

もう、家族3人ともこの場所が大好きで、朝から精力的に砂遊びする子どもをここから眺めたり、食後に歯磨きしたり。洗濯物を干したり(計算したわけではなかったけど、完璧な位置だった!)、敷きふとんを置いて干したり、ランチ食べたりビール飲んだり、夕食後にまったりしたり。

決して広いウッドデッキではないけれど、階段状にしたことで利用の幅が広がったと思います。

かかった経費

– 木材:約3万5000円
– その他の材料:約3000円(ゴム板、ネジなど)

堆肥箱を作った

堆肥箱(コンポストボックス)は、毎日のように出る生ゴミや抜き取った雑草、拾った落ち葉をゴミとして捨てるのではなく、発酵させて堆肥にし、庭の植物たちに還元させることはできないかと考えてつくったもの。

CAMP HOUSE/堆肥箱

ただ、堆肥(しかも良い堆肥)というのはそう簡単に作れるものではありません。水分が多ければカビるし、少なければバクテリアの活動が停滞します。

しかも、堆肥を作るために適したものではなく、基本的には自分たちの生活で出た不用物を使って、ということになるので、やはりなかなか大変そうです。

ちなみにその「不要物」とは、落ち葉(金木犀)、雑草(ドクダミ)、生ゴミ(毎日出るのは、バナナの皮、出汁に使った昆布)です。果たして堆肥はできるのか……。

結論が出るにもう少し時間がかかりそうなので、別記事でお伝えしたいと思います。

かかった経費

– 金具類:約2000円
– 木材:小屋に眠っていたストックから調達したため無料

和室(居間、寝室として使用予定)の砂壁に漆喰を塗った

3つも記事を書いたので、和室の砂壁に漆喰を塗った件についてはもうここで書くことがほとんどありません(笑)。

実際にT町ハウスに暮らしはじめ、漆喰の壁の部屋で眠るようになって最初の数日は、漆喰の匂いが気になっていましたが、すぐに慣れました。トム(妻)は特に気にならなかったようです。

モルタルの壁にペンキを塗った

このブログでは、和室の砂壁を漆喰に塗り替える作業を紹介してきましたが、壁塗り系の作業では他にも、灰色で薄暗い印象のモルタルの壁に白いペンキを塗っていました。

T町ハウスは、砂壁ではない壁の多くはモルタルが壁材として使用されていました。そのうち、台所と食堂(ダイニング)、トイレ(女子トイレ)の壁を塗りました。

砂壁と違ってモルタルは下塗り材もペンキも非常に塗りやすかったので、かなり短時間で作業が完了しました。

はじめ、ペンキはホームセンターで売っている安いものを考えていましたが、「塗ったはいいが、ペンキ臭がすごくて頭痛がした」といった声を聞いたため、多少値は張りますが、漆喰と同じPAJOLISさんから良い香りのするペンキ「EFヌーボー」(色名は「白雪姫の肌」!)を購入していました。


中央手前が「EFヌーボ」。ちなみに塗料の背後にある壁もモルタル

壁を白くすると部屋全体が明るく軽い印象になるので、古い家の暗い重い感じが薄まりますね。やって良かったなと思える作業でした。

トイレに電気を通し、ウォシュレットにした

T町ハウスのトイレはもともと洋式の水洗トイレでしたが、シャワートイレではありませんでした。

シャワートイレについての記事を書いたこともあるくらい、住宅の必須設備だと考えている僕たちにとって、シャワートイレ化は絶対に必要なものでした。もし、この家のトイレが和式だったら…… 引っ越してないかも知れませんね(笑)。

トイレにはコンセントがなかったので、屋根裏に通っている電気配線から分岐してコンセントを設置(電気関係の作業は、有資格者の友人に依頼しました)。

シャワートイレの設置作業中、壁の中にある錆びた水道管がぽっきり折れて水が噴き出すというアクシデントがあったり、分水栓を設置に使う金属製のパイプをカットするための専用工具が必要だったりなど、素人の僕では対応や設置が難しい場面が多々ありました。

シャワートイレを設置する作業が通算4度目、「楽勝でしょ」と高を括っていた僕でしたが、トイレ設備専門の職人をしている友人がその場にいてくれなかったら、途方に暮れていましたね……。

そのほか、木材でトイレットペーパー置き場などを付けたりして、なかなか使いよいトイレになりました。ちと狭いですが、窓から楓が眺められるのがポイントです(笑)。

CAMP HOUSE/トイレからの眺め

このトイレ、冬はすごく寒くなりそうなので、対策が必要と思われます。それについてはまた別途。

かかった経費

– シャワートイレ:約3万2000円
– 友人への謝礼:1万円


追い炊きのみの風呂に給湯機能とシャワーを付けた

T町ハウスの風呂は、かつて多くの家がそうだったように、竃で薪を焚いてお湯を沸かす、いわゆる竃風呂(かまぶろ)でした。そのため、以前の台所の片隅には小さな土間があり、そこから風呂の湯を焚けるようになっていました。

もちろん今はその土間は埋まっていて、屋内設置タイプのガス給湯器が付いています。

が、この給湯器、「追い炊き専用」だったのです。つまり「風呂釜にお水を張って沸かす」という方法でしか風呂に入れない、ということです。

ガス会社に勤める友人に「風呂にシャワーを付けたいんだけど、頼めるかな?」と連絡したら、「ホームセンターで買ってきて自分で付ければいいでしょ」と言われてしまい。「いや、風呂には蛇口が一個しかなくて、そこからは水しか出ないんだよ…」と説明すると、「ああ、古い家なんだ」と。

そのガス会社に、追い炊きもできてシャワーも使える給湯器の設置工事の見積もりをしてもらったのですが、T町ハウスのような屋内設置タイプの給湯器は、事故のリスクなどから現在ほとんど使われることがなく、ガス会社の方も当初は、T町ハウスにも屋外設置タイプの給湯器が置けないかと考えていたようです。それに、大きな給湯器が家の中にあると、ふつうに考えて、邪魔ですよね(笑)。

が、風呂と庭の間に廊下があり、風呂の反対側はすぐに隣家であるという条件のT町ハウスには、やはり屋内設置タイプしか選択肢がなく。カタログ価格(定価)は約34万円とやはり結構な価格でしたが、設置工事や劣化していた屋外のガス管の取替作業も含めて26万円という価格となりました(*)。

CAMP HOUSE/屋内に取り付けたガス給湯器
給湯器から突き出たパイプは、廊下を経由して屋外へと続いています

今回のT町ハウスのリフォームで、一番の高額出費でした。

かかった経費

– 屋内設置タイプの給湯器、設置工事等:26万円

ハウスクリーニングの専門業者に清掃を依頼した

築50年以上経つT町ハウスは、床などの汚れがひどく、また台所や風呂、トイレなどの水回りの汚れは特に気になる状態でした。

そこで今回、aw父の紹介でハウスクリーニングの専門業者に入ってもらい、2日間かけて、台所と食堂、廊下、縁側、トイレ、風呂、和室(3部屋)を清掃してもらいました。

実はこの度の引越しまわりの作業で一番驚いた、というか感動したのが、プロの掃除の技、そして結果。

ビフォー/アフターの写真がないのでビジュアルでお伝えすることはできないのですが、何となくの中途半端なリフォームをするくらいだったら、プロに清掃してもらったほうが部屋に対するイメージが変わる! と断言できますね。

かかった経費

– ハウスクリーニング費用:3万5000円

これからも、いろいろやらねば

空き家になっていた築50年の古い家に住む前に、僕たちが実施した主だったことを書き連ねてみました。

もちろんそのほかにも、食器類を置く木の棚を台所に設置したり、子どもの進出入を防ぐためにバリケードをつくったり、照明や時計などの家電類や雑貨を買ったり、細々したことはまだまだほかにも挙げることができます。

CAMP HOUSE/T町ハウスの新しい台所+食堂
壁を白く塗った台所と食堂。右側が作った食器棚、中央の柵がバリケード。

そうした細かいもの諸々を合算した支出の合計は、50万円とちょっとでした。

以前暮らしていた賃貸のアパートに引っ越した際に支払った初期費用が40万円ほどだったので(*)、それほど大きく変わらないという印象でした。

もちろん、これから手直しの必要な場所もありますし、季節が巡ってくれば都度、何らかの物品を購入したりする必要はあるかも知れませんが、それも楽しみの一つとして捉えたいと思っています。

* ネットで検索すると同型番の製品が、僕が受け取った見積額の半値ほどで売られていますが、工事費用やアフターケア、その後の相談先などを考えると、多少高くても地元の業者に依頼したほうが得策と判断しました。
* 例:家賃8万円で礼金1か月、敷金2か月、仲介手数料1か月、1か月分の家賃前払いの場合

aw

Live in Tottori-Pref, JPN. Love Camp, Sandwich, Coffee, Beer and Scotch on the rock. Pursuing Self-Sufficiency Life.

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