フィカス・ウンベラータの取り木 [完結編]

フィカス・ウンベラータの取り木、前回は表皮を剥いで水苔を巻いて根っこを出すところまでやりましたが、あれから約1か月。いよいよ完結編!です。

スポンサー広告




根っこが出てきた!

表皮を剥がして水苔を巻いてからというもの、なんだか天気がぐずつく日が続き、気温も低め。夜、眠る際に羽毛ふとんを出してしまったくらいで、「この低い気温でウンベラータが弱らなければいいが」と気を揉んでいました。

モノ言わぬ木だから心もそれほど痛みませんが、表皮をめくられて、当然ウンベラータはそれなりのダメージを受けているわけで…。

取り木作業の参考にしたサイトには「2〜3週間で新しい根が出てくる」とありましたが、一向に根は出てこず。天気が悪い日が続いたせいか、水苔を巻いたビニール袋の中はいつも湿っていて、同サイトには「水やりの度に水苔にも水を補給すること」とあったのに補給することもなく。

もしかして〜(涙)と思っていたら、シルバーウィークあたりで天候が回復。そのころから、水苔の間から根が顔を出すようになりました。

ほっ。

そして10月最初の週末にはこんな感じに。

フィカスウンベラータの取り木

赤いのが根っこです。

切り取り

切り取る前に、水をたっぷりと入れたバケツを用意します。切り取ったウンベラータを浸すためです。

ウンベラータの表皮を切り取った最下部にをノコギリで切り取ります。

フィカスウンベラータの取り木

切り取ったらすぐにバケツへ!

フィカスウンベラータの取り木

鉢へ

バケツの水にウンベラータを浸している間に、移し替える鉢の準備を。

鉢底石を敷き、養分をたっぷり蓄えた土を入れて、中央にウンベラータがすっぽり入るくらいの穴を開けておきます。

バケツの水にしっかりと浸し、根が十分に水を吸ったら、水苔を巻いたまま鉢へ。

フィカスウンベラータの取り木

隙間に土がしっかり入るように少し揺らし、土をしっかり押さえてから、水をたっぷりと。根が鉢の中の土に馴染むまでは(10日前後)日当たりの良い日陰に置いてやると良いようです。

取り木作業はこれにて終了!

友人の家へと旅立つその日までしっかりと養生してやりつつ、鉢を入れてやるカバーをのんびり探す予定です。

aw家に残るウンベラータ

80%の葉を湛えていた頭を失くした、僕の家に残るウンベラータはこんな感じに。

フィカスウンベラータの取り木

今年の春、突然、下の方から葉を出してきたのですが、これがなければただの木の棒になってしまうところでした(笑)。

大きな鉢に変えてやって、また大きく成長させてやろうと思います。

aw

Live in Tottori-Pref, JPN. Love Camp, Sandwich, Coffee, Beer and Scotch on the rock. Pursuing Self-Sufficiency Life.

おすすめ

ご意見・ご感想をお聞かせください

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください