かなり久しぶりに中蒜山オートキャンプ場に行ってきた

先週末、6家族19名という大所帯で、4年ぶりとなる中蒜山オートキャンプ場でグルファミキャン(グループ・ファミリー・キャンプ)してきました。

梅雨入りしていてもおかしくない時期なので、一週間ほど前から週間天気予報とにらめっこ。結局、当日朝の天気予報は、初日が雨のち曇り、二日目は曇り時々晴れでしたが、「きっと回復して晴れるから大丈夫」というほとんど根拠のない希望と、「雨降りでも何とか楽しむ!」という決意を胸に、予定どおりキャンプに出発しました。

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タトンカ1TCを連結

昼過ぎに中蒜山オートキャンプ場に着くと、うっすらと霧雨

大したことないと甘く見ていると、気づいた時にはじっとり濡れてる、そんな感じの雨から19名という大人数を守るためのシェルター兼、夜の宴会場をタトンカ1TCを2つ連結して設営。長さ9.5メートル、幅4.2メートルの、19名くらいなら余裕で収容できる巨大シェルターができました。

タトンカ1TCを連結

初日の空の様子。どんよりとした曇り空でしたが、時間が経つにつれて明るくなり、夜になると雲のすき間から星が垣間見えるように。

そして、二日目はばっちり晴れてくれました。

すっかりいい天気になったのでみんな遊びに出かけたため、タープの下はもぬけの殻です(笑)。

大人も子どもも、遊ぶ

初日は地面の芝も水を含んでいましたが、二日目にはしっかりと乾き、子どもたちも思いおもいに遊んでいました。


木登りしたり、

バドミントンしたり。

子どもが遊ぶために用意したハンモックは、やっぱり人気。

そして、今回僕の中でヒットだったのは、キャンプ場の前に立ち寄った蒜山高原センター(ジョイフルパーク)で衝動買いした、ソフトフライングディスク

要するに柔らかい素材でできたフリスビーですが、これだと誤って顔に当たったりしてもあまり痛くないし、怪我することがほとんどないので、子どもとも安心して遊ぶことができるんです。

とはいえ、やっぱり上手に投げるのは子どもには少し難しいので、結局大人の遊び道具になってしまうわけですが(笑)。

ソフトフライングディスク
無心にフライングディスクを投げる僕と友人(笑)

これはキャンプにオススメのおもちゃですね〜。

娘用に用意した道具は活躍したか

今回のキャンプでは、娘がこれまで以上にキャンプを楽しめるようにと、彼女専用のアイテムを幾つか用意していました。

ランタンを持って暗くなったキャンプ場をお友だちと探検!はできなかったのですが(こっそり同伴して見守るべき大人=僕が酔っ払っていたため)、ペグハンマーはかなり活躍してくれました。

ペグを打ち込むというよりも「コツコツ」と軽く叩く感じなので、しっかりと地面に刺さるまでにものすごい時間がかかっていましたが、彼女なりのペースでペグダウンを楽しんだようです(写真のように、ガイラインを持って待っている大人はかなり待たなければいけませんでしたが笑)。

ハンモックは前述したとおり子どもたちに大人気でしたし、Tシャツは家族みんなでお揃いを着たので、(主に親の)気分を盛り上げてくれました。

今回も美味だった料理たち

さて、大人にとってグルファミキャンの最大の楽しみは、各ファミリーが用意した素敵においしい料理の数々。


タクチー(たくあんとクリームチーズ)(写真下)、味付けキュウリなどのオツマミ

バジルチキンサンドイッチ(かなり好み!)

aw特製グリーンカレー

ローストビーフ

ベーコンエッグ(K家の朝ごはん)

チーズテリーヌ(2日目の10時のおやつ)

写真は掲載していませんが、このほかにもおでん、唐揚げ(もも肉、砂肝)、ピザ、焼肉、ラーメンなど、ここはファミレスか?ってくらい、バリエーションに富んだ食事でした。

子どもたちから見れば「大人たちってずーっと座って食べたり飲んだりしてるだけだけど、何が楽しいんだろう?」てなところだと思うんですが、友人が持ってきてくれたマシュマロを焚き火で焼いてトロトロにしたり、イチゴやバナナに溶かしたチョコをつけて食べたりには、子どもたちも大興奮でした。

そして、急に静かになったと思ったら、みんなで「忍者ハットリくん」を見ていました(笑)。

明るいうちはみんなでキャーキャー言いながらいろんなテントを廻って遊び、ふだんなら配膳されたごはんはちゃんと全部食べなきゃダメとかいろいろ言われるごはんの時間も食べたいものだけつまみ食い、お菓子やフルーツは食べ放題、辺りは真っ暗なのに遊んでても叱られないし、でも眠くなったら寝て、朝起きたらまた全力で遊んで……考えてみると、子どもにとってキャンプって天国ですよね。

よほど楽しかったのか、娘は帰りの車の中で、「明日もまたキャンプ行く?」って言ってました(笑)。

なにはともあれ、子どもが楽しんでくれるのが一番。親にとってこれほど嬉しいことはありませんね。

実は3年前にも同じメンバーで

最後にメンバーで記念撮影。

実はこのメンバーで、3年前のほぼ同じ時期にキャンプを計画したことがあったんです。

ところが、もう間もなくというタイミングで切迫早産になったり、予定日よりも少し早く産気づいたお母さんがいたりして、結局中止になっちゃったんですよね。

その時に産まれた子どもたちが間もなく3歳と大きくなって今回のキャンプに参加してくれていたのも、僕にとって嬉しいできごとの一つでした。

中蒜山オートキャンプ場について

最後に、中蒜山オートキャンプ場について書いておきます。

料金について

今回の利用に際して支払った料金は、検索で上位に表示されるキャンプ情報ポータルサイトやその他のブログに記載されている内容と異なっていました。

正しい情報(但し2019年6月現在)は、いまどきのアウトドアキャンプをしよう!さんの「中蒜山オートキャンプ場 予約情報やトイレについて」に掲載されていましたので、参考になさってください。

管理者が、キャンプ場を始めた女性から0〜50代の男性に替わったようで、そのタイミングで料金や運営方法を見直されたのかも知れません。概ね、値上がりしていました。

とはいえ、僕たちが支払った金額は、車5台分(2300円×5台)にタープ2張り(500円×2張り)の、合計1万2500円で、一家族あたり2000円チョットとかなり低価格。以前がそもそも安過ぎたんでしょうね。

ペットエリアについて

今回、マシューを連れていきましたので、ペットエリアにサイトを設営しました。

ペットを連れての利用で、別に料金がかかることはありません。

中蒜山オートキャンプ場のペットエリアは、入り口から見て左側のエリアで、全体の1/4くらいの広さです。

中蒜山オートキャンプ場のマップ

初日は僕たち以外に一組が利用されていて、マシューと同じミニチュアシュナウザーを3匹連れていました。

彼らはテントの周囲にネットを立てて簡易のドッグランをつくり、その中で犬を自由にさせていました(しょっちゅう脱走していましたが笑)。

僕ら以外に誰も利用者がいなければマシューをフリーにすることはありますが、他の利用者がいたら迷惑がかかる可能性があるので、リードで繋いでおく必要があります。キャンプ場という開放的な場所にいながら、実際には家にいる時よりも窮屈にさせてしまっていることに心苦しさを感じていたので、簡易ドッグランという方法もあるなあと勉強になりました。

二日目になると、ボーダーコリーを10匹近く連れてきた利用者たちがいて、彼らは犬たちをフリーにしていました。しっかり訓練されているようで、一つの場所にまとまって人間の指示に従いながらのフリー状態ではありましたが、こんなニアミスもあったようです。

中蒜山オートキャンプ場自体はペットの扱いについての指示やルールは特になく、利用者のマナーに任されています。個人的には細かいルールがごちゃごちゃと設定されているよりも利用者に委ねるやり方を圧倒的に支持します。

ですが、ペットエリア内とはいえ、犬のしつけレベルを客観的に判断したり、犬に対する自分の考え方だけでなく公共性に基づいた考え方も身につけておく必要があり、利用者に一定のレベルが求められますね。

キャンプ場では、自分たちだけでなく周囲の人たちも楽しめるように過ごすことが大切なわけですが、ペット連れになるとそこにもう一つ要素が加わるわけで、自分もしっかり勉強しておかないと、と感じた次第です。

* 当記事に掲載した写真はほぼ全て一緒にキャンプにいった仲間たちが撮影してくれたものです。感謝!

aw

Live in Tottori-Pref, JPN. Love Camp, Sandwich, Coffee, Beer and Scotch on the rock. Pursuing Self-Sufficiency Life.

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