UPI OUTDOOR 京都に行ってみた

週末、友人ファミリーと「UPI OUTDOOR 京都」に行ってきました。

UPIは、10月に僕たちが参加したイベント「CRAFT&HIKE in 剣山」を主催した会社。そのイベントでUPIの取り扱う製品や、彼らスタッフの人としての暖かさにすごく好感を持った我々。自然と「UPIのお店に行ってみたいね〜」となったわけです。

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鳥取から車で3時間ほど、三条通りにある「UPI OUTDOOR 京都」に到着。

お店はこじんまりとしていて、ひとことで言えば「小さい」のですが、なにしろ扱っている製品が素晴らしいですし、毎日のように眺めていたカタログに載っている製品がほぼ全て、所狭しと置かれているのですから、僕たちにとってはギュウギュウに詰まった宝箱みたいなもので、もう本当に楽しい。


UPIの製品カタログ(デジタルカタログはこちら)

最近、「買ってみた」記事が多くなったためか、友人から「買ってますねー」「awさんて、コトよりモノでしょ」と言われたりと、物質主義者の扱いを受けている僕。「そんなことはない! 僕は体験と感動を何より大切にしてるんだ」と心の中で反論していましたが、今回のUPI訪問で「せっかく来たのだから」とガッツリ買い物してしまいました(笑)。

それぞれアイテムの具体的な紹介は、後日個別に記事を書くことにしまして、今日はさささーっと軽めにご紹介します。

MORAKNIV GARBERG

買うかどうか、今回僕が一番迷っていたのがMORAKNIV(モーラナイフ)のGARBERG(ガーバーグ)でした。

なんせコンパニオン ヘビーデューティを買ってまだ半年ほどですし、トム(妻)からも「まずは今のナイフをとことん使ってからにしたら」と言われており。

完全な正論でぐうの音も出ませんが、お店に入って実物を手にしたら、買わないという選択肢は僕の中から消えていましたね(笑)。

ナイフを買い足したかった理由としては、コンパニオンではバトニングしづらい場面が結構あったことと、来年は子どもたちとウッドクラフトをもっともっと楽しみたいので、もう一つ増やしておきたかった、の2点。

そして、コンパニオンを使いはじめたことでナイフに興味がわいてきた、というのもありますね。何を作るか、どう使うか、どう管理するか(研ぎ)など、いろいろ勉強してみたいなーと思っているところです。

MORAKNIV HOOK KNIFE 162

こちらもMORAKNIVですが、完全にクラフトに特化したHOOK KNIFE(フックナイフ)162 ダブルエッジ。スプーンの掬う部分を掘るのに使うナイフです。

これで深みのあるスプーンもつくることができるようになります。来年はたくさんつくりたいですねー。

Woolpower ベスト400

先述のイベントで試供品としていただいたWoolpower(ウールパワー)。そのあまりの着心地の良さと暖かさでほぼ毎日着用している我々は「もう1着欲しいよねぇ」と。UPIに来たそもそもの理由も、WoolPowerが欲しい、だったんですよね。

トムは汎用性の高いベストを購入しました。

僕もLITEという薄手素材のインナーを買い求めるつもりでしたが、ナイフやらパラコードやら他にもいろいろ買ってしまったので断念。

が、トムが着ているのを見て、早くも買わなかったことを後悔しております。新年早々、ポチりそうな予感。

Wildo FOLD-A-CUP® & SHAKER

こちらもイベントでお土産としていただいたWildo(ウィルドゥ)のFOLD-A-CUP(フォルダーカップ)。他の色も欲しかったので、通常サイズとビッグを幾つか買い足しました。

ついでに、カタログを見て関心を持っていた調味料入れ「SHAKER(シェーカー)」も1つ購入。フィルムケースくらいのサイズで、内部が3つに分かれています。

FOLD-A-CUPもSHAKERもコンパクトで軽量なので、雪中キャンプの軽量化に一役買ってくれるのではと期待しています。

TOUGH GRID 700LB リフレクティブパラコード

ファミリーキャンプで必ず設営するタトンカ1TCで使うパラコード、以前から検討していたんですが、候補リストの最上位にいたのがTOUGH GRID(タフグリッド)。お店で見かけたので即買い。夜間でも視認しやすいよう、反射素材が織り込まれているタイプをゲットです。

TOUGH GRIDのパラコードは高い品質で知られていますが、自分でもしっかり使ってみて、またあらためてレビューしてみたいと思っています。

DULUTH PACK Small Shell-Purse

トムがふだん使いのバッグとして購入したDULUTH PACK(ドゥルースパック) Small Shell-Purse(スモール シェル パース)。財布とスマホを入れるのにちょうどいいサイズのバッグですが、もともとはピストルを携帯するためにデザインされたサイズだとか。

こぶりで可愛らしいショルダーバッグですが、かなりしっかり、というよりイカツイ作りで、ヘビーデューティという言葉がぴったり。

丁寧に扱えば一生、付き合っていけそう。

VimeoでDULUTH PACKの動画を見つけたので貼っておきます。

Fjällräven KANKEN

娘のお出掛け用バッグに、Fjällräven(フェールラーベン)のショルダーバッグも買いました。

可愛い色合いの小さなバッグながら、G-1000という高機能ポリコットンが採用されていて、なかなかタフな感じ。知りませんでしたが、専用のオイルを塗布してオイルドコットンみたいに使えるんですね(*1)。

ちなみに、FjällrävenのWEBサイトには掲載されていなかったので、廃番となった商品かも知れません。

– – –

というわけで、いろいろと買ってしまいました。本当はもっともっと欲しいものがたくさんあったんですけどね(笑)。

– – –

最後にUPIのお店について、ひとつ。

イベントの記事にも書きましたが、UPIはスタッフの方が素晴らしいですね。何が素晴らしいって、子どもに対する暖かさと寛容さが素晴らしい。

こういうお店に子どもと行くと、陳列してある商品で遊んだりしないか、汚したり壊してしまったりしないかと、親としては気を揉みますよね。

幼い子どもを連れて入店しようものなら店員さんがピリピリと緊張した空気感を醸し出し、なんとなく居心地が悪くなった僕たちはそそくさと退場。そんなお店も多いです。

でもUPIのスタッフの方は全然違うんですよね。子どもたちの安全にはしっかりと配慮しつつ、子どもたちがしたいように振舞わせてくれました。まるで屋外、そう、自然の中にいるかのように自由でいられるんです。

緩やかで暖かな空気感が良い影響を与えるのか、子どもたちも大きな声で走り回ったり商品を乱暴に扱ったりすることはなく、しっかり自制して行動しているように見えました(とはいえ、やはり子どもなので注意しないといけない場面もありましたが)。

イベントの時にUPIのスタッフの方々に感じたのと同じ暖かさをお店のスタッフの方からも感じて驚くと同時に、ますますUPIや製品が大好きになってしまいました。

気軽に行ける距離ではないですが(散財必至ですし笑)、ワークショップ(*2)の開催を狙ってまた行きたいですね。

そんなUPIのお店は京都のほかに鎌倉にもあります。興味がある方はぜひ、足を運んでみてください。

来年、東京パラリンピックで上京する時に、鎌倉店に行ってみようかな〜。


店員ぽく見えるaw(笑)

*1 Fjällräven G-1000
*2 UPIのお店は頻繁にワークショップを開催されています。詳細は各お店のHPやFacebookをチェックしてみてください! 京都店:HP/Facebook、鎌倉店:HP/Facebook

aw

Live in Tottori-Pref, JPN. Love Camp, Sandwich, Coffee, Beer and Scotch on the rock. Pursuing Self-Sufficiency Life.

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