キャンプにおけるゴミ問題

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暑い夏が終わったと思ったので、積年の課題である小屋の片付けを始めたとたん暑さがブリ返し、汗だくになって作業しているawです。

夏が終わると、世間的にはキャンプのシーズンも一息つく感じなんでしょうかね?

夏は多くの人が、キャンプ場はじめ野外で時間を過ごすことが増える季節ですよね。何をするにしてもですが、関わる人口が増えると、どうしても問題が生じる可能性も高まります。夏が終わりを迎えようとしている今、そうした報告がSNSでも目に付くようになりました。

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ゴミ放置報告 on SNS

特に目に付くのがマナー違反、特にヒドイのがゴミの放置です。

これはキャンプ場ではありませんが、BBQの後の目も当てられないありさまです。

本当に愕然としますよね……。

兵庫県猪名川町や東京都上津島といった、ゴミ問題を含むマナー違反によって閉鎖、統合されるキャンプ場が出てくるなど、マナーを守って利用していたキャンパーにも影響を与える事態になっているところも出てきています(*1)。

(僕も地元に、自分の結婚パーティを開くほど気に入っていたのに、その後利用者の増加に伴ってマナー違反がヒドくなり、もう何年も利用していないキャンプ場があります)

また、ルールを厳格化して、最初から利用者をフィルタリングするキャンプ場も登場。

多過ぎるルールは諸刃の剣。利用者のレベルを上げたり、ある利用者にとっては心地よい場所になりますが、一方でそれを窮屈に、息苦しく感じて離れる人もいます(僕なんかは記憶力がないのでルールを覚えられるか非常に不安)。

でも、キャンプ場も、こうした手段を取らざるをえないほど追い詰められているということなのでしょう。

「これはダメ、これはやってもイイよ」と明確にされてる方が日本人には合っているのかも知れませんが、自然の中での遊びである「キャンプ」の本来の姿を考えると、少し切ない気持ちになってしまいますね。

キャンプ系メディアやブログも声を上げよう

ゴミ放置やマナー違反は、抜本的な解決策がなかなか見えづらい問題ですよね。

以前、「子連れ専用キャンプ場」について妄想した記事をエントリーしましたが、そこに書いたように、キャンプ場と利用者が相互に評価されるような仕組みを開発・導入したり、ある程度の額の利用料を設定したりなど、ルールの厳格化とは異なる方向性でのフィルタリングも必要になってくるかも知れません。

ただ、これだと「キャンプ場さん、キャンプ場情報サイトさん、あとはよろしく」と言ってるようなもの。少し無責任な気がする。

僕がこのブログの運営者としていまできることは、まずはこうした記事を書いて、少しでも多くの人にゴミ放置、マナー違反といった問題に関心を持ってもらうこと。ただ、ゴミを放置して帰るような利用者は、こうした記事を読まない、読んでも気にしないって方が多そうな印象ですが。

ところで、この記事を書くキッカケになったのは、CRAZYCAMPさんの「【驚愕】キャンプブームの裏側!今こそ考えたいマナー違反や深刻な問題」という記事でした。

キャンプメディアでは、『おしゃれキャンプギアの紹介』、『新作ギアまとめ』などの記事ばかりが目立ちます。
肝心な問題は後回し…
しかし、このままでは優良キャンパーが相次ぐキャンプ場閉鎖に悲しい思いをするばかり。

いや、ホントにそうなんですよね。

僕のブログがメディアに該当するかどうかは分かりませんが、いまできることとして、この記事を書いてみました。

検索してみると、キャンプ系ブロガーさんが書かれている記事がたくさんヒットします。一部をご紹介しますね。

しかし、メディアの数、そしてキャンパーの数からいえばまだまだ少数。

ブログはもちろん、FacebookやTwitter、インスタなど、キャンパー自身が持つ「メディア」から、みんながどんどんこうした問題があることを発信して、みんなが気持ちよく自然の中で過ごせる世界になっていくといいなぁと思います。

今後も、CAMP HOUSEブログやaw個人でこの問題について考え続け、どんなアクションがとれるか、発信していきたいと思います。

aw

Live in Tottori-Pref, JPN. Love Camp, Sandwich, Coffee, Beer and Scotch on the rock. Pursuing Self-Sufficiency Life.

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2件のフィードバック

  1. curu-curu より:

    キャンプのゴミ問題、本当に胸が痛みます。必ずしも、キャンプが好きな人=自然が好きな人、ではないということですよね。本来のキャンプが好きな人たちにとっては当たり前のことを、明確にルール化しなければ分からない、そしてルール化しても守れない、何とも悲しいことです。
    自然の中で過ごすことが、ルールを設けなければ実現できないような特別なことではなく、だれもが自然との共存という意識を持ち、その恵みを受けることのできる自然享受権で謳われているような世界を目指して、awさんがおっしゃるように、まずは個人個人がこの問題と向き合い、考えることから始めたいと思います。

    • aw より:

      curu-curuさん、いつもコメントありがとうございます!

      curu-curuさんのインスタの投稿も含め、最近のSNS、特にツイッターでゴミの投棄の投稿を非常によく見かけるようになりました。悲しみや怒りが入り混じった複雑な気持ちになります。

      今までにゴミの投棄をはじめとしたマナー違反の場面に何度か遭遇し、その都度注意するなどして自分なりに改善に向けて努力してきたつもりですが、開き直られたり激しい口調で逆に言い返されたり口論になったり、結局僕がゴミを拾って持ち帰って、といったことが続き、疲れてしまって、今はそういう可能性のあるキャンプ場には近づかないようになりました。最近は、利用者が少ない時期に比較的マナーの良い利用者が集まるキャンプ場を利用するか、誰もこない海や湖や山の中で野営するか、ですね。

      ちょうど今、curu-curuさんが言及されている「自然享受権」をベースにした記事を書いているところで、スウェーデンなどでも活動している友人に話を聞いたり、ネットで情報収集しているところです。歴史や自然環境、国民性などいろいろな違いはあると思うのですが、調べれば調べるほど、ルールを定めるだけでは解決しなそうな、一朝一夕には解決しない問題なのだなと。

      でも、子どもたちの将来のことを考えるなら、今の僕のように問題を避けているだけではなく、何かしら行動を起こす必要があるなーと感じているところです。

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